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【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2026】

欧米のチャートをチェックしている方であれば周知の事実ですが、ヒップホップはもはや最もメジャーな音楽ジャンルとして認知されています。

細かいサブジャンルもありますし、地域性も色濃く出ることも興味深いのですが、興味はあるけど評価が定着している過去の名盤はともかく最新のヒップホップはどこから手を付けていけばいいのか……と悩まれている方もいらっしゃるはず。

そんな方々に向けてこちらの記事では最新のヒップホップのトレンドをご紹介!

米英を中心としたヒップホップの「今」を知りたい方、ぜひチェックしてみてください。

【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2026】(101〜110)

That What You GotYTB Fatt

YTB Fatt – “That What You Got” (Official Music Video)
That What You GotYTB Fatt

重心の低い808ベースとタイトなハイハットが身体を揺らす、南部トラップの熱量を凝縮した1曲です。

ワイティービー・ファットさんはアーカンソー州ウェストメンフィス出身のラッパーで、2023年にマネーバッグ・ヨーのレーベル「Bread Gang」に加入したことで一気に注目を集めました。

同年にはミックステープ『Who Is Fatt』がビルボードのHeatseekers Albumsで4位を記録するなど、着実にキャリアを積み上げています。

本作は2025年12月にリリースされたシングルで、短い尺のなかにパンチラインを畳みかけるスタイルが光ります。

フックの反復性が高く、一度聴いたら頭から離れない中毒性がありますね。

ドライブ中やワークアウトのBGMにぴったりの、エネルギッシュなトラックを求めている方におすすめです。

Top CobainYoungboy Never Broke Again

2010年代後半から圧倒的な存在感を放ち、今やシーンを代表するラッパーとなったヤングボーイ・ネヴァー・ブローク・アゲインさん。

2021年には獄中にいながらアルバムチャート1位を獲得するなど、その勢いはとどまることを知りません。

2025年12月にリリースされた新曲は、タイトルにニルヴァーナのカート・コバインの名を冠した意欲作。

頂点に立つ自分への誇りと、ロックスター的な破滅衝動や孤独を重ね合わせた内容になっています。

メロディックなフロウで感情をむき出しにしながら、ストリートでの緊張感や栄光の実感を生々しく描いた本作。

ミュージックビデオにはツアー中の映像も使用されており、今の彼をリアルに切り取ったドキュメント的な仕上がりです。

昂揚と危うさが同居する世界観に浸りたい方は、ぜひチェックしてみてください。

Tsunami (feat. Future & Travis Scott)DJ Snake

DJ Snake – Tsunami (feat. Future & Travis Scott) (Official Visualizer)
Tsunami (feat. Future & Travis Scott)DJ Snake

パリ生まれの音楽プロデューサー、DJスネークさんがフューチャーさんとトラヴィス・スコットさんという豪華なヒップホップアーティストを迎えて2025年11月にリリースした、6年ぶりのオリジナルアルバム『Nomad』収録曲。

超低域の808キックとメタリックなハイハットが織りなすヘヴィーなトラップサウンドは、まさに津波のような圧倒的な破壊力を誇ります。

フューチャーさんの重厚なボイスとトラヴィスさんのメロディックなフックが、DJスネークさんの立体的なビート構築と見事に融合。

クラブフロアを直撃する攻撃的なドロップは、大型フェスでの盛り上がりを約束してくれる仕上がりです。

ストリート感覚あふれるダンスミュージックが好きな方には必聴の一曲ですよ!

HASHTAGCochise

COCHISE – HASHTAG (OFFICIAL MUSIC VIDEO)
HASHTAGCochise

TikTokでのバイラルヒットをきっかけにブレイクを果たし、トラップやダンスホール、クラウドラップを融合させた独自のスタイルで注目を集めるフロリダ出身のラッパー、コチースさん。

アニメやゲームカルチャーへの愛情を隠さない彼は、$notとの共作『Tell Em』がBillboard Hot 100で64位を記録するなど商業的にも成功を収めています。

そんな彼が2025年12月にドロップした新曲がこちら。

本作はSNS文化をテーマに、富や成功、ライフスタイルのすべてをトレンドタグのように誇示していく内容が印象的です。

プラグ寄りのビートときらめくシンセ、2分というコンパクトな構成のなかに中毒性の高いフックが詰め込まれており、彼らしいユーモアとハイトーンボイスが炸裂しています。

SNSを眺めながらテンションを上げたいときにぴったりの一曲ですよ。

SpecialGloRilla

GloRilla – Special (Official Music Video)
SpecialGloRilla

2022年に『F.N.F. (Let’s Go)』がTikTokでバイラルヒットし、一躍シーンの最前線に躍り出たメンフィス出身のラッパー、グロリラさん。

低めの声質とタフなフロウを武器に、2024年にはデビューアルバム『GLORIOUS』をリリースし、グラミー賞にもノミネートされるなど着実にキャリアを積み重ねてきました。

そんな彼女が2025年12月に披露した新曲は、恋愛と自己肯定をテーマにしたロマンティックな1曲。

808ベースとタイトなハイハットを軸にしつつも、スムースなシンセが心地よい高揚感を生み出すトラックにのせ、パートナーから特別な存在として認められる喜びと、自分自身を愛することの大切さを力強く歌い上げています。

本作はこれまでのアグレッシブなアンセムとは異なり、成功を手にした後の新たな章を描いた楽曲。

恋する気持ちを素直に表現したい人や、自己肯定感を高めたいときにぜひ聴いてほしいですね。

【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2026】(111〜120)

Let’s Do ItLil Baby, Playboi Carti, & Skooly

Lil Baby, Playboi Carti, & Skooly – Let’s Do It (Official Music Video)
Let's Do ItLil Baby, Playboi Carti, & Skooly

アトランタの現行ヒップホップシーンを牽引するリル・ベイビーさん。

2020年のアルバム『My Turn』がBillboard 200で5週連続1位を獲得するなど、商業的にも批評的にも圧倒的な存在感を放っています。

そんな彼がプレイボーイ・カルティさん、そしてRich Kidzの創設メンバーであるスクーリーさんを迎えた新曲がミックステープ『The Leaks』に収録されています。

本作は2000年代末のアトランタを象徴するRich Kidzの名曲をサンプリングしており、スクーリーさんによるキャッチーなコールがトラック全体を貫いています。

カルティさんの浮遊感あるフロウと、リル・ベイビーさんの地に足のついたストリート語りが絶妙なコントラストを生み出していますね。

成功を誇示しながらも仲間や家族を支えるというテーマが、アトランタ・トラップの継承を感じさせる一曲です。

700 CLUBLogic & Wiz Khalifa

ロジックさんとウィズ・カリファさんがタッグを組んだ新曲が、2025年12月にリリースされました。

両者は以前にも共演経験があり、映画『スーサイド・スクワッド』のサウンドトラックや、ウィズ・カリファさんのプロジェクト『The Saga of Wiz Khalifa』収録曲などでコラボレーションを果たしています。

本作はロジックさんが進めているアルバム『Sidequest』からの先行曲とされており、重心の低いベースとシャープなハイハットが印象的なトラックに仕上がっていますね。

歌詞では、高級な時計やチェーン、莫大な資産といった成功の象徴を並べながらも、それらが心を満たすものではないというメッセージが込められています。

ロジックさんの内省的なラップと、ウィズ・カリファさんのチルでスモーキーなフロウの対比が絶妙にマッチしているので、ヒップホップ好きな方はぜひチェックしてみてください。