【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】
欧米のチャートをチェックしている方であれば周知の事実ですが、ヒップホップはもはや最もメジャーな音楽ジャンルとして認知されています。
細かいサブジャンルもありますし、地域性も色濃く出ることも興味深いのですが、興味はあるけど評価が定着している過去の名盤はともかく最新のヒップホップはどこから手を付けていけばいいのか……と悩まれている方もいらっしゃるはず。
そんな方々に向けてこちらの記事では最新のヒップホップのトレンドをご紹介!
米英を中心としたヒップホップの「今」を知りたい方、ぜひチェックしてみてください。
- 洋楽ヒップホップ人気ランキング【2025】
- 【2025】今流行りの洋楽。最新の注目したいヒット曲
- 人気のヒップホップ。洋楽アーティストランキング【2025】
- 【2025年版】ノリのいい洋楽!最新ヒット曲、人気曲
- 【2025年版】今海外で人気がある曲・注目のヒット曲
- 【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2025】
- TikTokで使われているラップの名曲。最新のトレンドを紹介
- オシャレなヒップホップ!洋楽JAZZY HIP HOPの名盤まとめ
- 邦楽ヒップホップ人気ランキング【2025】
- 【2025年10月】流行りの曲。今が旬のバズっている曲まとめ
- 人気のヒップホップ。邦楽アーティストランキング【2025】
- 洋楽R&B人気ランキング【2025】
- 女性におすすめのヒップホップの名曲
【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(121〜130)
Stop Playing With MeTyler, The Creator

ヒップホップの枠を軽々と超えていく鬼才、タイラー・ザ・クリエイターさんによる、ファンクとジャズが融合した最高にグルーヴィーな楽曲です。
「いい加減にして」というもどかしい感情を、強烈なビートに乗せてダンスで昇華させているかのよう!
MVで激しく踊る姿は、溜め込んだエネルギーの爆発そのものですよね。
本作は2025年7月に突如として世に出たアルバム『Don’t Tap the Glass』に収められた一曲で、ビデオにはレブロン・ジェームズさんら豪華な顔ぶれが登場し大きな話題となりました。
とにかく体を動かしたい時や、もやもやした気持ちを吹き飛ばしたい時にピッタリの楽曲です!
Animals (Pt.1) ft. EminemJ.I.D

卓越したリリックとフロウで知られる、アメリカ・アトランタ出身のラッパー、JIDさんとヒップホップの帝王エミネムさんが組んだ一曲です。
本作では、まるで光の速さで言葉を紡ぐような二人の超絶技巧がぶつかり合い、聴く者を圧倒します!
2025年7月に公開のEP『GDLU (Preluxe)』に収録されたこの楽曲。
エミネムさんとの共演は、彼のアルバム『The Death of Slim Shady (Coup de Grâce)』以来およそ1年ぶりということもあって、大きな話題となりました。
高度な言葉遊びが満載なので、ヒップホップ好きの仲間と聴き比べて解釈を語り合うのも楽しいかもしれませんね。
Which OneDrake, Central Cee

カリブ海のムードをまとったサウンドが印象的な、カナダのトップラッパーのドレイクさんと英国の若手代表セントラル・シーさんによる楽曲です。
2025年7月にリリースされた本作は、ドレイクさんのアルバム『Iceman』からの先行シングルで、2023年の共演に続くコラボという点も話題となりました。
パルス感のあるビートの上で、特別な女性への甘いアプローチと、遊びか本気かを問いかける鋭い視点が交差する歌詞の世界観が見事に表現されていますよね。
夏の夜のドライブや少し大人びた空間を演出したい時にピッタリの楽曲です!
Jammers AnonymousMAVI & Niontay

アンダーグラウンド・ヒップホップ界で熱い視線を集めるアメリカ出身のラッパー、マヴィさんとニオンテイさんのコラボ曲です!
重厚で湿り気のあるビートの上で、2人が交互に言葉を紡ぎ出す化学反応は、もはやスリリングな芸術そのもの!
この楽曲はストリートの現実や成功への渇望を、鋭い比喩と巧みな言葉遊びでクールに描いていますよね。
本作は、マヴィさんが2025年に『Landgrab』や『Potluck』に続けて公開した一作。
2人のタフな生き様が伝わってくるようです。
リリカルで濃密なラップの世界観にどっぷり浸りたいときや、ダークでスタイリッシュな雰囲気を味わいたい夜にピッタリの楽曲です!
【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(131〜140)
StretchMazza L20

監房から音楽を発信するという特異な経歴で、UKシーンに衝撃を与えたイギリス・リバプール出身のラッパー、Mazza L20さん。
2025年8月にリリースされたこの楽曲は、彼の持ち味であるUKドリルサウンドが全面に押し出されたナンバーです。
不穏で重厚なビートの上を、剃刀のように鋭利なフロウが駆け抜けるスリリングな展開が印象的ですよね。
ストリートの現実や拭えない葛藤をありのままに綴るその言葉に、誰もが心を鷲掴みにされてしまうはずです!
本作はアルバム『Concrete Jungle 1』にも収録されています。
本場のリアルなヒップホップに触れたいときや、緊張感のある世界に没入したい夜に聴いてみてはいかがでしょうか?
Catch Me If You CanLogic

ニューヨークが生んだ天才ラッパー、ロジックさんによる極上のエッセンスが凝縮された渾身の作品。
サンプリングには『Hip 2 Da Game』が使用され、懐かしい90年代のブームバップサウンドに、高速フローと切れ味鋭いワードプレイが絡み合う楽曲に仕上がっています。
2025年5月に公開された本作は、待望のアルバム『Sidequest』からの先行シングルとして注目を集め、映画『Paradise Records』の挿入歌として使用されている点も見逃せません。
また、ミュージックビデオでは人気アニメ『カウボーイビバップ』へのオマージュがふんだんに取り入れられ、ポップカルチャーを愛するファンにはたまらない映像美が展開されていますね。
往年のヒップホップの良さを知る方にもぜひ聴いていただきたい一曲です。
FWUDon Toliver

メロディアスな歌声でヒップホップシーンを魅了するアメリカのアーティスト、ドン・トリヴァーさん。
2025年6月に公開された本作は、ケンドリック・ラマーの楽曲も手掛けた重鎮マスタードさんをプロデューサーに迎えた一曲です。
ベースの効いたビートにドン・トリヴァーさんのうっとりするような歌声が溶け合い、サイケデリックで甘美な世界観を生み出しています。
成功を手にした男性が、ただ愛する人と踊りたいと願う純粋な気持ちが描かれており、熱狂の中にもロマンチックなムードが漂うのが素敵ですよね。
日常を忘れて音楽に没頭したいときや、夜のドライブで聴けば、風景がいつもと違って見えるかもしれませんね。