【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】
欧米のチャートをチェックしている方であれば周知の事実ですが、ヒップホップはもはや最もメジャーな音楽ジャンルとして認知されています。
細かいサブジャンルもありますし、地域性も色濃く出ることも興味深いのですが、興味はあるけど評価が定着している過去の名盤はともかく最新のヒップホップはどこから手を付けていけばいいのか……と悩まれている方もいらっしゃるはず。
そんな方々に向けてこちらの記事では最新のヒップホップのトレンドをご紹介!
米英を中心としたヒップホップの「今」を知りたい方、ぜひチェックしてみてください。
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【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(81〜100)
2Doorkuru

ワシントンD.C.周辺のDMV地域から現れた新鋭プロデューサー兼アーティスト、クルさん。
10代前半からSoundCloudで活動を開始し、独自のスタイルを確立してきた若きクリエイターです。
2025年5月に公開されたニューミックステープ『Stay True Forever』からの先行シングルは、デジタルネイティブ世代ならではのダイナミックなサウンドデザインと感情的なボーカルが見事に調和した傑作となっています。
本作は、エレクトロニック、ヒップホップ、エモなど多様な要素を巧みに織り交ぜた彼の真骨頂。
17歳で21歳以上限定のイベントに出演し、パフォーマンス後に退場を求められたというエピソードを持つ彼の情熱が、エネルギッシュなビートと実験的なアレンジに凝縮されています。
デジタルカルチャーに精通したリスナーにぴったりの一曲です。
Self-Inflicted$UICIDEBOY$

アメリカ・ルイジアナ州ニューオーリンズを拠点とするアンダーグラウンドヒップホップデュオ$uicideboy$が、2025年5月に次のアルバム『Thy Kingdom Come』に向けた先行曲を公開しました。
ダークトラップに、うつ病や自己破壊的な感情を吐露する赤裸々なリリックが融合し、重厚なベースラインと高速なラップがわずか1分程の短い尺ながらも強烈なインパクトを残します。
アルバムのプロデュースには、メンバーの$crimことBudd Dwyerが手がけており、彼らの音楽的原点に立ち返った楽曲に仕上がっています。
本作は、同年8月からスタートする全米44都市ツアー「Grey Day Tour 2025」のキックオフトラックとしても位置付けられており、内面的な葛藤を赤裸々に描写する彼らのサウンドを堪能したい方にお勧めです。
NeverlandKid Cudi

アメリカ・オハイオ州出身でエレクトロニカとヒップホップを融合させたスタイルの先駆者として活躍してきたキッド・カディさん。
2025年5月にタイ・ウェスト監督によるトライベッカ映画祭上映の短編映画とのタイアップ楽曲で、アコースティックギターを基調としたオルタナティブ・ロックとポップスが見事に融合したサウンドが心地よく響きます。
アルバム『FREE』の先行シングルでもある本作は、永遠の愛や現実からの逃避をピーター・パンのモチーフで表現した野心的な一曲。
プロデューサーのShawn Wasabiとのコラボレーションで生まれた、夏の夜に聴きたくなるような爽やかでメロディアスな楽曲。
ロックファンからR&Bリスナーまで、幅広い音楽ファンに響くサウンドメイキングになっています。
HARD TRUTHSUMI & 6LACK

現代のR&Bシーンにおける人気シンガーソングライター、日本人の血も引くUMIさんと人気ラッパーの6LACKさんが奇跡のコラボレーション。
ネオソウルとオルタナティブR&Bを融合した本作は、自己認識や人間関係の複雑さを見事に表現しています。
UMIさんの透明感のある歌声と6LACKさんの深みのあるラップが見事な調和を生み、静謐でありながら心に響くサウンドスケープを作り出しています。
2025年5月9日にEpic Recordsからリリースされた本作は、UMIさんにとってEpic Records移籍後初のシングルとなります。
洗練されたミニマルな808ドラムと深いベースラインが印象的で、自分自身と向き合いたい時や、静かな夜のドライブのお供にぴったりな一曲となっています。
Everybody Gets DownNxWorries

アンダーソン・パークさんとノレッジさんによるNxWorriesの本作は、80年代のディスコクラブを思わせる艶やかな空気が漂います。
滑らかで官能的なボーカルと、ノレッジによる洗練されたプロダクションワークが見事に融合し、深夜のダンスフロアで踊りたくなるグルーヴィーなサウンドを生み出しています。
アルバム『Why Lawd?』で2025年のグラミー賞「最優秀プログレッシブR&Bアルバム賞」を受賞したロサンゼルス拠点のデュオが、ネオソウルとヒップホップ、ディスコとファンクを絶妙にブレンドした本作は、ムーディーな夜のドライブや、都会的な雰囲気のバーでのひとときに心地よく寄り添ってくれることでしょう。