【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2026】
1990年代に入り、現在多くの人がイメージする洗練された「R&B」が確立して以降は多くのメガヒット曲を生み出しつつもジャンルは細分化して、2010年代以降はトラップミュージックがチャートの主流となり、既存のR&BにとらわれないオルタナティブR&Bなども生まれました。
おもしろいことに、2020年代を過ぎた今は90年代や00年代にシーンを席巻したR&Bの影響を感じさせる名曲が次々とリリースされているのですよね。
こちらの記事では、そんな2020年代の「今」を感じさせる最新の洋楽R&Bのトレンドが一目で分かる注目の楽曲をまとめています。
ベテランから期待の新人まで幅広く紹介していますから、ぜひチェックしてみてください!
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【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2026】(301〜310)
Burning BlueMariah the Scientist

アメリカはジョージア州アトランタ出身のマライア・ザ・サイエンティストさんは、生物学への愛着から芸名をつけた個性派R&Bシンガー。
溶け出すような甘美な歌声と科学的な視点を融合させた歌詞で、オルタナティブR&Bシーンを席巻しているアーティストなのですね。
2025年5月に発売された本作は、氷のように冷たい心が恋に落ちて溶けていく様を、ゆったりとしたミッドテンポのリズムに乗せて描いた美しいラブバラッド。
プロデューサーのNineteen85さんとJetski Purpさんが手がけたレトロな雰囲気のトラックに、彼女の艶やかなボーカルが見事に溶け込んでいます。
Apple Musicの米国チャートでは2025年のリリース曲として女性アーティスト初の1位を獲得。
失恋や孤独を感じている時に聴くと、心が癒やされる一曲です。
Is It a CrimeMariah the Scientist, Kali Uchis

医学の道を志した異色の経歴を持つ、米国アトランタ出身のマライア・ザ・サイエンティストさんと、グラミー賞受賞経験もあるコロンビア系米国人アーティスト、カリ・ウチスさんの待望の初コラボ作品で、愛することは罪なのかと問いかける切なくも情熱的なR&Bナンバー。
世間の目や内なる葛藤に揺れながら、愛する人を手放せない主人公の脆さと強さが、二人の対話のような歌唱で描かれていますよね。
マライアさんの落ち着いた声とカリさんの甘美なボーカルが溶け合うサウンドは、聴く人の心に深く染み渡ります。
この楽曲は、マライアさんの4作目となるアルバム『Hearts Sold Separately』から2025年7月に先行公開されました。
複雑な恋に悩む夜、そっと寄り添ってくれるはずです!
SuzanneMark Ronson & RAYE

イギリスが誇る音楽プロデューサー、マーク・ロンソンさんと、同郷の新世代歌姫レイさんの注目コラボが実現しています。
マーク・ロンソンさんはグラミー賞9回、レイさんも2024年Brit Awardsで6部門制覇と、実力派同士の顔合わせですね!
本作は、トランペットやホーンが彩るヴィンテージ感漂うバラードで、夜のサパークラブを思わせるエレガントな大人のムードが特徴となっていますよ。
レイさんが「Suzanne Audemars」という人物から着想を得たとされるこの楽曲は、2025年6月、高級時計ブランド、オーデマ・ピゲの創業150周年記念企画の一環として公開された作品です。
洗練された官能的な雰囲気は、特別な夜や上質な音楽に浸りたい時にぴったりでしょう。
Give It to YouMya

ワシントンD.C.出身、シンガーソングライター、ダンサー、女優と多彩な顔を持ち、これまでに世界で2000万枚以上のアルバムセールスを記録しているマイアさん。
2002年には『Lady Marmalade』でグラミー賞も獲得した彼女が、通算10枚目のアルバムに先駆けてリリースしたこの楽曲は、80年代ファンクの雰囲気が色濃く反映されたサマーアンセムなのですね。
本人も夏のアウトドアシーンにぴったりの一曲として制作したと語る、ご機嫌なグルーヴはローラースケートやブロックパーティーを彷彿とさせますね。
2025年6月に自身のレーベルからリリースされた本作は、夏のドライブやバーベキューでかければ、気分を上げてくれること間違いなしですね。
ファンキーなサウンドを求める方にもおすすめです。
JupiterNAO

喜びや希望に溢れた音楽性で知られるイギリス出身のネイオさん。
慢性疲労症候群と診断され、活動が制限される中で制作されたアルバム『Jupiter』からの一曲は、占星術で「喜びの惑星」とされる木星にちなんで名付けられました。
軽快なベースラインと魅力的なドラムが特徴的なサウンドは、彼女の透明感のある高音ボーカルと相まって、心温まるメッセージを届けています。
2025年2月にリリースされた本作は、R&B、ソウル、エレクトロニックの要素が巧みに融合された洗練された楽曲となっており、アーティストとしての成長を感じさせます。
2025年2月からスタートするヨーロッパ・北米ツアーでも披露予定の本作は、前向きな気持ちになりたい時や、心に寄り添う音楽を求めている方にぴったりの一曲です。
MARRIAGENelly Furtado

7年の沈黙を破って2024年にアルバム『7』をリリースしたカナダの歌姫、ネリー・ファータドさん。
彼女が2025年4月に公開した本作は、結婚や愛、自分らしさを問いかける物語性豊かなミディアム・バラード。
R&Bとソウルを織り交ぜた洗練されたサウンドに乗せて、深い感情を注ぎ込んだ歌声は聴く人の心に染み入ります。
グレイ・ホーケンのプロデュースのもと、2年の制作期間を要し、3都市を股にかけて録音されたという本作。
『GOD』とのダブルA面シングルとして発売され、アルバム『7』には未収録の楽曲となっています。
深い愛や人生について考えたい時に、ぜひ耳を傾けてほしい1曲です。
GODNelly Furtado, Sid Sriram

ポップ、R&B、インド古典音楽が見事に融合した斬新かつドラマチックな楽曲が誕生しました。
カナダ出身の実力派シンガーソングライター、ネリー・ファータドさんが、カルナーティック音楽のバックグラウンドを持つインド系アメリカ人アーティスト、シド・スリラムさんとのコラボレーションで2025年4月に制作した新作は、3つの都市を巡って2年の歳月をかけて完成した意欲作。
ファータドさんのクリアな歌声とスリラムさんの情感豊かなボーカルが絶妙なハーモニーを生み出しています。
本作は2曲入りシングル『GOD/MARRIAGE』の1曲目として収録され、アルバム『7』以来の発表となります。
スピリチュアルなテーマ性と文化の融合を体現した本作は、ジャンルにとらわれない自由な音楽を求めるリスナーにぴったりの一曲といえるでしょう。
London SummersOdeal

ドイツ生まれでイギリスを拠点とするイギリス系ナイジェリア人アーティスト、オディールさん。
R&Bやアフロビーツを巧みに融合させる彼は、2025年のMOBOアワードで2冠を達成した実力派です。
2025年5月に公開されたシングルは、ロンドンの短い夏の一瞬の輝きと、そこからもたらされる変化を讃えるかのような楽曲ですね。
Shae JacobsさんとJack Dineさんがプロデュースを手がけ、温かなボーカルがR&B、アフロビーツ、ハウスの要素と溶け合い、心地よい夏の情景を描き出しています。
2024年のミニアルバム『Lustropolis』などでも示された彼の音楽的探求心が、本作ではより開放的なサウンドへと昇華されている印象です。
少しだけ特別な気分に浸りたい、夏の日の午後に聴きたくなる一曲ですよ。
Lady LadyOlivia Dean

変わりゆく自分を受け入れ、その内に秘めた力強さを祝福してくれる楽曲です。
イギリス出身のオリヴィア・ディーンさんは、デビューアルバム『Messy』が2023年マーキュリー賞にノミネートされた実力派シンガーソングライター。
本作で歌われる、女性として成長する中で自然と変化していく感覚や、ありのままでいることへの信頼は、まるで母なる自然に抱かれているような安心感を与えてくれます。
2025年9月に発売を控えるセカンド・アルバム『The Art of Loving』に収録されているこの楽曲を聴けば、自分自身の進化さえも愛おしく思えてくるから不思議ですよね。
Nice To Each OtherOlivia Dean

ロンドン出身のシンガーソングライター、オリヴィア・ディーンさんは名門BRIT Schoolで学び、2019年のEP「OK Love You Bye」でソロデビューを果たしたネオソウル界の注目株。
2023年にはアルバム『Messy』でマーキュリー賞にノミネートされるなど、その実力は折り紙付きです。
2025年5月にリリースされた本作は、人間関係における思いやりの大切さを温かみのあるサウンドで表現した心に響く一曲。
アクアラングとザック・ナホメがプロデュースを手掛け、彼女特有の繊細なボーカルが際立つ仕上がりとなっていますね。
日々の人間関係に疲れを感じている方にぜひ聴いてもらいたい楽曲です。
【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2026】(311〜320)
SOMEBODY LOVES MEPARTYNEXTDOOR & DRAKE

カナダの実力派アーティスト、パーティーネクストドアさんとドレイクさんによるアルバム『$ome $exy $ongs 4 U』からR&B志向の心温まるデュエット曲が誕生しました。
真実の愛を求める気持ちと、名声や過去の関係性から生まれる孤独感が織り交ぜられた内省的な作品に仕上がっています。
2025年2月のバレンタインデーにリリースされた本作は、シドニーのThe Caterpillar Clubで開催された招待制のリリースパーティーでも披露され、限定グッズの配布とともに話題を呼びました。
パーティーネクストドアさんの感情豊かなボーカルとドレイクさんの特徴的なラップが溶け合い、恋愛の機微や人間関係の複雑さを感じながら、静かな夜に一人で聴きたい一曲となっています。
Love Me NotRavyn Lenae

シカゴ出身のR&Bシンガーソングライター、レイヴン・レネーさんは60年代のガールズグループから現代のR&Bまでを昇華させた独自の音楽性で知られる実力派。
アルバム『Bird’s Eye』から生まれた楽曲がTikTokでバイラルヒットとなり、2025年4月にBillboard Hot 100の81位にチャートインするなど、世界中で話題を呼んでいます。
恋愛における不安定な関係性や自立と依存の狭間で揺れ動く心情を描いた本作は、The RonettesやBlood Orangeを思わせるレトロポップな要素と、2020年代のR&Bスタイルを絶妙に融合。
クラシックと教会音楽のバックグラウンドを持つ彼女ならではの端正な歌声も印象的で、洗練された大人のR&Bを求めるリスナーにおすすめの一曲となっています。
Bout URema

甘美で煌びやかなメロディと、アフロビーツならではの躍動的なリズムが見事に調和した珠玉のラブソングです。
ナイジェリア出身のレマさんは、2019年のEP『Rema』からセレーナ・ゴメスとのコラボ曲『Calm Down』まで、アフロビーツシーンで目覚ましい活躍を見せてきた実力派アーティスト。
2024年にロンドンのO2アリーナで行われた公演は大成功を収め、2025年4月には世界最大級の野外フェス・Coachellaにも出演を果たしました。
本作はアフロビーツとR&Bを融合させた魅惑的なサウンドに、スタイリッシュなギターが印象的な一曲。
輝くような恋の予感を感じさせる雰囲気を纏った楽曲なので、ドライブミュージックやパーティーシーンで楽しむのがおすすめです。
Oh WellRich Brian

インドネシア出身のリッチ・ブライアンさんが手掛けた、深く内省的なナンバーです。
本作は、どうにもならない現実を前に「まあ、いいか」と呟くような、ほろ苦い受容と静かな決意を描いているかのよう。
コミカルな初期の姿から一転、Alternative R&Bに寄せた哀愁漂うサウンドは、彼の著しい成長を感じさせます。
2025年6月に公開されたこの作品は、アルバム『Where Is My Head?』からの先行シングルで、LAのフェスで約4万人の前で披露されたことでも話題となりました。
思い通りにいかない夜に聴けば、張り詰めた心がそっとほどけていくのを感じられるはずです。
SinnersRod Wave

荘厳なコーラスをバックに、感情的なメロディが心に響くソウルフルな一曲。
ウッディな音色とシネマティックなテーマがクロスオーバーした美しいサウンドの中で、アメリカ・フロリダ州出身のロッド・ウェーブさんの力強いボーカルが際立ちます。
2025年4月公開予定のライアン・クーグラー監督による超自然スリラー映画の主題歌として書き下ろされた本作は、クーグラー兄弟が監督を務めたミュージックビデオも話題に。
1930年代の南部を舞台にしたビジュアルで、映画の世界観を見事に表現しています。
アルバム『SoulFly』でBillboard 200の1位を獲得し、その実力を証明してきた彼の真骨頂とも言える作品で、映画ファンはもちろん、R&Bやヒップホップのリスナーにもおすすめの一曲となっています。
Off Road (ft. Masego & Freddie Gibbs)Rory

ポッドキャストホストとしてもお馴染み、アメリカを拠点に活動するローリーさんは、音楽プロデューサーやアーティストマネージャーとしてもマルチな才能を発揮している人物です。
2025年6月にリリースされた本作では、R&Bシンガーのマセーゴさんとラッパーのフレディ・ギブスさんをフィーチャー。
ローリーさん得意のドリーミーでムーディーなオルタナティブR&Bサウンドに乗せて、ホーンセクションや軽快なパーカッションが心地よく響きますね。
歌詞では、一夏の儚い恋とその裏に潜む危うさや警戒心を巧みに描き出しており、聴く者の心に深く染み渡りますね。
2023年のアルバム『I Thought It’d Be Different』を経た、彼の卓越したプロデュース能力が光る一曲で、夏の夜長にゆったりと浸りたい時などにぴったりですよ。
BirthdayRotimi

アメリカ出身のナイジェリア系シンガー・ソングライター、ロティミさんが贈る甘く心温まるラブソング。
大切な恋人の誕生日を祝うために用意したサプライズパーティーの様子を、R&Bとソウルを融合させた洗練されたサウンドで表現しています。
ゆったりとしたミッドテンポの中に込められた想いは、恋人への深い愛情と感謝の気持ち。
二人だけの特別な夜を演出するキャンドルの灯りや、親密な雰囲気が目に浮かぶような心地よいメロディーが印象的です。
2024年5月にリリースされた本作は、アルバム『In My Heart In My Veins』にも収録。
俳優としても活躍する彼の多才な一面が垣間見える楽曲で、大切な人の誕生日を祝う場面で聴きたい一曲です。
All I KnowRudimental, Khalid

イギリスのエレクトロニックユニットRudimentalと、アメリカのR&Bシンガーソングライターのカリード さんによる待望のコラボ曲が2025年4月に公開された作品です。
ドラムンベースとストリングスをベースに、ゴスペル調のピアノとオルガンが織りなす荘厳な音の広がりと、カリッドさんのソウルフルな歌声が見事にマッチした、信頼と絆をテーマにした楽曲となっています。
本作は、Rudimentalの2025年を代表する楽曲として期待を集めており、カリッドさんにとってもアルバム『Sincere』以来の新作となります。
彼らの音楽的な個性が見事に融合した本作は、温かな気持ちになれる心地よい雰囲気を持ち合わせており、朝の通勤時や友人との語らいのBGMとしても最適な一曲です。
SnoozeSZA

R&Bを基盤とした多彩な表現で世界を魅了するアメリカのアーティスト、シザさんの楽曲です。
ゆったりとしたグルーヴとドリーミーなサウンドが心地よく、夏の少しけだるい午後にぴったりな1曲。
本作で歌われているのは、愛する人と共に過ごす時間がいかにかけがえのないもので、一瞬たりとも見逃したくないという深い愛情です。
その甘美な世界観に、思わずうっとりと聴き入ってしまうはず。
2022年リリースの名盤『SOS』に収録され、2024年のグラミー賞では最優秀R&Bソング賞を受賞しました。
大切な人と過ごす夕暮れ時や、一日の終わりのリラックスタイムに、ぜひこのメロディに身を委ねてみてくださいね。
To Be FreeSam Smith

2023年発表のアルバム『Gloria』制作時に生まれながらも、実に5年間も温められてきたというサム・スミスさんの楽曲です。
たった一度のテイクで録音されたという生々しい歌声とギターの調べが、後半にかけて22人編成の合唱団と重なり合う展開には、思わず息をのんでしまいますよね。
抑圧からの解放と、ありのままでいることへの強い願いが、魂の叫びのように心に響き渡ります。
この曲を「家族のような存在」と語る本人の思いが伝わってくるようです。
人生の岐路に立っているときや、自分らしくありたいと強く願うときに聴けば、きっと心が洗われるような感覚になるはずです。



