【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2026】
1990年代に入り、現在多くの人がイメージする洗練された「R&B」が確立して以降は多くのメガヒット曲を生み出しつつもジャンルは細分化して、2010年代以降はトラップミュージックがチャートの主流となり、既存のR&BにとらわれないオルタナティブR&Bなども生まれました。
おもしろいことに、2020年代を過ぎた今は90年代や00年代にシーンを席巻したR&Bの影響を感じさせる名曲が次々とリリースされているのですよね。
こちらの記事では、そんな2020年代の「今」を感じさせる最新の洋楽R&Bのトレンドが一目で分かる注目の楽曲をまとめています。
ベテランから期待の新人まで幅広く紹介していますから、ぜひチェックしてみてください!
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【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2026】(281〜290)
brand new teethSamara Cyn, Smino

テネシー州出身で現在ロサンゼルス拠点のシンガー兼ラッパー、サマラ・シンさんとセントルイス出身のラッパー、スミノさんによるコラボレーション楽曲が2025年5月にリリースされています。
成長する名声とそれに伴うプレッシャーをテーマにした内省的な作品で、南部の黒人文化におけるグリルの象徴性について歌われていますね。
メロウなジャズからクラシックオーケストレーションへと展開する多層的なビートが印象的で、富の罠と現代社会の葛藤を描いた深みのあるリリックが心に響きます。
本作は6月リリース予定のEP『Backroads』にも収録されており、夜の静寂の中でじっくりと聴き込みたい一曲です。
Need MeSevana

ジャマイカの伝統音楽とモダンなR&Bが見事に融合した心温まるラブソングが誕生です。
独立アーティストとして新たな一歩を踏み出したジャマイカ出身のセヴァナさんによる2025年4月の楽曲は、レゲエとR&Bを基調に、ジャズやソウルの要素を織り交ぜた洗練されたサウンドを展開。
滑らかで感情豊かなボーカルが、恋愛における誠実さと献身を優しく歌い上げます。
本作は、GoodHz Musicからリリースされたもので、プロデュースはテッセレイテッドさん、共同プロデュースとミックスはジョー・デイヴィスさんが担当。
ボブ・マーリーさんの伝記映画『Bob Marley: One Love』にジュディ・モワット役で出演した彼女の代表作として、深い感動を呼び起こす一曲になっています。
TIMES (Feat NAS & Sid Sriram)Steel Banglez

聴く人の心に深く響くメッセージと独創的なサウンドスケープが織りなす、イギリスの実力派プロデューサー、スティール・バングルズさん。
インド系パンジャーブ人の血を引く彼が手掛けた本作は、USヒップホップの重鎮ナスさんとインド系アメリカ人シンガーのシド・スリラムさんをゲストに迎えた壮大な一曲。
洗練されたプロダクションと東西の音楽性が融合した斬新なアプローチは、EP『One Day It Will All Make Sense』の先行シングルとして2025年3月に発表されています。
人生における困難とその克服をテーマに、ヒップホップとR&B、そしてインド古典音楽の要素が見事に調和した本作は、音楽の可能性を広げる意欲作として注目を集めていますよ。
DEADSudan Archives

アメリカ・オハイオ州シンシナティ出身、ロサンゼルスを拠点とするスーダン・アーカイブスさん。
ヴァイオリニスト兼シンガーソングライターとして活動し、R&Bや実験的エレクトロニックミュージックを融合させた「フィドル・パンク」とも称される独自の音楽性は、2022年の名盤『Natural Brown Prom Queen』でLibera Awardsを受賞するなど実力派です。
そんな彼女の約3年ぶりとなる楽曲が2025年6月にリリースされていますよ。
本作は人間と機械の境界やアイデンティティの二面性を探求し、彼女自身が「オーケストラル・ブラック・ダンス・ミュージック」と表現するサウンドが実に興味深いですね。
ヴァイオリンとエレクトロニックな要素が織りなす未来的なグルーヴは、深いテーマ性と共に革新的な音楽体験を求める方に響くはずですよ。
Spend ItSummer Walker

アメリカ・ジョージア州アトランタ出身のR&Bシンガーソングライター、サマー・ウォーカーさんが手掛けた2025年5月の新作は、優美なスロージャムに仕上がっています。
ミニマルなシンセサイザーとドラムのリズムを基調に、物質的な価値観と女性の強さを歌い上げた本作は、彼女の次なるアルバム『Finally Over It』からの第2弾シングルとなります。
洗練されたサウンドと感情豊かなヴォーカルの調和が見事な楽曲で、Lesly Lynch監督のMVではJoanne the Scammerさんをはじめとする豪華キャストが出演し、贅沢なライフスタイルを描き出しています。
現代R&Bの本質を捉えた珠玉の一曲で、これまでの彼女の作品を気に入っている方なら必聴の作品となっていますよ。
Are You Even Real (feat. Givēon)Teddy Swims

アメリカ出身のアーティスト、テディ・スウィムズさんが、R&Bシンガーのギヴィオンさんをフィーチャリングに迎えて制作した楽曲が話題を呼んでいます。
2025年1月にリリースされた本作は、恋愛における理想と現実のギャップをテーマにした心揺さぶるバラード。
スウィムズさんの深みのある歌声と、ギヴィオンさんの低音ボイスが見事に調和し、夢幻的な雰囲気を醸し出しています。
ソウルフルなメロディーに乗せて、理想的過ぎる恋人の存在に対する不安と喜びが綴られており、恋愛の複雑な感情を巧みに表現しているのが印象的。
スウィムズさんの待望のアルバム『I’ve Tried Everything But Therapy (Part 2)』の先行シングルとして発表された本作。
恋に悩む人はもちろん、R&Bファンにもおすすめの一曲となっていますよ。
Open HeartsThe Weeknd

カナダが誇るR&B界のスターが見せた新たな一面。
シンセポップの要素を取り入れたアップテンポなビートに乗せて、ザ・ウィークエンドさんの艶のある歌声が響き渡ります。
2025年1月にリリースされたアルバム『Hurry Up Tomorrow』に収録された本作は、アメリカのトーク番組「Jimmy Kimmel Live!」でのライブパフォーマンスも話題に。
Appleとのコラボによる没入型音楽体験として提供され、革新的な取り組みにも注目が集まっています。
ドライブ中や夜のムード作りに最適な一曲。
心を開くことの難しさや新たな愛への葛藤を歌った歌詞にも注目です。
Timeless Remix (ft. Playboi Carti & Doechii)The Weeknd

映画タイアップとなった注目のリミックスが、米国のラッパーのザ・ウィークエンドさんから公開となりました。
プレイボーイ・カーティとドゥーチーさんを迎えた本作は、グローバルなサウンドスケープが織りなす幻想的な雰囲気が印象的。
ドゥーチーさんの力強いフロウがファーレルさん制作のビートと見事にマッチし、楽曲に新たな魅力を加えています。
興味深いのは、ウィークエンドさん自身が主演・監督を務める映画『Hurry Up Tomorrow』のサウンドトラックにも収録されている点。
同作品では、不眠症に悩むミュージシャンを演じており、2025年5月からスタートした彼の最後となる可能性のある『After Hours Til Dawn Tour』でも、アリゾナ州の大規模会場で6万人を沸かせるなど話題を集めています。
夜のドライブBGMとしても最適な一曲です。
Undo (Back To My Heart)Tinashe, Wax Motif

アメリカ出身のティナーシェさんは、シンガー、ソングライター、ダンサー、プロデューサーとして多彩な才能を持つアーティストです。
オーストラリア出身のワックス・モティフさんとのコラボレーション作品は、エレクトロニックな音色とR&Bの要素を見事に融合させています。
アルバム『333』からリリースされた本作は、終わってしまった関係への未練と再構築への願いを綴った心揺さぶる一曲です。
2021年8月に発表され、プライドを捨てて素直な気持ちに向き合う主人公の心情が共感を呼びます。
ダンスフロアでも映えるアップテンポなビートと、感情豊かなメロディーラインが織りなす世界観は、心に残る余韻を生み出しています。
失恋を経験した人や、複雑な恋愛関係に悩む人の心に寄り添う一曲としてお勧めです。
Girls Like YouTone Stith

アメリカ出身のトーン・スティスさんの感情豊かな歌声とモダンなプロダクションが見事に調和した魂の叫びを描いた珠玉のラブソング。
期待を裏切られた恋愛への苦悩と欺瞞に対する怒りを、繊細かつ力強い歌唱で表現しています。
2023年9月にリリースされたEP『P.O.V』に収録され、BillboardのR&Bチャートで6位を記録しました。
3歳からドラムを始め、その後ピアノやギターも習得した彼の音楽センスが、クラシックなR&Bの要素と現代的なビートの融合を実現。
2021年のソウルトレイン・ミュージック・アワードで最優秀新人賞にノミネートされるなど、実力は折り紙付きです。
失恋の痛みを癒したい時、あるいは心の奥底にある感情を解き放ちたい時にぴったりの一曲となっています。
【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2026】(291〜300)
Free ToryTory Lanez

獄中からも音楽への情熱を絶やさないカナダ出身のトリー・レインズさん。
アルバム『PETERSON』は、ヒップホップとR&Bを見事に融合させた新境地を切り拓くものとなっています。
力強いラップとメロディアスなボーカルを織り交ぜた表現力豊かなサウンドは、ひと聴きして心を揺さぶられること間違いありません。
2023年8月から10年の刑期を務めているレインズさんですが、刑務所内で録音環境を整え、家族や友人とのコラボレーションも実現。
息子のカイ・ロンさんや父親のソンスターさんなど、身近な存在との共演を通じて、より深みのある音楽性を確立しています。
レインズさんの音楽の真髄に触れたい方、そして彼の新たな挑戦に興味をお持ちの方にぜひお勧めしたい一曲です。
This Is WhyTucker Nichol, Lil Wayne

アメリカのポップR&Bシーンで注目を集めているタッカー・ニコルさんは、元ミス・テネシーUSAの経歴を持つテネシー州ナッシュビル出身のシンガーソングライター。
本作はヒップホップ界のレジェンド、リル・ウェインさんとのコラボレーション楽曲で、操作的な関係性からの解放という重いテーマを、ニコルさんのソウルフルなボーカルとウェインさんの円熟したフロウで表現した意欲作です。
2022年にリリースされたアルバム『Too Close To Home』収録曲のリメイク版で、ジュリア・ロバートが監督を務めたミュージックビデオも公開中。
メンタルヘルスや自己肯定感について考えたい方におすすめの一曲ですよ。
BlissTyla

南アフリカ出身のシンガーソングライター、タイラさんによる2025年5月の新作は、ポピアノやR&B、アフロビーツの要素を自在に操る洗練されたサウンドが際立つ一曲です。
アマピアノ風のオフビートなドラムと、柔らかで艶やかなボーカルが見事な調和を生み出し、2000年代のR&Bを彷彿とさせるクラシカルな魅力も感じさせます。
2024年にMTVヨーロッパ・ミュージック・アワードで「Best R&B」など3部門を受賞した彼女の実力が存分に発揮された本作は、米国の高級オーガニック食品チェーンErewhonとのコラボレーションも実現。
トロピカルな味わいのスムージーとして商品化され、売上の一部は南アフリカの若い女性支援に充てられています。
心地よいグルーヴと温かみのあるメロディは、リラックスしたい時にぴったりです。
PUSH 2 START (REMIX)Tyla, Sean Paul

南アフリカの新星、タイラさんとジャマイカのダンスホールレジェンド、ショーン・ポールさんが豪華共演。
2000年代のノスタルジーを呼び起こす魅惑のコラボレーション作品が誕生しました。
アフロポップとダンスホールを鮮やかに融合させた洗練されたサウンドと、恋愛のコミットメントを巧みに表現した歌詞に注目が集まっています。
アルバム『TYLA +』に収録された本作は、タイラさんの個性的な歌声とショーン・ポールさんの圧倒的な存在感が見事に調和し、Y2Kシーンを意識したMVも話題を呼んでいます。
2025年2月のグラミー賞で「最優秀アフリカン音楽パフォーマンス賞」を受賞したタイラさんの新境地を感じさせる、サマーシーズンのパーティーやドライブのお供にぴったりの一曲です。
World At My FeetVictor Ray

素朴さと誠実さを備えたソウルフルな歌声で聴く人の心を掴むヴィクター・レイさん。
ウガンダ生まれでイギリス・ニューカッスル育ちのシンガーソングライターは、路上でのバスキング経験を経て、現在はロンドンを拠点に活動しています。
『i was.』『i felt.』『i tried.』と続いたEPシリーズの集大成となる『I WILL.』から公開された本作は、ソウル、R&B、ヒップホップの要素を融合させた力強いメッセージソング。
挫折や葛藤を乗り越えてきた経験と自己肯定感を前向きに歌い上げ、リスナーに希望の光を灯す音楽性が見事です。
2025年3月に英国でのアコースティックツアーを成功させたばかりで、5月からはオーストラリアツアーも予定。
感情豊かな歌声と誠実な歌詞が心に響く、聴く人の背中を優しく押してくれる曲となっています。
worst behaviour (ft. Kehlani)kwn

イギリス出身の新世代R&Bシンガー、クゥンさんとアメリカを代表するアーティスト、ケラーニさんが織りなす官能的な化学反応が生み出した2025年2月のコラボレーション。
ダークなトラップビートに乗せて、二人の魅惑的なボーカルが絡み合いながら、欲望と自由を大胆に表現する作品に仕上がっています。
2024年11月にリリースされたクゥンさんのソロ作に、ケラーニさんが新たな息吹を吹き込んだ本作は、リリース直後から多くのリスナーの心を掴み、R&Bシーンに新風を巻き起こしています。
クリス・チャンス監督が手掛けたミュージックビデオでも、二人の親密なケミストリーが見事に映し出されており、視覚的な魅力も抜群です。
心地よい夜のドライブや、大切な人との親密な時間を彩る一曲として、ぜひプレイリストに加えてみてはいかがでしょうか。
Crashing (with Kali Uchis)d4vd

アメリカ・テキサス州ヒューストン出身のデイヴィッドさん。
iPhoneアプリで制作した音源をゲーム実況動画のBGMとして使用したことから音楽活動を開始し、2022年にバイラルヒットを果たした異色の経歴を持つ若手シンガーソングライターです。
そんな彼が2025年2月にコロンビア系シンガーのカリ・ウチスさんをフィーチャリングに迎えて発表した一曲は、スムーズで落ち着いたインストゥルメンタルに乗せて、寄り添い合う関係性を情感たっぷりに歌い上げています。
本作は、彼の待望のデビューアルバム『WITHERED』からの先行シングルで、Amazon Prime Videoのテレビシリーズ『インヴィンシブル』のサウンドトラックにも起用されています。
穏やかな夜に、大切な人と一緒に過ごしながら聴きたい、温かな気持ちに包まれる楽曲に仕上がっていますよ。
Scared In LovePink Sweat$

優しく切ない歌声とミニマルなアコースティックアレンジが美しく融合したR&Bナンバーです。
アメリカ・フィラデルフィア出身のピンク・スウェッツさんは、アコースティックギターを基調としたシンプルな楽曲で注目を集めているR&Bシンガーソングライター。
彼の持ち味である繊細な歌声が、恋愛における不安や戸惑いを丁寧に描写していきます。
本作は2025年4月にリリースされた楽曲で、彼の代表作『Honesty』や『At My Worst』と同様、恋愛の機微を優しく紡ぎ出す内容となっています。
ゆったりとしたテンポと心温まるメロディーラインは、穏やかな夜のドライブや心を落ち着かせたい時間にぴったりですよ。
GODSTAINEDQuadeca

アメリカのロサンゼルス出身、YouTuberとしても知られるクアデカさんから、魅力的なボサノバとR&Bのサウンドがミックスされた甘美な楽曲が、2025年3月に公開されました。
ブラジルのギター、フルート、そしてリズミカルなドラムが作り出す穏やかで夢幻的な音楽の中で、自身の人生経験や内面の葛藤を率直に歌い上げています。
アーティストの成長と音楽の探求心が感じられる本作は、アルバム『Vanisher, Horizon Scraper』からの先行シングルとして、彼の新たな音楽的な挑戦を予感させる作品です。
夏の夕暮れのドライブや、ラウンジでくつろぎながら音楽を楽しみたい方に、心からおすすめしたい1曲です。
Sun Don’t Leave MeRaveena

インド系アメリカ人として活躍するラヴィーナさんが、人々の心に寄り添う心温まる楽曲を届けてくれました。
気候変動への懸念や喪失感といった現代社会の不安を抱えながらも、繊細かつ力強く希望の光を描き出す本作は、日の出と日の入りを象徴的に織り交ぜながら、生命の尊さや再生の美しさを表現しています。
アメリカ・ニューヨークを拠点に活動するラヴィーナさんは、2024年6月にアルバム『Where the Butterflies Go in the Rain』をリリースし、その後も精力的な活動を展開。
R&Bやポップスの要素に伝統的なインド音楽を融合させた独自のサウンドは、静寂の中で自己と向き合いたい夜のひとときや、心の整理をつけたい瞬間にぴったりの一曲となっています。
おわりに
2020年代の今、ヒップホップとR&Bの境目はますます曖昧となっていますし、トラップビートも相変わらず主流ではありますが、90年代後半から00年代前半のR&Bのフィーリングを持った若手が多く登場していることも興味深いですよね。
今回の記事をきっかけとして、最近のR&Bにもあなた好みの音が見つかったのであれば幸いです!



