【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2025】
1990年代に入り、現在多くの人がイメージする洗練された「R&B」が確立して以降は多くのメガヒット曲を生み出しつつもジャンルは細分化して、2010年代以降はトラップミュージックがチャートの主流となり、既存のR&BにとらわれないオルタナティブR&Bなども生まれました。
おもしろいことに、2020年代を過ぎた今は90年代や00年代にシーンを席巻したR&Bの影響を感じさせる名曲が次々とリリースされているのですよね。
こちらの記事では、そんな2020年代の「今」を感じさせる最新の洋楽R&Bのトレンドが一目で分かる注目の楽曲をまとめています。
ベテランから期待の新人まで幅広く紹介していますから、ぜひチェックしてみてください!
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【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2025】(161〜170)
This Is WhyTucker Nichol, Lil Wayne

アメリカのポップR&Bシーンで注目を集めているタッカー・ニコルさんは、元ミス・テネシーUSAの経歴を持つテネシー州ナッシュビル出身のシンガーソングライター。
本作はヒップホップ界のレジェンド、リル・ウェインさんとのコラボレーション楽曲で、操作的な関係性からの解放という重いテーマを、ニコルさんのソウルフルなボーカルとウェインさんの円熟したフロウで表現した意欲作です。
2022年にリリースされたアルバム『Too Close To Home』収録曲のリメイク版で、ジュリア・ロバートが監督を務めたミュージックビデオも公開中。
メンタルヘルスや自己肯定感について考えたい方におすすめの一曲ですよ。
World At My FeetVictor Ray

素朴さと誠実さを備えたソウルフルな歌声で聴く人の心を掴むヴィクター・レイさん。
ウガンダ生まれでイギリス・ニューカッスル育ちのシンガーソングライターは、路上でのバスキング経験を経て、現在はロンドンを拠点に活動しています。
『i was.』『i felt.』『i tried.』と続いたEPシリーズの集大成となる『I WILL.』から公開された本作は、ソウル、R&B、ヒップホップの要素を融合させた力強いメッセージソング。
挫折や葛藤を乗り越えてきた経験と自己肯定感を前向きに歌い上げ、リスナーに希望の光を灯す音楽性が見事です。
2025年3月に英国でのアコースティックツアーを成功させたばかりで、5月からはオーストラリアツアーも予定。
感情豊かな歌声と誠実な歌詞が心に響く、聴く人の背中を優しく押してくれる曲となっています。
【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2025】(171〜180)
All My Life ft. J. ColeLil Durk

アメリカ・シカゴのストリートから生まれたドリルミュージックを牽引するリル・ダークさん。
2012年のミックステープ『Life Ain’t No Joke』で頭角を現し、その後メジャーレーベルのDef Jam Recordingsと契約を果たしました。
2015年にリリースしたアルバム『Remember My Name』はBillboard 200で14位を記録し、一躍注目を集めることに。
感情の機微を繊細に表現する歌唱力と、シカゴのストリートカルチャーを映し出すリリックが持ち味です。
2020年にはアルバム『Just Cause Y’all Waited 2』がBillboard 200で2位を獲得し、トップアーティストの仲間入りを果たしました。
Only the Family(OTF)の創設者としても知られ、若手アーティストの育成にも力を注いでいます。
リアルな生活感とエモーショナルな表現を求める音楽ファンにおすすめです。
SinnersRod Wave

荘厳なコーラスをバックに、感情的なメロディが心に響くソウルフルな一曲。
ウッディな音色とシネマティックなテーマがクロスオーバーした美しいサウンドの中で、アメリカ・フロリダ州出身のロッド・ウェーブさんの力強いボーカルが際立ちます。
2025年4月公開予定のライアン・クーグラー監督による超自然スリラー映画の主題歌として書き下ろされた本作は、クーグラー兄弟が監督を務めたミュージックビデオも話題に。
1930年代の南部を舞台にしたビジュアルで、映画の世界観を見事に表現しています。
アルバム『SoulFly』でBillboard 200の1位を獲得し、その実力を証明してきた彼の真骨頂とも言える作品で、映画ファンはもちろん、R&Bやヒップホップのリスナーにもおすすめの一曲となっています。
EcstasyCiara

官能的なスローR&Bに原点回帰したアメリカのシンガー、シアラさん。
2025年4月に8枚目となるアルバム『CiCi』のリードシングルをリリースしています。
グラミー賞「ソングライター・オブ・ザ・イヤー」を受賞したセロン・トーマスさんとの共作による本作は、過去の名曲『Promise』や『Body Party』から受け継がれるセクシーな雰囲気を漂わせながらも、最先端のプロダクションが織り込まれた一曲です。
「Promise」など数々の名作を手掛けた名匠ダイアン・マーテルさんが監督を務めたミュージックビデオも話題を呼び、タイムズスクエアのビルボードでも紹介される反響を見せました。
心地よい夜を演出したい方にぴったりな一曲となっています。
All I KnowRudimental, Khalid

イギリスのエレクトロニックユニットRudimentalと、アメリカのR&Bシンガーソングライターのカリード さんによる待望のコラボ曲が2025年4月に公開された作品です。
ドラムンベースとストリングスをベースに、ゴスペル調のピアノとオルガンが織りなす荘厳な音の広がりと、カリッドさんのソウルフルな歌声が見事にマッチした、信頼と絆をテーマにした楽曲となっています。
本作は、Rudimentalの2025年を代表する楽曲として期待を集めており、カリッドさんにとってもアルバム『Sincere』以来の新作となります。
彼らの音楽的な個性が見事に融合した本作は、温かな気持ちになれる心地よい雰囲気を持ち合わせており、朝の通勤時や友人との語らいのBGMとしても最適な一曲です。
Scared In LovePink Sweat$

優しく切ない歌声とミニマルなアコースティックアレンジが美しく融合したR&Bナンバーです。
アメリカ・フィラデルフィア出身のピンク・スウェッツさんは、アコースティックギターを基調としたシンプルな楽曲で注目を集めているR&Bシンガーソングライター。
彼の持ち味である繊細な歌声が、恋愛における不安や戸惑いを丁寧に描写していきます。
本作は2025年4月にリリースされた楽曲で、彼の代表作『Honesty』や『At My Worst』と同様、恋愛の機微を優しく紡ぎ出す内容となっています。
ゆったりとしたテンポと心温まるメロディーラインは、穏やかな夜のドライブや心を落ち着かせたい時間にぴったりですよ。






