【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2025】
1990年代に入り、現在多くの人がイメージする洗練された「R&B」が確立して以降は多くのメガヒット曲を生み出しつつもジャンルは細分化して、2010年代以降はトラップミュージックがチャートの主流となり、既存のR&BにとらわれないオルタナティブR&Bなども生まれました。
おもしろいことに、2020年代を過ぎた今は90年代や00年代にシーンを席巻したR&Bの影響を感じさせる名曲が次々とリリースされているのですよね。
こちらの記事では、そんな2020年代の「今」を感じさせる最新の洋楽R&Bのトレンドが一目で分かる注目の楽曲をまとめています。
ベテランから期待の新人まで幅広く紹介していますから、ぜひチェックしてみてください!
【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2025】(191〜200)
FAR FETCHEDLeon Thomas, Ty Dolla $ign

R&Bシーンで注目を集めるレオン・トーマスさんが、タイ・ダラー・サインさんをフィーチャーした新曲を2024年9月に発表しています。
一方通行の恋愛関係に悩む主人公の心情を、ソウルフルな歌声で表現した本作。
滑らかなビートとメロディアスなサウンドが心地よく、二人の歌声がぴったりと調和しています。
トーマスさんの次作アルバム『MUTT』の先行シングルとしても注目を集めているんですよ。
恋愛に悩む人はもちろん、しっとりとしたR&Bを楽しみたい方にもおすすめの一曲です。
Bad DreamsTeddy Swims

切ない失恋の痛みを切々と歌い上げる、魂を揺さぶる1曲です。
ソウルフルなボーカルが響き渡る中、愛する人がいない孤独感や絶望感を見事に描き出しており、聴く人の心に深く刻まれることでしょう。
2024年9月にリリースされたこの楽曲は、アルバム『I’ve Tried Everything But Therapy (Part 1)』に続く作品となっています。
MTV VMAのステージでも披露され、複数部門にノミネートされるなど、その評価の高さが伺えますね。
失恋の痛みを癒したい時や、誰かを思い出す静かな夜に聴くのがおすすめです。
テディ・スウィムズさんの圧倒的な歌唱力が光る本作は、まさに現代のR&Bシーンを代表する名曲といえるでしょう。
Dancing In The FlamesThe Weeknd

2024年9月にリリースされたアルバム『Hurry Up Tomorrow』収録の楽曲は、ザ・ウィークエンドさんの音楽性を象徴するような、シンセポップを基調とした80年代風サウンドが特徴的。
『Blinding Lights』以上に開放感のあるきらびやかなシンセサウンドながら、どこか陰を帯びたメロディと官能的な歌声はさすがウィークエンドさんといったところ。
本作は、三部作の最終章を飾る作品として注目を集めており、iPhone 16 Proで撮影されたミュージックビデオも話題を呼んでいます。
恋愛の危うさや儚さを感じたい方にもおすすめの1曲ですよ。
GODSPEEDCamila Cabello

現代R&Bの新たな地平を切り開くカミラ・カベロさんが2024年9月に発表した楽曲は、失恋の痛みと自己解放を描いた渾身のバラードです。
アルバム『C,XOXO』のデラックス版「Magic City Edition」に収録されたこの曲は、MTVビデオ・ミュージック・アワード2024での披露直前にリリースされました。
過去の関係に別れを告げ、新たな自分を見出そうとする姿勢が歌詞に込められており、カベロさんの力強い歌声が聴く人の心に響きます。
ポップとR&Bを融合させた独自のサウンドに、新たな音楽的挑戦も感じられる一曲。
失恋を経験した人はもちろん、自分らしさを取り戻したいと感じている人にもおすすめの曲です。
【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2025】(201〜210)
Good Girls Finish LastQueen Naija

失恋の痛みと自己成長を描いた感動的なバラードが、2024年9月に発表されました。
しっとりとしたギターの音色に乗せて、繊細でソウルフルな歌声が心に染み入ります。
「良い子は最後に報われる」というテーマを、ミレニアル世代とZ世代の感性を融合させた歌詞で表現しているのが印象的ですね。
2020年にリリースしたアルバム『missunderstood』でBillboardのR&Bチャート1位を獲得したクイーン・ナージャさん。
本作でも多くの女性リスナーの共感を呼び、ソーシャルメディアで大きな反響を呼んでいます。
恋愛に悩む方や、自分を大切にしたいと感じている方におすすめの1曲です。
roll da dice4Batz & Lil Baby

恋愛のリスクと報酬をテーマにした心揺さぶるR&Bナンバーが2024年9月に公開されました。
ダラス出身の新鋭、フォーバッツさんとラッパーのリル・ベイビーさんがタッグを組んだ本作は、90年代R&Bの要素を感じさせるスムーズなビートと現代のトラップサウンドが絶妙にマッチしています。
恋愛の複雑さや不確実性を「サイコロを振る」というメタファーで表現しているのが印象的ですね。
フォーバッツさんのメロディアスなボーカルとリル・ベイビーさんの滑らかなフローが見事に融合した楽曲で、恋愛にスリルを求める方や、現代の関係性について深く考えたい方におすすめの一曲です。
NAZARETHLana Lubany

中東とポップカルチャーが融合した魅惑的なサウンドを奏でるロンドン拠点のパレスチナ系アメリカ人シンガーソングライター、ラナ・ルバニーさん。
2024年9月にリリースされた本作は、彼女の故郷への愛と自身のルーツを探る旅を描いた心温まる楽曲となっています。
アラビア語と英語を織り交ぜた歌詞、中東の伝統的な要素を取り入れたポップとR&Bの融合スタイルが特徴的で、彼女ならではの世界観が堪能できますよ。
2024年10月発売予定のEP『YAFA』に収録される本作は、文化の架け橋となる音楽を通じて、リスナーに新たな体験を提供してくれることでしょう。