最新のテクノミュージック|2025年のトレンドを紹介
一口にテクノミュージックと言っても、その実態は相当詳しい方でないと、なかなかつかみづらいジャンルでもありますよね。
EDMやディープハウス、エレクトロポップにエレクトロニカとサブジャンルを掘り下げればキリがありません。
こちらの記事では、広い意味でのダンス・ミュージックの最新ヒット曲や人気曲、まだあまり知られていない注目の楽曲までを幅広く紹介しています。
メロディアスなボーカル入りの楽曲も多く含まれますから、あまりテクノに興味がないという方もぜひチェックしてみてくださいね!
- おすすめのテクノアーティスト。有名どころから注目の新人まで【2025】
- 攻撃的ダンスミュージック。ハードコアテクノの名曲
- 最新のハウスミュージック【2025】
- 美しきエレクトロニカ~オススメの名曲・人気曲
- 【反復の美学】ミニマル・テクノの名曲。おススメの人気曲
- 【最新】世界で人気を集めるEDM【2025】
- 日本発!テクノポップの名曲・オススメの人気曲
- 最新のダンスミュージック。クラブハウスを盛り上げるEDM【2025】
- デトロイト・テクノの名曲。まずは聴いてほしい有名曲・人気曲
- テクノのススメ~往年の名曲から00年代以降の人気曲まで
- 人気のEDM。アーティストランキング【2025】
- 歴史に名を残すテクノの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム
- 【初心者向け】日本のテクノの名盤。一度は聴きたい代表的なアルバムまとめ
最新のテクノミュージック|2025年のトレンドを紹介(161〜170)
Beyond BeliefsBen Böhmer

1994年生まれ、ドイツ出身の若き人気DJにしてコンポーザーとしても高い評価を受けるベン・ベーマーさんによる楽曲『Beyond Beliefs』です。
2021年9月にリリースされたアルバム『Begin Again』のファースト・シングルでもあり、アンビエントかつチルな雰囲気満載、独特な陶酔感と内省的なメランコリックさは、聴けば聴くほど深みにはまってしまいそうな魅力を感じますね。
ディープ・ハウス、プログレッシブ・ハウスといったジャンルの中で評価されるベンさんですが、この曲を聴けばそこだけに留まらないポテンシャルは明らかですし、叙情的なエレクトロニカを愛聴されている方にもオススメの名トラックとなっておりますよ。
Chupa (Sevenn Hybrid Techno Remix)Blasterjaxx & Sevenn

2010年代前半は明るい楽曲が電子音楽のシーンでも人気を集めました。
ちょうどEDMが全盛期の時期ですね。
こちらの『Chupa (Sevenn Hybrid Techno Remix)』は当時のEDMブームをイメージさせるサウンドが印象的な作品です。
ただ、ずっとそのような調子が続くというわけではありません。
なんと、ドロップはシンセウェイヴのようなサウンドにまとめられているんです。
現在のリバイバルブームと10年ほど前のブームが見事にマッチした1曲です。
Speed Trials On Acid (feat. Dan Diamond)Carl Cox & Fatboy Slim

イギリスが誇るレジェンドDJのカール・コックスさん、そして同じくイギリス出身で「ビッグ・ビート」というジャンルで世界的なヒットを飛ばし、テクノ好き以外の音楽ファンからの知名度も高いファットボーイ・スリムさんがコラボレーションを果たした2022年4月発表の楽曲です!
両者ともに1980年代から音楽シーンに携わる大ベテランですが、意外にもコラボとしてはこれが初なのですね。
肝心のサウンドは古き良き4つ打ちのハウス・ミュージックとシンプルながら印象的なピアノのリフ、ビートを邪魔しない抑制の効いたボーカル、さらにはビッグビートのバイブスも感じさせる文句なしのキラーチューンとなっています。
世代の人にとっては懐かしく、若い方には新鮮に聴こえる楽曲なのではないでしょうか。
Baddadan (ft. IRAH, Flowdan, Trigga, Takura)Chase & Status, Bou

イギリスのEMDデュオ、チェイス・アンド・ステイタス。
彼らとBouさんが手掛けているのが、『Baddadan (ft. IRAH, Flowdan, Trigga, Takura)』です。
本作はかなりインパクトの強い歌詞で、「自分たちは悪い人である」と伝えています。
このクールで力強い歌詞がクセになりますね。
また多くのアーティストをフィーチャーして手掛けている点にも注目です。
次々とマイクリレ―さてていくのが楽しいですよ。
Thank You (Not So Bad)Dimitri Vegas & Like Mike & Tiësto & Dido & W&W

とにかく盛り上がる!
テクノとトランスが融合した『Thank You (Not So Bad)』は、これ以上ないコラボレーションの賜物です。
かつてのDidoさんの名作を、Dimitri Vegas & Like Mike、Tiësto、W&Wが新しい世代に向けて再構築し、ライブやソーシャルメディアでのバイラルヒットになりました。
響き渡るビートと感情を揺さぶるメロディが生み出すクラウドの一体感は衝撃的で、DJたちからも熱い支持を受けています。
ウィスキーのような深みと躍動感を兼ね備えたこの楽曲、聴いたら最後、あなたも間違いなくトラックの虜になるでしょう。
KarmaFULLJOS

スペインを代表するコンポーザー、フルヨスさん。
プログレッシブなテクノやトランスを得意としているコンポーザーで、そのスタイルの広さから最近、メキメキと人気を集めています。
そんな彼の作品のなかでも、特にオススメしたいのがこちらの『Karma』。
1980年代にブームを巻き起こしたシンセウェーブを感じさせるメロディーかと思いきや、楽曲の中盤にあたるビルドアップの部分では、和風なテイストに仕上げられているという、なんとも不思議な作品です。
PURA VIDAHI-LO

フューチャーハウスというジャンルで特に知名度の高い、オリバー・ヘルデンスさん。
彼が別名義であるHI-LOとしてリリースしたのが『PURA VIDA』です。
ヌケの良いパーカッションで始まるイントロは、どこかオリエンタルな雰囲気も感じます。
彼の明るい雰囲気の楽曲とは異なり、この曲は非常にダーク。
後半では、ミニマルミュージックのようなシーケンスフレーズが楽曲全体をリードするので、そのあやしげなパートも必聴ですよ!






