最新のテクノミュージック|2025年のトレンドを紹介
一口にテクノミュージックと言っても、その実態は相当詳しい方でないと、なかなかつかみづらいジャンルでもありますよね。
EDMやディープハウス、エレクトロポップにエレクトロニカとサブジャンルを掘り下げればキリがありません。
こちらの記事では、広い意味でのダンス・ミュージックの最新ヒット曲や人気曲、まだあまり知られていない注目の楽曲までを幅広く紹介しています。
メロディアスなボーカル入りの楽曲も多く含まれますから、あまりテクノに興味がないという方もぜひチェックしてみてくださいね!
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最新のテクノミュージック|2025年のトレンドを紹介(161〜170)
Good For YouWatch The Ride (Feat. Prima)

夏をテーマにした清々しい1曲『Good For You』を紹介します。
こちらはランドールさん、ダイさん、ディスマントルさんが結成した音楽ユニット、ウォッチ・ザ・ライドがリリースした楽曲。
イングランドのシンガーであるプリマさんをフィーチャーしています。
ごきげんなトラックに情熱的な歌唱、そこにプリマさんのハイトーンボイスが加わることで清涼感を演出することに成功していますよ。
涼しさを感じたい時や盛り上がりたい時にぜひ聴いてみてください。
Feeling On TopAcro

ポップミュージックと比べてハウスやテクノ、トランスといった電子音楽はアンダーグラウンドな立ち位置に留まっています。
同じくアンダーグラウンドの側面を持つ有名なジャンルにヒップホップがありますが、実は本格的な電子音楽とヒップホップのミックスって、そこまで多いというわけではないんですよね。
こちらの『Feeling On Top』は、本格派のヒップホップとハウスがミックスされた作品です。
キャッチーさもあるので、電子音楽を学びたい方は、ぜひ一度聴いてみてはいかがでしょうか?
最新のテクノミュージック|2025年のトレンドを紹介(171〜180)
Push Power ( a 1 )Actress

クールダウンしたい時にもオススメなのが『Push Power ( a 1 )』です。
こちらはイギリスの音楽プロデューサー、アクトレスさんがリリースした楽曲。
曲は大きく2つのサウンドで構成されています。
1つ目はドラムンベースのややハイテンポなサウンド、もう1つはピアノのしっとりとしたサウンドです。
全体的には静けさを感じられるような内容なので、聴けばリラックスできると思いますよ。
それから、かなりユニークなMVも要チェックです。
Eternity (Extended Mix)Anyma & Chris Avantgarde

テイル・オブ・アスの音楽プロデューサーとして知られるAnymaさん。
マッテオ・ミレリの名でも知られていますよね。
そんな彼がクリス・アバンギャルドさんとコラボして手掛けたのが『Eternity (Extended Mix)』です。
こちらはドラムンベースが心地よいテクノミュージックに仕上がっています。
ただ聴いて盛り上がるのもよいでですが、タイトルや挿入されているセリフ、タイトルジャケットからメッセージ性を読み取るのもおもしろそうです。
Beyond BeliefsBen Böhmer

1994年生まれ、ドイツ出身の若き人気DJにしてコンポーザーとしても高い評価を受けるベン・ベーマーさんによる楽曲『Beyond Beliefs』です。
2021年9月にリリースされたアルバム『Begin Again』のファースト・シングルでもあり、アンビエントかつチルな雰囲気満載、独特な陶酔感と内省的なメランコリックさは、聴けば聴くほど深みにはまってしまいそうな魅力を感じますね。
ディープ・ハウス、プログレッシブ・ハウスといったジャンルの中で評価されるベンさんですが、この曲を聴けばそこだけに留まらないポテンシャルは明らかですし、叙情的なエレクトロニカを愛聴されている方にもオススメの名トラックとなっておりますよ。
Chupa (Sevenn Hybrid Techno Remix)Blasterjaxx & Sevenn

2010年代前半は明るい楽曲が電子音楽のシーンでも人気を集めました。
ちょうどEDMが全盛期の時期ですね。
こちらの『Chupa (Sevenn Hybrid Techno Remix)』は当時のEDMブームをイメージさせるサウンドが印象的な作品です。
ただ、ずっとそのような調子が続くというわけではありません。
なんと、ドロップはシンセウェイヴのようなサウンドにまとめられているんです。
現在のリバイバルブームと10年ほど前のブームが見事にマッチした1曲です。
Speed Trials On Acid (feat. Dan Diamond)Carl Cox & Fatboy Slim

イギリスが誇るレジェンドDJのカール・コックスさん、そして同じくイギリス出身で「ビッグ・ビート」というジャンルで世界的なヒットを飛ばし、テクノ好き以外の音楽ファンからの知名度も高いファットボーイ・スリムさんがコラボレーションを果たした2022年4月発表の楽曲です!
両者ともに1980年代から音楽シーンに携わる大ベテランですが、意外にもコラボとしてはこれが初なのですね。
肝心のサウンドは古き良き4つ打ちのハウス・ミュージックとシンプルながら印象的なピアノのリフ、ビートを邪魔しない抑制の効いたボーカル、さらにはビッグビートのバイブスも感じさせる文句なしのキラーチューンとなっています。
世代の人にとっては懐かしく、若い方には新鮮に聴こえる楽曲なのではないでしょうか。