【男性向け】歌が上手くなる曲。カラオケ上達のための練習曲
歌が上手くなる条件って何でしょう?
もちろん正式なボイトレレッスンなどを受けて正しい発声を身につけて、自身の体をまずは「しっかりとよく鳴る楽器」にすることは基本にして最大の重要ポイントですが、そうやって「歌うための基礎技術」を身につけた上で、ご自身のレベルや目的に合った曲を選んで実際に歌ってみて、歌の表現力等を育てるための「実戦訓練」もとても大切です。
今回のテーマでは、そんな「歌が上手くなりたい」とお考えの男性の方に向けて、練習素材としてオススメの曲をセレクトしてみました。
各曲についての記事では、その曲を歌う上での気をつけるポイント、その曲を選んだ理由なども紹介していますので、ご自身の目的に合わせてぜひこの記事をお役立てください。
【男性向け】歌が上手くなる曲。カラオケ上達のための練習曲(61〜80)
悲しみの果てエレファントカシマシ

エレファントカシマシの名曲『悲しみの果て』。
1996年リリースと、もうずいぶんと長い時を経た楽曲ですが、いまだに多くのリスナーの旨を響かせています。
そんな本作は歌が上手くなりやすい楽曲の代表例といっても良いでしょう。
最近の楽曲は柔らかく細く歌う楽曲が主流ですが、本作はその真逆。
太く、強く歌うスタイルは声量やロングトーンを鍛えるにはうってつけです。
細かい技術は学べませんが、張り上げて歌うという現代シンガーが欠かしがちな技術は大いに身につくでしょう。
たけてんGReeeeN

GReeeeNの通算24作目の配信限定シングルで2021年5月26日リリース。
映画『漁港の肉子ちゃん』エンディングテーマにも採用されていますね。
楽曲はバラード調の優しいもので、その美しいメロディが透き通って突き抜けるようなハイトーンボイスで歌われていて、少し上級者向けのセレクトにはなりますが、力強いハイトーンによる歌唱を身につけるための練習曲としては最適ではないでしょうか。
できればファルセット(裏声)を使わずに地声のヘッドボイスで歌えるように練習していただきたいところです。
しかし、無理なハイトーンは喉を痛める原因にもなりますので、まずは無理なく歌えるキーから始めて、徐々に原キーに近くしていく感じで練習してみてください。
くれぐれも無理は禁物ですよ!
ディスタンスflumpool

日本の4人組ロックバンド、flumpoolの通算20作目のシングルで、2021年5月26日リリース。
ミドルテンポのポップソングで、リズム的な意味ではとても歌いやすく、カラオケで練習していても楽しい曲なのではないでしょうか。
楽曲の中では、比較的低音中心に歌われるAメロ、Bメロから、ファルセット(裏声)によるハイトーンを織り交ぜた歌唱まで、非常に多彩な歌声が披露されており、発声の切り替えや、それぞれの音域での歌唱表現の練習素材として最適な楽曲のひとつだと思います。
中でも地声→ファルセットの切り替えが上手く出来ることは、この曲を歌う上での最重要ポイントになってくると思うので、そこに特に気をつけて練習してみてくださいね。
CantabileNovelbright

男性5人組ロックバンド、Novelbrightの通算14作目の配信限定シングルで、2023年4月リリース。
アニメ『青のオーケストラ』のオープニングテーマとして書き下ろされました。
曲全体を通して、きれいでドラマティックなストリングスアレンジが印象的な楽曲ですね。
ボーカルの竹中雄大さんも、柔らかいファルセットから非常に伸びやかな地声のハイトーンまで、さまざまなハイトーンを駆使した歌唱で楽曲を盛り上げてくれています。
これをカラオケで再現できるのは高音男子の皆さんの特権かもしれません!
でも、くれぐれも無理して喉を締め上げて歌わないようにご注意くださいね。
slashyama

音楽ユニット、BINのボーカルとしても活躍中のyamaさんの通算16作目の配信限定シングルで、2023年4月リリース。
テレビアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』シーズン2のオープニングテーマに起用されています。
これを歌うyamaさん、性別は公表されていませんが、少年っぽく中性的な歌声に聞こえたので、あえて高音男子の皆さんへのカラオケオススメソングとして、ここで紹介いたしました。
ボーカルメロディも比較的シンプルで歌いやすいものと思われますので、ぜひもともとの高い声を生かして、原曲の雰囲気を再現できるように頑張ってみてください。
曲中、歌の緩急をしっかりとつけて歌うように注意して歌ってみてくださいね。