【男性向け】歌が上手くなる曲。カラオケ上達のための練習曲
歌が上手くなる条件って何でしょう?
もちろん正式なボイトレレッスンなどを受けて正しい発声を身につけて、自身の体をまずは「しっかりとよく鳴る楽器」にすることは基本にして最大の重要ポイントですが、そうやって「歌うための基礎技術」を身につけた上で、ご自身のレベルや目的に合った曲を選んで実際に歌ってみて、歌の表現力等を育てるための「実戦訓練」もとても大切です。
今回のテーマでは、そんな「歌が上手くなりたい」とお考えの男性の方に向けて、練習素材としてオススメの曲をセレクトしてみました。
各曲についての記事では、その曲を歌う上での気をつけるポイント、その曲を選んだ理由なども紹介していますので、ご自身の目的に合わせてぜひこの記事をお役立てください。
【男性向け】歌が上手くなる曲。カラオケ上達のための練習曲(81〜100)
くだらないの中に星野源

星野源さんの1st.シングルで、2011年3月リリース。
4曲入りのマキシシングルとして発売されました。
星野さんの優しいトーンの歌声が存分に楽しめる楽曲なので、ソフトな歌唱を身につけたい方の練習曲として最適な一曲だと思います。
優しく歌うからと言って声のボリュームを下げるのではなく、しっかりと発声しつつも、息(声)の吐き出し速度をソフトにするようにして歌ってみてください。
優しくソフトでも、聴く人にしっかりと伝わる歌声が身に付くと思います。
香水瑛人

瑛人さんの1st.配信限定シングルで、2019年4月リリース。
アコースティックギターとボーカルだけで構成された、とてもシンプルな楽曲ですね。
あまり技巧としての歌唱に頼らず、とてもストレートに素直に歌われているところが逆に歌の練習素材としては、参考になる部分が多くなる気がします。
ぜひ、ご本人の歌の細かいところまでじっくりと聴き込んで、ご自身の歌唱表現の幅を広げるのにお役立てください。
サビの後半など、高音になる箇所では、喉を締め付けて喉を痛めないようにご注意くださいね。
家族になろうよ福山雅治

福山雅治の27枚目のシングルで2011年8月リリース。
高音域がそこまで高くない曲が多く、男性の方がボイトレを始めたばかりの、まだ高音域が不得意な男性のための練習曲としては非常にオススメです!
ソフトな歌唱を心がけるようすればきっといい感じで歌えることでしょう。
M八十七米津玄師

米津玄師さんの通算12作目のシングルで、2022年5月18日リリース。
映画『シン・ウルトラマン』の主題歌に起用されていますので、映画のCM等でお耳にされたことのある方も多いことでしょう。
一聴すると、とてもウルトラマンの主題歌とは思えないような大人なムード満載の美しいバラード曲になってますよね。
そんな「大人なバラード曲」だけに、ここで披露されている米津さんの歌唱もとてもレベルの高いもので、これもまたカラオケ上達のための練習曲として難敵でありながら最適な曲と言っていい気がします。
サビパートをはじめ、非常に音飛び…音の高低差の激しいメロディ展開と、その各所で使われている発声の切り替えなど、この曲をきちんと歌えるようになった時に得られるものはきっと大きいと思いますよ。
少々上級者向けのセレクトではありますが、歌の上達を目指す皆さんには、ぜひ頑張って歌えるようになってください!
パプリカ米津玄師

メンバー全員、小中学生ばかりのユニット、Foorin’の曲として米津玄師の作詞、作曲、プロデュースされ、NHK『みんなのうた』で紹介され大好評を得た楽曲の米津本人によるセルフカバーバージョン。
おそらくもともとの制作意図が合唱曲のようなコンセプトであると考えられることから、メロディもとても覚えやすいもので、歌いやすい曲だと思います。
ただ、これはさすがにセルフカバーしているだけあって、歌い回しや発声、声質の使い分けなど、細かく見ていくとFoorin’による原曲よりも、比較的高度な歌唱テクニックが駆使されている箇所も散見され、この米津バージョンに倣った歌唱をするには、少々高度な歌唱テクニックが必要になると思います。
比較的平易なメロディをネタに、高度なテクニックを身につけるには練習曲としてとても秀逸であると言えるでしょう。
米津の歌をよく聴いた上で、それを再現できるように練習してみてくださいね。