【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲
2010年代のフリースタイルブームによって、再び日の目を見るようになった日本語ラップ。
インターネットを通じてUSのラップも一般の層に入りやすくなったため、日本でもHIPHOP人気が伸びています。
今回は、そんな日本語ラップの名曲をセレクトしてみました!
1990年代や2000年代のオールドスクールから、現代のシーンを引っぱる優秀な新人ラッパーの名曲などもピックアップしています。
昔のラップが好きな方も、現在のトラップが好きな方も楽しめるので、ぜひ最後までご覧ください!
【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲(41〜60)
To All Tha DreamersSOUL’d OUT

独特なフロウと完全に日本人のレベルを超えた韻の踏み方が魅力的なラッパー、Giggy-Moさん。
こちらのSOUL’d OUTはDiggy-Moさんが中心となって所属しているヒップホップグループです。
2003年にデビューシングル『ウェカピポ』で人気を博し、以降日本語ラップのメジャーアーティストとして、第一線で活躍を続けています。
そんな彼らの楽曲のなかでも特に人気の高い、こちらの『To All Tha Dreamers』はダンスミュージックとブラックミュージックを組み合わせたような、独特の音楽性が印象的な作品です。
サマージャム ’95スチャダラパー

コミカルなライムにハイセンスなトラックを組み合わせた「オモロ・ラップ」を作り出した、スチャダラパー。
曲は聴いたことがなくても、グループ名を聞いたことのある方は多いのではないでしょうか?
こちらの『サマージャム ’95』はそんな彼らの魅力がたっぷりとつまった作品です。
コミカルなライムですが、トラックはめちゃくちゃハイセンスです。
そのギャップがいいんですよね。
普通のラップに飽きた方は、ぜひチェックしてみてください!
ビート道スチャダラパー

日本のヒップホップシーンに確固たる地位を築いてきたスチャダラパーが、ロボ宙さんをフィーチャリングに迎えた、35周年記念作。
昭和の情緒とヒップホップが見事に調和した独特なサウンドスケープの中で、彼らならではメッセージが展開されます。
等身大の視点とコミカルなライム、そして盟友とのきずなが織りなすグルーヴがエモいんですよね。
老いも若きも聴いてほしい、わたしたちの心にしっくり来る日本語ラップです。
重てえ千葉雄喜

重厚なビートとダークなムードが印象的な楽曲を、千葉雄喜さんがアルバム『STAR』から2025年1月にMVで公開しました。
孤独や葛藤を包み込むような重みのあるビートと、プレッシャーや社会への不安を率直に描いたリリックが見事に調和しています。
本作では内省的で深みのある歌詞世界が展開され、都市の夜景を背景に、独り歩く姿を映し出したモノクロームのMVも世界観を強く印象付けています。
2025年7月3日には日本武道館でワンマンライブの開催も決定し、本作のパフォーマンスにも期待が高まっています。
ヒップホップ好きはもちろん、心に抱える重圧や孤独感に共感できる人にぴったりの1曲です。
ダンスフロアでも印象的な存在感を放つことでしょう。
好きにやる (Prod. GeG)変態紳士クラブ(WillyWonka × VIGORMAN)

関西を代表するニュージェネレーション、少し、やんちゃなWillyWonkaと真っすぐな歌声がリスナーに届いたVIGORMANのふたりがフロントを務める変態紳士クラブのヒット曲。
高校生の時からすでに注目されていたウィリー・ウォンカ。
アナーキーが昔からファンと番組でこぼすほどのセンスの持ち主。
まっすぐなリリックと枠にとらわれない自由なスタイルが見ていて気持ちがいいので、ぜひチェックしてみてください!