ノスタルジックな曲。どこか懐かしい心にしみる名曲
どこか懐かしい気持ちがよみがえったり、ふともの悲しい感情になるノスタルジックな音楽。
そんな音楽を聴いていると、ジーンと胸に染みるものがありませんか?
ノスタルジックは、英語の「nostalgia」からくる言葉で、日本語にすると「郷愁に満ちた」という意味があります。
この記事では、そんなふるさとのことを懐かしく思ったり、なぜか昔を思い出してしまうような、ノスタルジックな感情になれる楽曲を紹介していきます。
二度と戻らない日々を思い描いたり、大切な人を思い浮かべたり、あなただけの感情を大切にして聴いてみてください。
ノスタルジックな曲。どこか懐かしい心にしみる名曲(111〜120)
SO YOUNGTHE YELLOW MONKEY

ノスタルジックな曲が多いTHE YELLOW MONKEY、その中でも強烈な哀愁を感じさせる一曲です。
歌謡ロック的なメロディに、ボーカル吉井和哉の切ない歌声を乗せた、懐かしさがありながらも古臭くないロックバラードの名曲です。
埠頭を渡る風松任谷由実

ラテン風の曲調に切ないメロディを乗せた、松任谷由実の12枚目のシングルです。
長年行われていた逗子マリーナでのライブでは、毎回この曲がラストに歌われていました。
ノスタルジーを体現するような、時代を超えてなお色あせない名曲です。
スタートライン〜新しい風馬場俊英

大人気スポーツ番組「熱闘甲子園」のドキュメンタリー映像の時などに流された曲でしみじみとするバラードです。
その年の紅白にも出演したので幅広い年代から愛されている曲でもあります。
「きっとそうだろう…」のサビの部分が印象的な歌です。
メッセージThe Biscats

ロカビリーとポップスを融合した新しい音楽スタイル「Jロカビリー」を展開するThe Biscatsの8枚目のシングルです。
孤独や自己嫌悪といった感情を乗り越え、強さと希望を見出すテーマが込められていて、聴く人の心に寄り添う1曲に仕上がっています。
ノスタルジックな雰囲気もあるサウンドと透明感のあるボーカル、気持ちをそのまま取り出したようなメロディーラインなど魅力はさまざま。
過去に囚われず、新たな自分に生まれ変わりたい、そういうときに聴いてみてはいかがでしょうか。
90’S TOKYO BOYSOKAMOTO’S

OKAMOTO’Sの2017年8月2日にリリースされた7枚目のアルバム「NO MORE MUSIC」の収録曲です。
現代的な歌詞やサビへの展開なのですが、フレーズやサウンドが古き良きファンクさを醸し出しています。
このジャンルを聴き漁っていた人は懐かしさを覚えるのではないでしょうか。
三日月サンセットサカナクション

サカナクション2007年の作品『三日月サンセット』、この曲はダンスビートとディレイサウンドが魅力的な楽曲です。
2010年代からは80年代のテイストを感じられる楽曲やアートワークをリリースしてきましたが、こちらの曲は2007年、どちらかというと近未来のようなテイストを感じます。
しかしその中にも不思議と郷愁を感じられるのではないでしょうか。
ただ単純にあの頃聴いていた懐かしさ、というノスタルジックもありますね。
忘れてくださいヨルシカ

秋の夕暮れに染まる景色のように、心に染み入るメロディーと歌詞が印象的な1曲。
ヨルシカさんの楽曲は2024年7月にリリースされ、ドラマ『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』の主題歌として起用されました。
過去の記憶や経験を「レコード」に例え、自分との向き合い方や葛藤を描いています。
ポップな楽しさの裏に潜む真の感情が、聴く人の心に深く共感を呼び起こすでしょう。
優しさと哀愁が混ざり合った本作は、大切な人を思い出したり、自分自身と向き合いたいときにぴったりです。