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【大阪の歌】情熱的&人情味あふれる大阪ソングをピックアップ

大阪の歌といえば、どんな曲を思い浮かべますか?

昔ながらのご当地ソングは少なくなってきているものの、ドリカムの『大阪LOVER』や上田正樹さんの『悲しい色やね』など心に染みる名曲が多いですよね。

東京に負けないという思いのこもった曲や故郷を懐かしむ歌、地名が入ったもの、笑いを交えたものまでさまざまです。

本記事では、70年代~80年代の演歌や歌謡曲、近年のJ-POPなど、幅広いジャンルの「大阪の歌」を厳選。

大阪ならではの人情味あふれる曲や情熱的な恋模様を描いた名曲をお届けします。

【大阪の歌】情熱的&人情味あふれる大阪ソングをピックアップ(21〜30)

大阪レイン天童よしみ

天童よしみさんといえば、地元である大阪を舞台とした作品も人気ですよね。

『大阪レイン』は、ラテン音楽のテイストを取り入れた曲調が印象的な楽曲。

ジャンルとしては歌謡曲に分類されます。

そのため、演歌のような複雑なこぶしは登場しません。

音域も狭くはありませんが、決して広いわけでもないので、適切なキーに合わせればカラオケでも十分に楽しめるでしょう。

ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。

通天閣の空の下松原のぶえ

松原のぶえ「通天閣の空の下」MV【公式】
通天閣の空の下松原のぶえ

デビュー曲『おんなの出船』で数々の新人賞を受賞した実力派、松原のぶえさん。

長年、叙情性あふれる歌声で聴く人の心を捉えてきましたね。

そんな彼女の『通天閣の空の下』は、大阪を舞台にした1曲。

通天閣の下でくり広げられる人間模様を、情感豊かに歌い上げています。

どこか懐かしくも切ないメロディーのおかげで、聴き終えた後には温かい余韻が残るんです。

日本作詩家協会と日本作曲家協会による「ソングコンテストグランプリ・2025」の最優秀曲を歌唱する企画作品でもありました。

大阪ラプソディー海原千里・万里

姉妹の漫才コンビ、海原千里・万里による楽曲です。

妹の海原千里さんはのちに、上沼恵美子さんとして活動されているといえば、わかりやすいのではないでしょうか。

夜のネオンが輝く大阪の町を歩いている恋人の姿を描いた楽曲で、具体的な地名もいくつか登場するので、曲中の人物たちが町のどのあたりにいるのかも想像しやすいかと思います。

時代が変わっても色あせない、光があふれる夜の大阪の派手で楽しそうな街並みを感じる楽曲です。

大阪で生まれた女萩原健一

萩原健一 「大阪で生まれた女」LIVE at シアターコクーン
大阪で生まれた女萩原健一

大阪のご当地ソングといったらこの曲は外せませんね。

BOROさんが手掛けたヒット曲『大阪で生まれた女』。

リリース順としては、1979年に萩原健一さんが先にシングルを発売しています。

大阪生まれの女と上京した男の恋物語がつづられており、故郷への恋しさや切なさがじんわりと身に染みます。

ショーケンさんの熱い表現とブルージーなムードもグッと胸に響きますね。

今の時代でも共感できるような普遍性があり、大阪の魂が詰まった最高の大阪ソングです。

大阪ストラットウルフルズ

関西では聴く機会も多く、大阪の空気を強く感じるこの曲ですが、実は大滝詠一さんの「福生ストラット part2」という楽曲のカバーです。

カバーと言ってもサウンドと歌詞の1ワードくらいしか原型がなく、曲に含まれる情報量が全然違います。

大阪の街並みが浮かんでくるような歌詞、人物像が浮かんでくるような大阪弁での会話など、とにかく派手でまとまりのない雰囲気が多く取り入れられており、大阪らしい雰囲気の楽曲に仕上がっています。

大阪エレジーシャ乱Q

シャ乱Q – 大阪エレジー 歌詞付き
大阪エレジーシャ乱Q

大阪でデートをするならぜひとも聴いてほしいラブソングがこの『大阪エレジー』です。

大阪出身者によるバンド、シャ乱Qが1996年にリリースしたアルバム『GOLDEN Q』に収録されているナンバーです。

軽快なギターやブラスの効いたムーディーなサウンド。

その大人びた雰囲気とは逆に、大阪ソングでもおなじみといっていい御堂筋や、大阪グルメが盛りだくさんな道頓堀周辺・戎橋筋商店街を仲睦まじく一緒に歩いている雰囲気が浮かんでくるほっこりさも感じられる1曲です。

キャッチーなメロディーなのでカラオケで歌って楽しむのもオススメです!

好きやねん、大阪。関ジャニ∞

2005年にリリースされた関ジャニ∞の3枚目のシングルの中の1曲です。

やはり大阪と言えば、かつて天下の台所とも言われていたように商売の町といったイメージが強いですね。

そんな商売の町である大阪の姿を、そこに住むくせの強い人々の会話の描写も取り入れながら表現しています。

人情にあふれてとても楽しそうで、派手でまとまりのない大阪の雰囲気が強く伝わってきます。

関ジャニ∞のメンバーが曲中にアドリブでボケを入れたがるのも、大阪らしさと言えるのではないでしょうか。