【大阪の歌】情熱的&人情味あふれる大阪ソングをピックアップ
大阪の歌といえば、どんな曲を思い浮かべますか?
昔ながらのご当地ソングは少なくなってきているものの、ドリカムの『大阪LOVER』や上田正樹さんの『悲しい色やね』など心に染みる名曲が多いですよね。
東京に負けないという思いのこもった曲や故郷を懐かしむ歌、地名が入ったもの、笑いを交えたものまでさまざまです。
本記事では、70年代~80年代の演歌や歌謡曲、近年のJ-POPなど、幅広いジャンルの「大阪の歌」を厳選。
大阪ならではの人情味あふれる曲や情熱的な恋模様を描いた名曲をお届けします。
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【大阪の歌】情熱的&人情味あふれる大阪ソングをピックアップ(11〜20)
青いたそがれの御堂筋ザ・ブラックキャンディーズ

昭和と令和を結ぶ架け橋として活動するザ・ブラックキャンディーズが、大阪の夕暮れを舞台にかなわぬ恋の切なさを歌い上げた、心に深く響く楽曲です。
御堂筋や北新地といった大阪の名所が歌詞にちりばめられ、昭和の名曲へのオマージュも込められた、懐かしさと新しさが絶妙に融合したネオ昭和歌謡となっています。
2024年9月にリリースされたセカンドシングルで、阪田マリンさんが作詞を手がけました。
大阪の街並みに思い出を重ねる方や、昭和歌謡の温かな響きに心を癒やされたい方にオススメの1曲です。
買い物ブギー笠置シヅ子

戦後復興期の庶民の生活を明るく描いた、笠置シヅ子さんの代表的な1曲です。
1950年に発売されたこの楽曲は、主婦が買い物をする日常の風景をユーモラスに歌ったブギウギナンバーで、作詞作曲を手がけた服部良一さんとのコンビが生み出した名作。
映画『ブギウギ娘』の挿入歌としても使用され、笠置シヅ子さんの個性的な歌声と表現力が存分に発揮された楽曲として多くの人々に愛されました。
戦後の混乱期にあった女性たちの等身大の姿を描いているため、日々の暮らしに明るさを求めている方や、昭和の懐かしい雰囲気を味わいたい方にオススメです。
SO.YA.NEWEST END × YUKI

関西弁を前面に押し出したユニークなラップソングです。
今田耕司さんと東野幸治さん、そして武内由紀子さんによるWEST END×YUKIは、EAST END×YURIの『DA.YO.NE』の大阪弁バージョンとして結成されました。
本作は1995年2月に発売され、オリコン週間チャートで最高6位を記録、オリジナルの7位を上回る快挙を達成しています。
関西の日常会話や「あるある」ネタをコミカルに織り込んだ歌詞が印象的で、関西人なら思わずクスッと笑ってしまう親しみやすさが魅力的。
関西出身の方や関西弁に親しみのある方、笑いを交えたユーモラスな楽曲が好きな方にオススメの1曲です。
浪花恋しぐれ都はるみ・岡千秋

1983年に発売された都はるみさんと岡千秋さんのデュエット演歌は、戦前の上方落語界の名人、初代桂春団治とその妻、お浜の夫婦愛をモチーフにした、芸に生きる男とそれを支える女の情愛を描いた名曲です。
オリコン週間チャートで最高3位を記録し、第25回日本レコード大賞特別金賞を獲得した本作は、岡千秋さんの力強い語りと都はるみさんの情感豊かな歌声が絶妙に絡み合う構成となっています。
故郷への思いを抱く方や、夫婦の絆を感じたいときにピッタリの楽曲です。
浪花節だよ人生は細川たかし

昭和の大阪を背景に女性の人生模様を歌い上げた演歌の名曲。
1984年8月に細川たかしさんのシングルとして発売された本作は、もともと1976年に小野由紀子さんの楽曲として世に出ましたが、細川さんの歌唱で広く愛されるようになりました。
第26回日本レコード大賞で最優秀歌唱賞を受賞し、NHK紅白歌合戦では水前寺清子さんとの対戦も話題に。
恋に振り回され、人の情けにすがりながらも懸命に生きる女性の姿が、浪花節の節回しとともに心に響きます。
演歌の深い情感に浸りたいときにピッタリの1曲です。
OSAKAレイニーブルースれいか

2006年にデビューし、ムーディな曲を多く手掛けている、れいかさん。
彼女の『OSAKAレイニーブルース』も要チェックですよ。
こちらは、タイトルの通り大阪を舞台にした1曲。
男性にだまされてしまった女性の悲しみを歌いあげています。
全編を通して大阪弁なのが、大きな特徴ですね。
そのため、他の曲とは少し違った雰囲気を味わえますよ。
ちなみに、カップリングの『東京ボレロ』では、東京を舞台に恋模様が描かれています。
比較するのもオススメですよ。
【大阪の歌】情熱的&人情味あふれる大阪ソングをピックアップ(21〜30)
大阪レイン天童よしみ

天童よしみさんといえば、地元である大阪を舞台とした作品も人気ですよね。
『大阪レイン』は、ラテン音楽のテイストを取り入れた曲調が印象的な楽曲。
ジャンルとしては歌謡曲に分類されます。
そのため、演歌のような複雑なこぶしは登場しません。
音域も狭くはありませんが、決して広いわけでもないので、適切なキーに合わせればカラオケでも十分に楽しめるでしょう。
ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。