【大阪の歌】情熱的&人情味あふれる大阪ソングをピックアップ
大阪の歌といえば、どんな曲を思い浮かべますか?
昔ながらのご当地ソングは少なくなってきているものの、ドリカムの『大阪LOVER』や上田正樹さんの『悲しい色やね』など心に染みる名曲が多いですよね。
東京に負けないという思いのこもった曲や故郷を懐かしむ歌、地名が入ったもの、笑いを交えたものまでさまざまです。
本記事では、70年代~80年代の演歌や歌謡曲、近年のJ-POPなど、幅広いジャンルの「大阪の歌」を厳選。
大阪ならではの人情味あふれる曲や情熱的な恋模様を描いた名曲をお届けします。
【大阪の歌】情熱的&人情味あふれる大阪ソングをピックアップ(11〜20)
阪急電車NMB48 Team N

関西の日常に溶け込む私鉄をテーマにした、等身大の恋愛模様を描いた珠玉の1曲。
車窓から流れる風景とともに揺れ動く女性の心境が、温かみのあるメロディにのせて繊細に表現されています。
本作は2018年4月にリリースされた18枚目のシングル『欲望者』のType-Cに収録されたTeam Nのカップリング楽曲で、秋元康さんの作詞と田中俊亮さんの作曲によるミディアムテンポのポップスです。
通勤や通学で電車を利用する方なら、きっと車内での何気ない瞬間や駅での待ち合わせシーンに重ね合わせて聴きたくなるはず!
大阪うまいもんのうた

大阪の食文化とユーモアを親しみやすいメロディにのせた、まさに大阪愛あふれる作品です。
たこやきやお好み焼きといった名物グルメから通天閣まで、大阪の魅力をギュッと詰め込んでいます。
アメリカ民謡をベースにした親しみやすい旋律で、最後の「なんでやねん!」というツッコミが大阪らしさを際立たせていますね。
手遊び歌としても親しまれている本作は、関西の保育園や幼稚園で子供たちが大阪の文化に触れるきっかけを作りたい方や、故郷大阪への愛情を再確認したい方にピッタリの1曲といえるでしょう。
悲しい色やね上田正樹

大阪といえば、ブルース。
その代表として一番に名が挙げられる上田正樹さんの、言わずと知れた名曲です。
伝説のR&Bバンド、上田正樹とサウス・トゥ・サウスを解散後、ソロ活動を始めたもののヒット曲に恵まれずにいた上田さんが、1982年にリリース。
関西弁の女性の切なさを、ブルースの雰囲気を匂わせるしゃれたメロディーにのせて歌ったこの曲は、ハスキーボイスがマッチして、そこはかとなく漂う大人の渋さがたまりませんね。
浪花節だよ人生は細川たかし

昭和の大阪を背景に女性の人生模様を歌い上げた演歌の名曲。
1984年8月に細川たかしさんのシングルとして発売された本作は、もともと1976年に小野由紀子さんの楽曲として世に出ましたが、細川さんの歌唱で広く愛されるようになりました。
第26回日本レコード大賞で最優秀歌唱賞を受賞し、NHK紅白歌合戦では水前寺清子さんとの対戦も話題に。
恋に振り回され、人の情けにすがりながらも懸命に生きる女性の姿が、浪花節の節回しとともに心に響きます。
演歌の深い情感に浸りたいときにピッタリの1曲です。
青いたそがれの御堂筋ザ・ブラックキャンディーズ

昭和と令和を結ぶ架け橋として活動するザ・ブラックキャンディーズが、大阪の夕暮れを舞台にかなわぬ恋の切なさを歌い上げた、心に深く響く楽曲です。
御堂筋や北新地といった大阪の名所が歌詞にちりばめられ、昭和の名曲へのオマージュも込められた、懐かしさと新しさが絶妙に融合したネオ昭和歌謡となっています。
2024年9月にリリースされたセカンドシングルで、阪田マリンさんが作詞を手がけました。
大阪の街並みに思い出を重ねる方や、昭和歌謡の温かな響きに心を癒やされたい方にオススメの1曲です。