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【大阪の歌】情熱的&人情味あふれる大阪ソングをピックアップ

大阪の歌といえば、どんな曲を思い浮かべますか?

昔ながらのご当地ソングは少なくなってきているものの、ドリカムの『大阪LOVER』や上田正樹さんの『悲しい色やね』など心に染みる名曲が多いですよね。

東京に負けないという思いのこもった曲や故郷を懐かしむ歌、地名が入ったもの、笑いを交えたものまでさまざまです。

本記事では、70年代~80年代の演歌や歌謡曲、近年のJ-POPなど、幅広いジャンルの「大阪の歌」を厳選。

大阪ならではの人情味あふれる曲や情熱的な恋模様を描いた名曲をお届けします。

【大阪の歌】情熱的&人情味あふれる大阪ソングをピックアップ(71〜75)

月の法善寺横丁藤島桓夫

昔からの大阪ご当地ソングの定番『月の法善寺横丁』。

大阪出身の演歌歌手、藤島桓夫さんによる1960年発表の大ヒット曲で、哀愁の漂う曲調に料理人の夢と恋物語を描いたストーリー性の高い楽曲です。

料理の修行をしていた方はとくに心に響くものがあるのではないでしょうか。

この曲の舞台となったミナミを代表する繁華街の法善寺横丁は、他の大阪ソングにも多く登場する場所。

当時は珍しかったセリフが取り入れられた関西弁もまさに大阪の趣を感じさせます。

藤島さんならではの独自の歌唱と渋さが光り、故郷を思う心が響きます。

お好み焼ファンキーソウルSoul Powers

お好み焼ファンキーソウル Soul Powers ソウルパワーズ
お好み焼ファンキーソウルSoul Powers

もう、とてつもなく元気になります。

パンチが感じられます。

ソウルパワーズは女性ゴスペルグループで、大阪府のイメージソングとして選ばれた人たちです。

リーダーの星ママさんはゴスペルの発声指導や合唱団の指導もする浪速のおかんです。

王将村田英雄

藤井聡太さんの活躍でますます注目が集まっている将棋。

『王将』はそんな将棋をテーマにした演歌で、大阪を中心として活躍した棋士の坂田三吉がモデルになっています。

戦後の歌謡界を代表する歌手、村田英雄さん最大のヒット曲で1961年に発表。

紅白歌合戦で4回にわたり披露されました。

魂を削って熾烈な戦いを繰り広げる棋士の志や勝負師ならではの心情が描かれていて、東京の人には負けられない気持ちがこめられています。

短く平易な言葉でつづられた歌詞により、どの時代でもこみ上げてくる共感性も魅力的ではないでしょうか。

村田英雄さんの力強い歌声とともに大阪の熱さを感じられる名曲です。

北新地ET-KING

思わず一緒になって踊りたくなるような軽快な曲です。

聴いてくうちに体がリズミカルにテンポよく動いてしまいます。

北新地といえば都会的で、高級クラブや美味しい食べ物もたくさんあるので、ある種男のロマンを歌ってるようで。

ワクワクノリノリになれます。

新大阪ゴスペラーズ

新大阪/ゴスペラーズ 多重録音
新大阪ゴスペラーズ

ゴスペラーズの23枚目のシングルとして2003年に発売されました。

新幹線のプラットホームで別れを惜しむ恋人という設定で作られた曲で、マルイ「タウンコート」CMソングに起用されました。

ミュージックビデオはストーリー仕立てで曲の設定と同じく新大阪駅のプラットホームで、別れを惜しむ恋人が描かれています。