【大阪の歌】情熱的&人情味あふれる大阪ソングをピックアップ
大阪の歌といえば、どんな曲を思い浮かべますか?
昔ながらのご当地ソングは少なくなってきているものの、ドリカムの『大阪LOVER』や上田正樹さんの『悲しい色やね』など心に染みる名曲が多いですよね。
東京に負けないという思いのこもった曲や故郷を懐かしむ歌、地名が入ったもの、笑いを交えたものまでさまざまです。
本記事では、70年代~80年代の演歌や歌謡曲、近年のJ-POPなど、幅広いジャンルの「大阪の歌」を厳選。
大阪ならではの人情味あふれる曲や情熱的な恋模様を描いた名曲をお届けします。
【大阪の歌】情熱的&人情味あふれる大阪ソングをピックアップ(61〜70)
カワムラ鉄工所川村結花

彼女の歌の作り方としては歌詞が先なんだそうです。
個性的なタイトルなこの歌は、自然に書きたくなったからという単純な理由。
最後の方では住所をずっと歌っています。
ホントにこの鉄工所はあったのでしょうか。
そんな彼女の出身はやはり大阪です。
大阪万博くるり

京都で結成され1998年のデビュー以降、その繊細かつ等身大で文学的な歌詞の世界と、ギターロックとしてのクオリティの高さで日本中のロックファンに受け入れられてきたくるり。
ズバリ大阪万博とタイトルをつけられたこの曲では当時の報道のサンプリング、サウンドコラージュで始まり、フリーキーでジャズ的なアプローチで彼らの大阪万博愛がさく裂しています。
普段の彼らの楽曲と比べてかなりエクスペリメンタルな意欲作となっています。
浪花盃五木ひろし

五木ひろしが1986年に発売したシングルで、曲中には大阪市北区の繁華街が多く存在する「曾根崎」も登場します。
お酒と女を歌った曲で、五木ひろしの王道演歌になっています。
第28回日本レコード大賞では金賞を受賞しており、五木ひろしのヒット曲の一つになっています。
天満橋から吉永小百合

1965年に発売された吉永小百合のシングル曲。
とても澄んだ歌声です。
あれから50年近くたつのに美しさは変わりませんね。
この曲のB面カップリング「奈良の春日野」の歌詞の一部である鹿のフンのほうが有名になりすぎてしまいました。
大阪つばめ石川さゆり

石川さゆりが1986年に発売した楽曲で、歌詞には淀屋橋・法善寺・北新地など大阪の名所が登場するご当地ソングとして支持されている曲です。
つばめを切ない女性の恋心に例え、石川さゆりの優しく繊細な歌声が心に染みる演歌になっています。