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【平和を願う歌】悲惨な歴史を繰り返さないために|心に響く平和ソング集

いつの時代も、私たちの心に響く平和の歌。

戦争や争いのない世界を願い、平和の尊さを歌に込めた数々の名曲は、長きにわたり多くの人々の心に寄り添い続けています。

この記事では、邦楽作品を中心に、平和への祈りと希望が込められた楽曲を紹介します。

「悲しい歴史を忘れないで」という力強いメッセージや「争いのない日本を、世界をともに作っていこう」という温かな思い。

あなたの心に響く平和のメッセージが、きっと見つかるはずです。

【平和を願う歌】悲惨な歴史を繰り返さないために|心に響く平和ソング集(61〜70)

この地球の続きをコブクロ

大阪•関西万博オフィシャルテーマソング コブクロ「この地球の続きを」 MUSIC VIDEO
この地球の続きをコブクロ

2025年開催の「日本国際博覧会」通称大阪・関西万博の公式テーマソングが、コブクロの歌う『この地球の続きを』。

「地球」の部分は「ほし」と読むんですが、それだけでスケール大きく感じますよね。

誰でも口ずさめる優しいサビのメロディーは1度聴いたら耳から離れません。

世界の平和を願うかの歌詞も彼ららしさ全開です。

三波春夫さんの『世界の国からこんにちは』を思わせる、きっと日本歌謡界に永遠に残り続ける1曲だと思います!

世界中に笑顔をウインズ平阪

反戦歌anti-war song「世界中に笑顔を」ウインズ平阪(歌詞付きMV)
世界中に笑顔をウインズ平阪

国境や言葉の壁を越え、世界中が優しさと笑顔で満たされることを願う、壮大なメッセージソングです。

この楽曲は1993年9月に発売されたシングルで、吉野家のテレビCMソングとして全国のお茶の間に流れ、広く親しまれました。

争いを否定し、同じ地球に生きる者同士が愛し合えるという普遍的なテーマは、平和への祈りを込めた反戦歌としてピッタリ。

平阪佳久さんの澄み切った歌声と、希望を抱かせる美しいストリングスが織りなすサウンドは、まるで世界を優しく包み込むようです。

日々のニュースに心を痛めたとき、この曲が改めて平和の尊さを感じさせてくれるかもしれませんね。

ナチカサヌ恋歌サザンオールスターズ

原由子さんの柔らかな歌声と沖縄民謡の音階が胸に響く、隠れた名曲です。

タイトルには「忘れてはならない」という意味の沖縄の言葉が冠されており、戦争によって引き裂かれた恋人たちの悲しい運命と、平和への切実な祈りが込められているかのよう。

本作は1990年1月に発売されたアルバム『Southern All Stars』の1曲で、このアルバムが約119万枚という大ヒットを記録したエピソードからも、多くの人の心に届いたことがうかがえます。

歴史に思いをはせながら、今ある日常の尊さを静かにかみしめたいときに聴いてほしい1曲です。

広島 愛の川作詞:中沢啓治作詩/作曲:山本加津彦

漫画『はだしのゲン』の作者、中沢啓治さんが遺した唯一の詩から生まれた荘厳な祈りの歌です。

原爆の悲しみと未来への願いを、広島の川の流れに浮かぶ無数のあかりに託したような情景が目に浮かびます。

この楽曲は、2014年6月に発売された作品で、毎年8月6日の原爆記念日には広島の平和イベントで合唱されるなど、平和の象徴として大切に歌い継がれています。

歴史に刻まれた記憶に静かに心を寄せ、平和の尊さを改めて考えたいときに聴いてみてほしい1曲です。

コバルトブルーThe Back Horn

THE BACK HORN「コバルトブルー / Cobalt blue」MUSIC VIDEO
コバルトブルーThe Back Horn

静寂を切り裂くギターリフにのせて、命のはかなさと平和への切なる願いが描かれたTHE BACK HORNの楽曲です。

ギタリストの菅波栄純さんが知覧特攻平和会館を訪れた際の衝撃的な体験がきっかけとなり、若くして散っていった命の叫びを音にしたいとの思いから制作されました。

2004年11月に発売され、ケロッグ「コーンフロスティ」のCMソングにも起用された本作は、アルバム『ヘッドフォンチルドレン』にも収録されています。

私たちが享受する平和が、いかに尊くもろいものであるかを改めて心に深く突き刺し、考えさせてくれる楽曲です。

Horse Ridingthe HIATUS

the HIATUS – Horse Riding 【日本語字幕入り】(Music Video)
Horse Ridingthe HIATUS

荘厳なアコースティックギターの音色で幕を開ける本作は、まるで歴史の大きなうねりのなかをかけ抜けていくかのような壮大な1曲。

「繰り返される争いを断ち切り、穏やかな日々を守りたい」という切実な願いが、音楽からも映像からも伝わってきます。

この楽曲は、the HIATUSが2013年7月に発表し、オリコン10位を記録したEPの表題曲。

新メンバーである伊澤一葉さんの加入が、ピアノの音色でサウンドに一層の深みを与えています。

世界の理不尽さに胸を痛めながらも、明日へ一歩踏み出そうとするあなたの心に、きっと力強い光を灯してくれるはずです。

時代遅れのRock’n’Roll Band桑田佳祐 feat. 佐野元春, 世良公則, Char, 野口五郎

桑田佳祐 feat. 佐野元春, 世良公則, Char, 野口五郎 – 「時代遅れのRock’n’Roll Band」 (Official Audio)
時代遅れのRock’n’Roll Band桑田佳祐 feat. 佐野元春, 世良公則, Char, 野口五郎

今を生きるすべての人たちと次世代の子供たちへのエールが詰まった『時代遅れのRock’n’Roll Band』。

戦争や感染症で世界中が困難に立ち向かうなかで、桑田佳祐さんの呼びかけによって集まった豪華なメンバーによって歌唱されました。

どこか懐かしさを感じさせるバンドサウンドと「平和」を願う熱いメッセージが響く楽曲です。

忙しい毎日のなかで忘れがちな「愛」や「希望」を描いた歌詞に心が熱くなりますね。

時代を彩ったミュージシャンによる豪華なコーラスワークやギター演奏が優しく響くナンバーをぜひ聴いてみてください。