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【平和を願う歌】悲惨な歴史を繰り返さないために|心に響く平和ソング集

いつの時代も、私たちの心に響く平和の歌。

戦争や争いのない世界を願い、平和の尊さを歌に込めた数々の名曲は、長きにわたり多くの人々の心に寄り添い続けています。

この記事では、邦楽作品を中心に、平和への祈りと希望が込められた楽曲を紹介します。

「悲しい歴史を忘れないで」という力強いメッセージや「争いのない日本を、世界をともに作っていこう」という温かな思い。

あなたの心に響く平和のメッセージが、きっと見つかるはずです。

【平和を願う歌】悲惨な歴史を繰り返さないために|心に響く平和ソング集(41〜50)

世界平和SEKAI NO OWAR

ファンタジックな世界観で知られるSEKAI NO OWARIの、原点ともいえる強烈なメッセージソングです。

人々が理想として掲げる「平和」という言葉の裏にひそむ矛盾や暴力性が、痛烈な視点で描かれています。

平和を願うこと自体が、実は新たな争いを生み出す怪物なのではないかという、根源的な問いを突きつける世界観に、心を揺さぶられますね。

2010年4月にインディーズで発表されたアルバム『EARTH』に収録された本作。

作詞作曲を手がけたFukaseさんが当時抱えていた社会への違和感や、個人的な苦悩が色濃く反映されており、バンド名の由来とも重なる深い思索が感じられます。

【平和を願う歌】悲惨な歴史を繰り返さないために|心に響く平和ソング集(51〜60)

ひまわり“SUNWARD”中島みゆき

太陽に向かって力強く咲き誇るひまわりの姿に、平和への切実な祈りを重ねたような中島みゆきさんの名曲です。

どんな過酷な状況下でも希望を失わず、光さす未来へ向かおうとする強い意志が込められています。

1994年10月に発売されたアルバム『LOVE OR NOTHING』に収められた本作。

アレンジャーの瀬尾一三さんは「ひまわり畑の映像」から着想を得てアレンジを組み立てたそうです。

温かくも壮大なサウンドが、歌詞の持つメッセージを力強く後押ししていますね。

平和の尊さを考えたいときに聴くと、心に温かい光が射し込んでくるかもしれません。

愛と平和と音楽とKOKIA

KOKIA / 愛と平和と音楽と 【The 5th season concert #2-08】
愛と平和と音楽とKOKIA

海外からも高い評価を得ているシンガーソングライター・KOKIAさん。

人間愛や希望をテーマにした楽曲で知られていますね。

そんな彼女の楽曲のなかでも、優しさが詰まっているのは『愛と平和と音楽と』です。

こちらは2011年にリリースされた『moment』に収録されました。

壮大な雰囲気をもつ美しいピアノサウンドが印象的です。

日常生活でつい忘れがちな「愛」と「平和」について歌った歌詞が心に響きます。

透明感のある彼女の歌声が平和を願うきっかけをくれるでしょう。

八月の歌浜田省吾

八月の歌 (J.BOY/1986音源)/浜田省吾
八月の歌浜田省吾

10枚目のアルバム『J.BOY』に収録されています。

浜田省吾さんは広島出身で、彼の父は被爆しているそうです。

日本がただ被害者として戦争が語られることに対して疑問を持ったことをキッカケにこの曲が作られました。

深く考えさせられる内容の歌詞は必読です。

平和の街桑田佳祐

桑田佳祐 – 平和の街 (2022 Special Making Movie)
平和の街桑田佳祐

SOMPOホールディングスのテレビCMではコミカルなサラリーマン役を見せた桑田佳祐さん。

そのCMで流れていたのがこの『希望の街』。

CMのメッセージ「今日という日を、楽しむために」に寄り添うような、聴く人をどこかほっこりさせる桑田さんらしいメロディーです。

サザンオールスターズでは全世界の平和を願うような大きな楽曲もありますが、それらに比べるとこの曲は「身近な幸せ」を歌ったものでしょうか。

「大人になって幸せが見えるようになってきた」とも受け取れる歌詞も特筆。

歌詞カードだけでも充分なごめるオススメの1曲です。

しあわせについてさだまさし

平和への強い祈りが込められた、さだまさしさんの叙情的なバラード。

静かなピアノと荘厳な弦楽の響きが印象的な作品です。

繰り返し投げかけられる「幸せですか」という問いは、平和な時代を生きる私たちの心に深く突き刺さりますね。

この楽曲は1982年5月に、沖縄戦の悲劇を描いた映画『ひめゆりの塔』の主題歌として世に出ました。

一方でダスキンのCMソングとしても親しまれ、その普遍的なメッセージが広く浸透。

当たり前の日常がどれほど尊いものか、改めて考えさせられる作品です。

No.9ASIAN KUNG-FU GENERATION

4枚目のアルバム『ワールド ワールド ワールド』に収録されています。

ボーカルである後藤正文さんが、沖縄の平和記念公園にある石碑の前から見た海のことを歌詞にしました。

戦争の悲惨さを忘れてはいけないという思いが込められたメッセージソングです。