いつの時代も、私たちの心に響く平和の歌。
戦争や争いのない世界を願い、平和の尊さを歌に込めた数々の名曲は、長きにわたり多くの人々の心に寄り添い続けています。
この記事では、邦楽作品を中心に、平和への祈りと希望が込められた楽曲を紹介します。
「悲しい歴史を忘れないで」という力強いメッセージや「争いのない日本を、世界をともに作っていこう」という温かな思い。
あなたの心に響く平和のメッセージが、きっと見つかるはずです。
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【平和を願う歌】悲惨な歴史を繰り返さないために|心に響く平和ソング集(1〜10)
TSUBASA feat. Yomi JahAwich

荘厳ささえ感じる洗練されたサウンドのうえで、Awichさんと愛娘のYomi Jahさんが未来への祈りを紡ぐ感動的な楽曲です。
2022年5月の沖縄返還50年という節目に公開された本作は、アルバム『Queendom』の後にリリースされました。
沖縄が抱える複雑な歴史を背負い、それでも前を向いて自分たちの未来を切り拓いてほしいという、次世代への温かなメッセージが込められています。
悲しい歴史を繰り返さないために何ができるのか。
そんな問いをそっと投げかけ、平和の尊さを改めて考えさせてくれるのではないでしょうか。
TriangleSMAP

争いのない平和な毎日を願う楽曲といえば『Triangle』。
音楽だけでなくドラマやバラエティでも活躍をみせた国民的アイドルグループ・SMAPが2005年にリリースしており、テレビ朝日『トリノオリンピック』テーマソングに起用されました。
ドラマチックに展開するジャジーなピアノサウンドが印象的です。
ブラスバンドの音色とともに彼らの温かいコーラスワークが響くでしょう。
戦争をダイレクトに知らない世代へ向けられたメッセージを受けとってみてくださいね。
平和KOOTARO

ゆったりとしたレゲエのリズムにのせて、心温まるメッセージが歌われる1曲です。
熊本出身のレゲエシンガー、KOOTAROさんが描くのは、壮大な平和ではなく、ごく身近にあるささやかな幸福。
ソファでくつろぐ家族や愛犬との何気ない日常を眺め、「この幸せがずっと続いてほしい」と願う純粋な祈りが、飾らない言葉でつづられています。
本作は2024年6月に公開されたアルバム『Love is a Message』に収録された作品です。
大きな理想を語るのではなく、自分の手の届く範囲にある愛おしい時間を守ることこそが平和への第一歩だと、そっと教えてくれるでしょう。
ハナヒカリリーガルリリー

浮遊感のあるオルタナティヴ・ロックサウンドが描くのは、戦争へと向かう大切な人を引き止めようとする悲痛な願いです。
戦闘機や兵隊といった言葉が、平和な日常と隣り合わせにある残酷な現実を突きつけ、聴く人の胸を強く揺さぶります。
この楽曲は、2019年9月に発売されたリーガルリリーの記念すべきファーストシングルで、映画『惡の華』の主題歌として書き下ろされました。
争いのない世界を希求するとき、本作の静かな祈りのような歌声が、きっとあなたの心に深く響き渡ることでしょう。
島唄THE BOOM

ロックバンドTHE BOOMの代表曲であり、平和への強い願いが込められた楽曲です。
忘れてはならない沖縄戦での悲劇を描き、二度と戦争が起きないようにという願い、平和が保たれることへの強い願いが表現されています。
壮大な自然の表現や、遠くに届けるように高らかに響く歌声から世界に向けての平和の願いも強く感じられます。
悲しみの記憶を共有することと、それをとおして世界中が平和について考えることの大切さを教えてくれるような楽曲です。
ピースとハイライトサザンオールスターズ

サザンオールスターズらしいポップな曲調に、風刺を交えながら平和について歌う曲です。
タイトルにある通り、平和と希望をテーマにしており、お互いに寄り添って戦争をしないように……という願いが込められています。
反戦歌といえば、少し暗い曲というイメージが強いですが、こういったキャッチーな曲でも平和への願いを伝えることもできるんですね!
きんさいやTEE & HIPPY

故郷への深い愛情が、広島出身のTEEさんとHIPPYさんの温かい歌声からあふれ出すデュエットソングです。
HIPPYさんの2017年3月リリースのアルバム『HomeBase ~ありがとう~』に収録された本作は、NHK広島放送局の番組エンディングテーマにも起用されました。
広島弁で「いらっしゃい」と優しく招き入れる本作。
歌詞のなかには、焦らずに歩もう、泣かずに笑おうというメッセージとあわせて、戦争で焼け野原となった広島の地を想起させる言葉も盛り込まれています。
被爆地から届けられる絆の歌は、当たり前の日常こそが平和のいしずえだと、私たちに優しく語りかけてくれるのかもしれません。






