【平和を願う歌】悲惨な歴史を繰り返さないために|心に響く平和ソング集
いつの時代も、私たちの心に響く平和の歌。
戦争や争いのない世界を願い、平和の尊さを歌に込めた数々の名曲は、長きにわたり多くの人々の心に寄り添い続けています。
この記事では、邦楽作品を中心に、平和への祈りと希望が込められた楽曲を紹介します。
「悲しい歴史を忘れないで」という力強いメッセージや「争いのない日本を、世界をともに作っていこう」という温かな思い。
あなたの心に響く平和のメッセージが、きっと見つかるはずです。
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【平和を願う歌】悲惨な歴史を繰り返さないために|心に響く平和ソング集(91〜100)
死んだ女の子元ちとせ

1stシングル『ワダツミの木』が話題を呼び、それまであまりメジャーとは言えなかった奄美民謡特有の節回しが注目を集めた女性シンガー・元ちとせさんの楽曲。
1956年にトルコの詩人であるナーズム・ヒクメットさんが発表した詩に外山雄三さんが作曲した楽曲で、第二次世界大戦末期に広島県へ投下された原子爆弾によって犠牲になった少女が題材となっています。
悲劇しか生まない兵器による強烈な絶望は、世界で唯一の被爆国である日本人のシンガーが歌うことにより本当の意味で反戦の意味を持つのではないでしょうか。
二度と生まれてほしくないメッセージを次世代に伝えてくれる、今の時代だからこそ見直されるべき楽曲です。
虹の麓元ちとせ

争いのない平和な世界の訪れを祈るメッセージソングとして制作された『虹の麓』。
自身の出身地である奄美大島の民謡歌手としても活躍するシンガー・元ちとせさんが2022年にリリースしました。
レゲエ調のリズムで展開する晴れやかなサウンドが明るい未来をイメージさせますね。
彼女の優しさと力強さが詰まった歌唱にも心が熱くなるでしょう。
世界中で起こるさまざまな問題に協力して立ち向かうことの大切さを教えてくれる楽曲です。
美しい風景を想像させる歌詞にも注目して聴いてみてくださいね。
大空の弟福来スズ子

2023年12月13日に発売されたアルバム『福来スズ子傑作集』に収録されている楽曲『大空の弟』は、心を打つ平和のメッセージを伝える名曲です。
NHKの連続テレビ小説『ブギウギ』で披露されたこの曲は、リスナーの耳に真っすぐ届き、多くの人の心に平和の大切さを訴えかけました。
ドラマの中で彼女が披露する『大空の弟』は、戦争を体験した人々の思いがちりばめられ、現代にも通じる平和への願いが込められています。
戦争の苦しみを知るすべての人へ、そして平和を望む人々へ、この曲は特にオススメです。
キーウから遠く離れてさだまさし

古い地図帳の「キーウ」は「キエフ」のままで、何かを送ってあげることしかできない遠い島国、日本でこの心無い戦いに心を痛めている人も多いことでしょう。
さだまさしさん43枚目のアルバム『孤悲』の中に『キーウから遠く離れて』という曲が収められています。
政治的な歌を暗黙の了解として避けて通るアーティストも多い中、さださんのメッセージは曲となりみなさんの心に届くこととなりました。
「人が死んだ後にも花は咲く」といった悲しみの中に未来をつづる、さださんこん身の1曲です。
戦争小唄泉谷しげる

戦争へのアイロニーを含む情熱的な思いがこめられた『戦争小唄』。
俳優やコメンテーターとしても活躍するシンガーソングライター・泉谷しげるさんが制作しました。
心のなかにある熱意を現すような力強いギター演奏が印象的ですね。
戦争のあらゆる場面を描いたメッセージ性の強い歌詞と彼のソウルフルな歌唱が心に響きます。
まっすぐな思いが描かれた楽曲だからこそ、争うことの寂しさやつらさが伝わってくるのでしょう。
いつまでも戦争のない明るい未来のために語りつぎたい反戦歌です。
Love the warzSEKAI NO OWARI

平和への祈りと、失われた何かへの問いかけが込められた1曲です。
美しい世界や幸せな世代を描きつつも、そのなかで忘れ去られた大切なものへの気づきを促します。
2012年7月にリリースされ、ドラマ『おわらないものがたり』の主題歌としても起用されました。
SEKAI NO OWARIらしい幻想的なサウンドと、深いメッセージ性が融合した本作は、平和について考えたいときや、自分のなかで何か大切なものを見失っているような気がする時に聴いてほしい曲です。
きっと新たな気づきや、心の奥底に眠る思いに出会えるはずです。
雨を見たかい?Creedence Clearwater Revival
作詞作曲を手掛けたジョン・フォガティさんは否定してはいますが、この曲が発表されてから長い間ベトナム戦争の反戦歌であると信じ続けられていて、タイトルや歌詞に出てくる「雨」とは米軍によるナパーム弾の隠喩であるとされています。
多くのミュージシャンにカバーされている楽曲です。







