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平和を願う歌。いつまでも世界が平和でありますように

戦争のない世界、子供たちが将来の夢を見られる世界、誰もが幸せに暮らせる世界……平和にはさまざまな形がありますよね。

2022年にはロシアとウクライナの争い、2023年にはイスラエル・ガザ戦争と、近年戦火のニュースに心を痛めている方は多いでしょう。

この記事では、さまざまな平和に関する曲を紹介していきます。

長い間歌い継がれてきた平和を歌った名曲はもちろん、人気のミュージシャンやシンガーソングライター、ロックバンドによる平和の願いを込めた楽曲もピックアップしました。

平和について考えさせられる曲をぜひ聴いてみてください。

【子どもたちの命と権利を守るための緊急募金にご協力ください】

日本ユニセフ「ガザ人道危機緊急募金」

日本ユニセフ「ウクライナ緊急募金」

平和を願う歌。いつまでも世界が平和でありますように(21〜30)

ウージの唄かりゆし58

かりゆし58「ウージの唄」Live ver. 2010.2.23@赤坂BLITZ
ウージの唄かりゆし58

沖縄県出身のアーティスト、かりゆし58による平和を願うバラード調の楽曲です。

歌詞を読んでいると沖縄のさとうきび畑の横を歩く少女の様子が目の前に浮かんできます。

また、歌詞の中に何度も登場する「憎むのではなく愛しなさい」というメッセージからは、平和とは何かを教えられているように感じます。

相手を憎み報復をするのではなく、許して愛することなくして平和は訪れないのかもしれません。

キーウから遠く離れてさだまさし

古い地図帳の「キーウ」は「キエフ」のままで、何かを送ってあげることしかできない遠い島国、日本でこの心無い戦いに心を痛めている人も多いことでしょう。

さだまさしさん43枚目のアルバム『孤悲』の中に『キーウから遠く離れて』という曲が収められています。

政治的な歌を暗黙の了解として避けて通るアーティストも多い中、さださんのメッセージは曲となりみなさんの心に届くこととなりました。

「人が死んだ後にも花は咲く」といった悲しみの中に未来をつづる、さださんこん身の1曲です。

What a Wonderful WorldLouis Armstrong

【和訳付き】Louis Armstrong – What a wonderful world
What a Wonderful WorldLouis Armstrong

邦題『この素晴らしき世界』でも知られている、こちらの楽曲。

アメリカ人ミュージシャン、ルイ・アームストロングさんの代表作の一つで、1967年にリリースされました。

作詞作曲者ジョージ・ダグラスさんが抱いた、ベトナム戦争への思いが曲に投影されています。

幸せな風景を音楽に乗せて描くことで、世界平和を願う心の内を表現。

どれだけ時間がたったとしても愛され続けていくであろう、歴史の1ページに刻まれている名曲です。

夏の終わり森山直太朗

森山直太朗さんの文学的な歌詞と圧巻の歌唱力で歌われる、夏の楽曲です。

この楽曲に込められた思いはこの歌詞の端々に込められており、美しい風景や人々のかかわり、かけがえのない平和な日常を歌っています。

その夏の終わりをなげくような叙情的なおもむきがひしひしと感じられる1曲です。

jamTHE YELLOW MONKEY

深い洞察と個人的な探求をテーマにした1曲です。

現代社会における情報のあり方や、それに対する個人の感情を象徴的に表現しています。

聴く人に強い感情的なインパクトを与え、ときには世界平和を祈る気持ちを呼び起こすことさえあります。

1996年2月に発売された本作は、THE YELLOW MONKEYの9枚目のシングルとして、アルバム『FOUR SEASONS』に収録されています。

自分のなかにある感情と向き合い、希望を見いだすことの大切さを感じたい方にもオススメです。

アオギリのうた作詞作曲:森光七彩

幼い心に響いた被爆アオギリの姿が、平和への祈りとなって紡がれた珠玉の1曲。

森光七彩さんが小学2年生のときに作詞作曲したこの楽曲は、2001年に広島市が主催した「広島の歌」公募で915作品のなかからグランプリに選ばれました。

当時、応募者の中で唯一の子供による作品だったという事実に胸を打たれます。

穏やかなメロディとシンプルな構成にのせて、被爆アオギリの再生と世界平和への願いが静かに、しかし力強く表現されています。

故郷への深い愛と未来への希望を感じたい方、そして平和の大切さを次世代に伝えたいすべての人にオススメします。

狭心症RADWIMPS

RADWIMPS – 狭心症 [Official Music Video]
狭心症RADWIMPS

2000年代から邦楽界をけん引するロックバンド・RADWIMPS。

彼らが2011年にリリースした『狭心症』は、目の前で起こっている現実と向き合いたくなる楽曲です。

重低音が響くグルーヴィーなバンドサウンドに仕上がっています。

ゆっくりなテンポに刻まれる野田洋次郎さんの切ないボーカルが心に響くでしょう。

「見る」ことや「聴く」ことの大切さを教えてくれる歌詞にも注目。

遠いようで近い世界で起こる現実に向き合う時には、センセーショナルなロックが力をくれますよ。