平和を願う歌。いつまでも世界が平和でありますように
戦争のない世界、子供たちが将来の夢を見られる世界、誰もが幸せに暮らせる世界……平和にはさまざまな形がありますよね。
2022年にはロシアとウクライナの争い、2023年にはイスラエル・ガザ戦争と、近年戦火のニュースに心を痛めている方は多いでしょう。
この記事では、さまざまな平和に関する曲を紹介していきます。
長い間歌い継がれてきた平和を歌った名曲はもちろん、人気のミュージシャンやシンガーソングライター、ロックバンドによる平和の願いを込めた楽曲もピックアップしました。
平和について考えさせられる曲をぜひ聴いてみてください。
【子どもたちの命と権利を守るための緊急募金にご協力ください】
平和を願う歌。いつまでも世界が平和でありますように(11〜20)
ハナミズキ一青窈

一青窈さんの代表曲であり、2001年のアメリカ同時多発テロ事件を受けて歌詞が書かれたというエピソードは有名ですね。
ゆったりと穏やかなメロディに乗せて「大切な人の幸せが長く続きますように」と祈るような歌詞がつづられています。
この曲を聴いていると、戦争をはじめとする争いはなくなるべきだと強く感じさせられます。
世界中の人々が、自分や自分の大切な人と幸せな時間が過ごせますようにと願わずにはいられません。
名前のない空を見上げてMISIA

遠くの空に向けて願いを届けているように感じられる、MISIAさんによる壮大な雰囲気の楽曲です。
作曲を担当された玉置浩二さんがコーラスでも参加されており、男女の歌声が重なることで楽曲がより身近なものに感じられます。
大切な人とともに過ごせることへの喜びを表現するとともに、世界中のすべての人が大切な人と過ごせるように平和であることへの願いも感じられます。
空に向かって壮大な願いを投げかけているような、やさしくて強い楽曲です。
Love the warzSEKAI NO OWARI

平和への祈りと、失われた何かへの問いかけが込められた1曲です。
美しい世界や幸せな世代を描きつつも、そのなかで忘れ去られた大切なものへの気づきを促します。
2012年7月にリリースされ、ドラマ『おわらないものがたり』の主題歌としても起用されました。
SEKAI NO OWARIらしい幻想的なサウンドと、深いメッセージ性が融合した本作は、平和について考えたいときや、自分のなかで何か大切なものを見失っているような気がする時に聴いてほしい曲です。
きっと新たな気づきや、心の奥底に眠る思いに出会えるはずです。
青い地球HY

世界が平和であることへの願いと戦争がいかに悲しいものであるかが表現された、沖縄県出身のバンドHYによるおだやかな雰囲気の楽曲です。
国家間で戦いが起こってしまうと、関係ない人々や子どもたちまで巻き込まれてしまうこともあります。
子どもたちに悲しいできごとが起こらないように世界が平和であることを願う様子、悲劇に直面してしまった人々に助けの手の差し伸べることを促す楽曲です。
世界が平和であるために自分に何ができるのかを考えるきっかけにもなりそうな、強いメッセージが感じられます。
Dragon NightSEKAI NO OWARI

2014年にリリースされヒットしたセカオワのシングル曲。
野外ライブ『炎と森のカーニバル』の時から構想があったというこの曲は、セカオワらしいファンタジーさをよりリアルに感じられ、あたたかい雰囲気です。
世界中のみんながパーティーをして楽しんでいるイメージがしますね。
戦いはいずれ終わり、友に。
戦争だけでなくさまざまな争いごとに対しての思いがこめられているのではないでしょうか。
争っていても、何かがある日はピタっと手を取り合ってともにする。
そんな中で生まれる炎をずっと灯していってほしいですね。
虹BLUE ENCOUNT

BLUE ENCOUNTの『虹』は、平和という大きなテーマを抱えながらも、非常に聴きやすいメロディとシリアスなリリックでリスナーを魅了します。
現在も続く世界の紛争という背景を反映しつつ、人々の心に深く響くメッセージを込めています。
求める平和のイメージを音楽で色鮮やかに描き出し、若いリスナーから大人まで、誰もが共感できる内容。
平和への願いを新たにする素晴らしいきっかけを提供してくれるでしょう。
平和を願う歌。いつまでも世界が平和でありますように(21〜30)
NEVER END安室奈美恵

沖縄出身のミュージシャン、安室奈美恵さんが歌ったヒットソング。
彼女がこの壮大な曲に合わせて歌うのは未来や明日、そして夢など誰にでも与えられた普通のこと。
しかしこんな普通の平和について、あらためて考え直させてくれる1曲とも言えるのではないでしょうか。