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【平和を願う歌】悲惨な歴史を繰り返さないために|心に響く平和ソング集

いつの時代も、私たちの心に響く平和の歌。

戦争や争いのない世界を願い、平和の尊さを歌に込めた数々の名曲は、長きにわたり多くの人々の心に寄り添い続けています。

この記事では、邦楽作品を中心に、平和への祈りと希望が込められた楽曲を紹介します。

「悲しい歴史を忘れないで」という力強いメッセージや「争いのない日本を、世界をともに作っていこう」という温かな思い。

あなたの心に響く平和のメッセージが、きっと見つかるはずです。

【平和を願う歌】悲惨な歴史を繰り返さないために|心に響く平和ソング集(71〜80)

情けねえとんねるず

唯一無二のスタイルでお笑い界のレジェンドとして君臨するお笑いコンビ・とんねるずの17作目のシングル曲。

自身の冠番組『とんねるずのみなさんのおかげです』のエンディングテーマ曲に起用された楽曲で、湾岸戦争とそれに対する日本の対応を風刺した秋元康さんによる歌詞がインパクトを与えたナンバーです。

人間にとって永遠の課題である戦争、その地球規模のテーマをお笑い芸人が歌うことに大きな意味があったのかもしれませんね。

今も繰り返される争いに一石を投じる、メッセージ性の強い楽曲です。

8.6HUSKING BEE

ファーストアルバム『GRIP』に収録されています。

長い間歌われてきたライブの定番曲です。

作詞を手掛けたボーカル磯部正文さんは広島出身であり、二度と繰り返すことがないようにとの思いを込めて、広島に原爆が落とされた8月6日のことを歌っています。

愛と平和と音楽とKOKIA

KOKIA / 愛と平和と音楽と 【The 5th season concert #2-08】
愛と平和と音楽とKOKIA

海外からも高い評価を得ているシンガーソングライター・KOKIAさん。

人間愛や希望をテーマにした楽曲で知られていますね。

そんな彼女の楽曲のなかでも、優しさが詰まっているのは『愛と平和と音楽と』です。

こちらは2011年にリリースされた『moment』に収録されました。

壮大な雰囲気をもつ美しいピアノサウンドが印象的です。

日常生活でつい忘れがちな「愛」と「平和」について歌った歌詞が心に響きます。

透明感のある彼女の歌声が平和を願うきっかけをくれるでしょう。

瑠璃色の地球松田聖子

地球への深い愛と希望を歌い上げた壮大な楽曲です。

1986年6月に松田聖子さんがアルバム『SUPREME』で公開した本作は、作詞を松本隆さん、作曲を平井夏美さんが手掛け、宇宙船のように地球を旅する人々の物語が描かれています。

美しく輝く瑠璃色の地球と、その上で生きる人々への思いが壮大なメロディとともに広がり、聴く人の心に深く響きます。

世界の平和や環境保護への願いも込められており、高等学校の音楽教科書にも掲載され、合唱曲としても親しまれています。

2010年4月には国際宇宙ステーションのウェイクアップコールとしても使用され、宇宙から地球を見つめる瞬間を彩りました。

地球の美しさや命の尊さを感じたい時、心に響く感動的な1曲です。

ゆりかごのある丘からMr.Children

ゆりかごのある丘から(インディーズ) Mr.Children
ゆりかごのある丘からMr.Children

Mr.Childrenの5枚目のアルバム『深海』に収録されている曲で、1996年に発売されました。

アマチュア時代から存在する曲で、スローテンポにアレンジされ和音がマイナーになっています。

当たり前の幸せこそがとても大切なこと、そしてそれがかけがえのない平和なんだと気付かされる曲です。

アビが鳴くポルノグラフィティ

ポルノグラフィティ『アビが鳴く』Lyric Video
アビが鳴くポルノグラフィティ

幅広い層に人気を獲得している二人組バンド、ポルノグラフィティが2023年にリリースしたこの曲『アビが鳴く』。

広島といえば日本の中でも戦争遺跡が残る土地としても知られています。

広島出身のポルノグラフィティが平和の祈りを込めて、広島とのコラボプロジェクトとして制作されたのがこの曲です。

そしてこの曲は2023年に広島で開催された広島サミットの応援ソングとしても起用されました。

過去に起こったことを忘れることなく、語り継いで平和へ導く歌詞に心が揺さぶられます。

平和の鐘が鳴るサザンオールスターズ

平和の鐘が鳴る サザンオールスターズ cover
平和の鐘が鳴るサザンオールスターズ

2015年の15枚目のアルバム『葡萄』に収録。

10年ぶりのアルバムリリースであり、戦後70周年とも重なり平和を願う気持ちがこめられています。

聴いていてどこか昔懐かしい香りがしますね。

アルバム全体でも平和をテーマにした曲が多いのですが、日本らしい情緒だったり、桑田さんが経験してきて感じた思い、必死に戦いぬいた当時の人々への感謝の気持ちがこめられているようです。

日本人であることや日本人としての誇りを持ち、自分なりに相手をうやまう心を持っていきたいと思わせてくれる歌です。