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【平和を願う歌】悲惨な歴史を繰り返さないために|心に響く平和ソング集

いつの時代も、私たちの心に響く平和の歌。

戦争や争いのない世界を願い、平和の尊さを歌に込めた数々の名曲は、長きにわたり多くの人々の心に寄り添い続けています。

この記事では、邦楽作品を中心に、平和への祈りと希望が込められた楽曲を紹介します。

「悲しい歴史を忘れないで」という力強いメッセージや「争いのない日本を、世界をともに作っていこう」という温かな思い。

あなたの心に響く平和のメッセージが、きっと見つかるはずです。

【平和を願う歌】悲惨な歴史を繰り返さないために|心に響く平和ソング集(41〜50)

ナチカサヌ恋歌サザンオールスターズ

原由子さんの柔らかな歌声と沖縄民謡の音階が胸に響く、隠れた名曲です。

タイトルには「忘れてはならない」という意味の沖縄の言葉が冠されており、戦争によって引き裂かれた恋人たちの悲しい運命と、平和への切実な祈りが込められているかのよう。

本作は1990年1月に発売されたアルバム『Southern All Stars』の1曲で、このアルバムが約119万枚という大ヒットを記録したエピソードからも、多くの人の心に届いたことがうかがえます。

歴史に思いをはせながら、今ある日常の尊さを静かにかみしめたいときに聴いてほしい1曲です。

We Are The WorldUSA For Africa

歌える人はきっと多いはず。

世界的な人気を誇るアーティストたちが一堂に会して歌われた名曲『We Are The World』は1985年に発表されました。

もともとは飢餓や貧困で苦しんでいたアフリカの人々を支援する目的で生まれたチャリティーソングで、その後世界平和を願う曲として広まり、今もなお国境をこえて愛されています。

音楽の授業で習った方は多いんじゃないでしょうか。

「今よりもっと良い明日を作ろう」という歌詞につづられた思いに、胸を打たれます。

青空THE BLUE HEARTS

THE BLUE HEARTS – 青空 (Aozora)
青空THE BLUE HEARTS

THE BLUE HEARTSの通算8枚目のシングルとして1989年に発売されました。

3作目のアルバム『TRAIN-TRAIN』からのリカットシングルで、世界のどこかでおこなわれている戦争や人種差別などを嘆くような歌詞が印象的です。

甲本ヒロトさんのストレートで情熱のこもったボーカルに心が震える曲です。

HEIWAの鐘仲里幸広

仲里幸広さんが表現する平和への願いは、『HEIWAの鐘』にて美しく響き渡ります。

「争いがいかに愚かなことか」というメッセージが込められた平和の歌で、真っすぐなメロディーラインが印象的。

さわやかな風を感じさせる旋律が心にやわらかく響き、聴くたびに未来への希望を新たにしてくれます。

全国の学校で合唱曲として親しまれているので、文化祭などの和やかな行事で歌ってみるのはどうでしょうか。

ImagineJohn Lennon

IMAGINE. (Ultimate Mix, 2020) – John Lennon & The Plastic Ono Band (with the Flux Fiddlers) HD
ImagineJohn Lennon

「平和を願う曲は」と聞かれてこの曲を挙げる方は多いのではないでしょうか。

没後も世界中で愛され続けているイギリスのシンガーソングライター、ジョン・レノンさんの代表作で、1971年にシングルリリースされました。

国なんてない、人種なんてない、みんなが同じ世界で生きているんだ……そう訴えかける歌詞が多くの人々の共感を得ています。

一つ、人生の指針にもなってくれるであろう、不朽の名作です。

この曲を聴きながら、世界の平和を願ってみては。

折り鶴作詞作曲:梅原司平

合唱曲 折り鶴 おりづる ~ 平和への祈りを込めて ~
折り鶴作詞作曲:梅原司平

平和への祈りを折り鶴に託した梅原司平さんの名曲。

1983年に広島、長崎の原爆をテーマに制作された反戦歌は、シンプルながらも力強いメッセージが響き、平和運動や反核運動の現場で歌い継がれています。

2009年にはタンポポ児童合唱団によってコンピレーション・アルバム『手紙・まあるいいのち〜卒業&合唱ソングコレクション〜』でカバーされ、世代をこえて愛されています。

広島の地に思いをはせ、平和の大切さを見つめ直したいとき、静かに心に寄り添う曲として、多くの人々の魂を揺さぶる1曲です。

奇妙な世界忌野清志郎

日本のロックンロールをけん引してきた忌野清志郎さん。

彼の歌う曲にはコミカルなものも多いのですが、それとは逆に、真っすぐに目をそらさずストレートに歌う曲が多いのも魅力的です。

この曲もそんな楽曲で、当たり前の平和についてまたあらためて考えさせてくれる、そんな楽曲ではないでしょうか。