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人気の懐メロ・名曲ランキング【60年代邦楽ランキング】

懐かしい音色が心に響く60年代。

松田聖子さんの透明感のある歌声、河島英五さんの力強い魂の叫び、中森明菜さんの情熱的な歌唱力。

時代を超えて愛され続ける懐メロの魅力は、今なお色褪せることはありません。

大切な思い出とともに刻まれた名曲の数々を、皆様の心に寄り添う形でお届けします。

懐かしさと新鮮さが織りなす珠玉の音楽の世界へ、どうぞご案内させていただきます。

人気の懐メロ・名曲ランキング【60年代邦楽ランキング】(41〜60)

霧の摩周湖布施明55

布施明さんの通算5作目のシングルで、1966年(昭和41年)12月リリース。

ちなみに作曲は昭和の大作曲家、平尾昌晃さんで、この楽曲で第9回(1967年度)レコード大賞の作曲賞を受賞されました。

布施明さんと言えば、筆者なんかはちょっとカンツォーネ風のダイナミックな歌声が特徴的なシンガーさんという印象が強いのですが、この音源で聴ける非常に若々しい歌声に少し驚きと新鮮さを感じてしまいました。

まさにタイトル通り、霧の夜に浮かぶ北海道の摩周湖の冷たい空気感まで伝わってくる昭和の名曲ですね。

君といつまでも加山雄三56

夏の歌というと、晴天をイメージさせる曲が多いですよね。

そこで紹介したいのが『君といつまでも』です。

こちらは加山雄三さんが手掛けた曲で、レコード大賞を受賞したことや、映画のテーマソングに起用されたことなどでも知られています。

その歌詞は夏の夕暮れを舞台にしたラブソングで、男女の深い愛と絆と描く内容。

ぜひ夕暮れどきに聴いて、たそがれてみてください。

また、長年歌われている曲なので、当時から近年までの歌唱を振り返るという楽しみ方もできますよ。

ひと夏の経験山口百恵57

昭和歌謡における伝説的なシンガーとして知られる山口百恵さん。

彼女が1974年にリリースしたのがこちらの『ひと夏の経験』。

千家和也さんが作詞を担当しており、昭和のアイドルソングを数多く手がけた都倉俊一さんが作曲を手がけました。

情熱的な恋愛をイメージさせるバンド演奏が印象的ですね。

愛する人に向けた女の子の素直な思いが歌われており、彼女の力強くも艶やかな歌声にマッチしています。

この曲を聴いて、夏のデートや初恋を思いだす方もおられるでしょう。

女の子らしい一面と大人の女性の魅力が同時に感じられる夏ソングです。

Last Summer Whisper杏里58

ANRI アンリ 杏里”Last Summer Whisper” Music Video 45th Anniversary Version
Last Summer Whisper杏里

夏の終わりの切ない風景が目に浮かぶような、都会的でメロウなグルーヴがたまらない一曲ですね。

杏里さんのクリアで伸びやかな歌声は、過ぎゆく季節へのセンチメンタルな感情や、胸に残る淡い余韻を繊細に表現しています。

このお洒落な雰囲気は、1982年11月リリースの角松敏生さんプロデュースによるアルバム『Heaven Beach』に収録された当時から色褪せません。

本作を聴けば、あの頃の夏の思い出が蘇る方もいるでしょうし、若い世代には新鮮なときめきを与えてくれるはず。

ドライブデートのBGMにも、一人静かに過ごす夜にも寄り添ってくれる名曲です。

MakebaJAIN59

Jain – Makeba (Official Video)
MakebaJAIN

アフリカのリズムとエレクトロニックサウンドを巧みに融合させたジャンルレスな楽曲。

フランスから世界へ羽ばたいたJainさんの才能が光る1曲です。

南アフリカの伝説的歌手ミリアム・マケバへのオマージュとして作られ、2016年10月にリリースされました。

人種や文化の壁を超えた普遍的なメッセージが込められており、聴く人の心を揺さぶります。

2023年にはTikTokでも大ブレイクし、900万もの動画が作成されるほどの人気に。

アップテンポでエネルギッシュなこの曲は、心を動かされたい人にぴったり。

ダンスフロアを沸かせるリズムで、思わず体が動き出してしまうこと間違いなしです。

真夜中のドア松原みき60

「真夜中のドア〜stay with me」/ 松原みき Official Lyric Video
真夜中のドア松原みき

TikTokでバズっているシティポップといえば、『真夜中のドア〜Stay With Me』を思い浮かべる方も多いでしょう。

こちらは、シンガーの松原みきさんが1979年にリリースした1曲。

コーラスを取り入れたムーディなサウンドに合わせて、真夜中に1人で過ごす女性の孤独を歌っています。

トランペットのソロが入るなど大人な雰囲気なのが、支持されている要因ではないでしょうか。

ちなみに、TikTokではインドネシアのシンガー、レイニッチさんによるカバーも話題です。