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人気の懐メロ・名曲ランキング【60年代邦楽ランキング】

邦楽の懐メロソングランキングから視聴回数が多い順に最新のランキングトップ100を一挙に紹介します!

60年代にヒットした懐かしの名曲をピックアップしました!

こうして聴いてみると今でもリバイバルしている曲も多く見られます。

ぜひチェックして見てください。

プレイリストも毎週更新中です。

人気の懐メロ・名曲ランキング【60年代邦楽ランキング】(91〜100)

SPARKLE山下達郎92

山下達郎「SPARKLE」Music Video (2023)
SPARKLE山下達郎

きらめくギターカッティングが印象的な本作は、山下達郎さんが手掛けた中でも屈指のサマーアンセムと言えるでしょう。

歌詞はなくとも、その洗練されたサウンドは都会の夏景色やリゾートでの開放感を鮮やかに描き出し、聴く人の心を高揚させますよね。

緻密なアレンジと多重録音によるコーラスワークは、まさに音の職人芸です。

この名曲は、1982年1月に発売されオリコンチャートで1位を獲得し、約70万枚を売り上げた名盤『FOR YOU』に収められており、同アルバムは第24回日本レコード大賞でベスト10アルバム賞にも輝きました。

夏のドライブデートのBGMにはもちろん、少しお洒落な気分に浸りたい休日の午後などにもぴったりで、世代を超えて楽しめる逸品ではないでしょうか。

異邦人 -シルクロードのテーマ-久保田早紀93

オリエンタルなフレーズが、とても印象なイントロ。

サブタイトルは「シルクロードのテーマ」とあるように、中近東っぽさを感じさせるメロディラインが当時、衝撃を与えました。

このエキゾチックなイメージは、プロデューサーの酒井政利さんが南太平洋裸足の旅に出かけ、着想を得たのだそう。

また、いわゆるAメロ、Bメロとでガラリと変わるアレンジも新鮮です。

まるで一面の砂漠の中、ラクダに乗ってさまよっているかのような雰囲気で、今聴いても神秘的な旅をしているかのような感覚を楽しめますよ。

4:00 A.M.大貫妙子94

夜明け前の静けさを表現した大貫妙子さんの名曲です。

1978年9月にリリースされたアルバム『MIGNONNE』に収録されており、坂本龍一さんの繊細なアレンジが光る1曲となっています。

歌詞には、深夜4時の孤独な心情が描かれており、自分自身を見つめ直す時間の中で、もう一度チャンスが欲しいという切実な願いが込められていますね。

シンセサイザーの音色が印象的で、80年代の音楽シーンを先取りしたような雰囲気も感じられます。

夜型の方や、人生の岐路に立たされている方にぴったりの曲かもしれません。

ルージュの伝言松任谷由美95

ルージュの伝言 – 荒井由実(松任谷由実)(フル)
ルージュの伝言松任谷由美

軽快なリズムと爽やかなメロディが印象的な1曲です。

恋人の浮気に気づいた女性が、バスルームに口紅で伝言を残し、列車に乗って恋人の母親に会いに行くという物語は、大胆でユーモラスな展開が魅力です。

浮気に対する警告的なメッセージながらも、前向きで力強い女性像が浮かび上がる松任谷由実さんの名作です。

1975年2月に発売され、アルバム『COBALT HOUR』にも収録された本作は、コーラスに山下達郎さんらが参加し、華やかなサウンドも実現。

1989年には映画『魔女の宅急便』のオープニングテーマとして起用され、世代を超えて愛され続けています。

明るく楽しげな曲調で、恋人への強い気持ちを表現した本作は、恋愛に悩む女性の背中を優しく押してくれる1曲として、多くの方におすすめできます。

ラブ・イズ・オーバー欧陽菲菲96

欧陽菲菲の名曲、『ラブ・イズ・オーバー』。

大人から若年層まで、幅広い世代に愛され続けている名曲ですね。

この曲は「働かない年下の彼氏についに愛想をつかす女性」をイメージして作られたそうなのですが、ただ単に愛想をつかすだけではなく、未練や情といったものをうまく表現しています。

こういった感情の深い部分を直接的ではなく、ふんわりと感じさせるのが昭和の曲の魅力と言えるのではないでしょうか?

多くのカバーもありますので、原曲と聴き比べながら、それぞれの味を楽しむのもおもしろいと思います。

最後の雨中西保志97

中西保志さんの、真っすぐなハイトーンボイスが胸に突き刺さる、悲しいラブソング。

ロングヒットの末、発売から6年後の1998年には90万枚の売り上げを記録し、自身最大のヒット曲となりました。

倖田來未さんや杏里さん、五木ひろしさんなどの大物アーティストたちによってカバーされたほか、中西保志さん自身も、2007年に発売したカバーアルバムのボーナストラックとして新録しています。

忘れることなど、到底できそうにないほど愛した人との、つらい別れ。

やり場のないつらさに、共感を覚える方も多いのではないでしょうか?

学生街の喫茶店ガロ98

日本のフォークグループ、ガロの3枚目のシングルで1972年(昭和47年)6月リリース。

1973年(昭和48年)のオリコンチャートで7週連続1位を記録した大ヒット曲ですが、リリース当時はB面扱いだったというのが驚きの事実です。

筆者は、この曲を中学生の時の合唱コンクールで歌ったのがとても思い出に残っているのですが、同じようなご経験を持たれている方も多いのではないでしょうか。

これもまたシンプルで覚えやすく、そして歌いやすい昭和の名曲ですね!