タイトルが「り」から始まる曲
「り」から始まる曲の世界は、爆風スランプのリゾート感溢れるサマーチューンから、Aimerさんの心揺さぶるロックバラードまで、豊かな音楽の調べに満ちています。
杏里さんが紡ぐシティポップの名曲、MAN WITH A MISSIONのグローバルな熱量、wotakuさんたちが描くファンタジックな世界観など、多彩なジャンルの音楽が織りなすハーモニーが、あなたの心に深く響くことでしょう。
タイトルが「り」から始まる曲(61〜80)
Rin音恋が終われば

若者から人気を集めるチルラップ系のラッパー、Rin音さん。
バックボーンのあるゴリゴリのヒップホップではなく、あくまで邦楽と変わらないスタイルでラップを歌うチルラップ系のラッパーのため、Rin音さんの楽曲は女性ウケがバツグンです。
そんな彼の楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『恋が終われば』。
低音の楽曲ではありませんが、音域が非常に狭い作品のため、キーを思い切って下げやすい楽曲です。
ウィスパーボイス気味に歌うと、より今風のクセのない歌い方で低音をアピールできるので、ぜひ参考にしてみてください。
リンゴ追分美空ひばり

津軽の風景とともに別れの情景を優美に描いた名作です。
岩木山に浮かぶ白い雲、桃や桜、そして早咲きの花を背景に、月夜に舞う花びらのようにはかなげな切なさが胸に迫ります。
美空ひばりさんは、民謡や演歌の要素を取り入れた独特の節回しと、情感豊かな歌唱で叙情的な世界を見事に表現しています。
1952年5月に発表された本作は、同年のラジオドラマ『リンゴ園の少女』の挿入歌として制作され、後に映画化された際の主題歌としても採用されました。
70万枚という驚異的な売上を記録し、美空ひばりさんの代表曲として知られています。
心に深い思い出を持つ方や、日本の伝統的な歌謡曲の魅力に触れたい方にオススメの一曲です。
リベンジWANIMA

力強い歌声と疾走感のあるサウンドが印象的な1曲。
挫折を乗り越え、再び立ち上がろうとする決意を歌った応援ソングです。
2015年11月にリリースされたアルバム『Are You Coming?』に収録されました。
苦しい状況から逃げたくなる気持ちを表現しながらも、「いつかのリベンジ」を果たすという希望を描いています。
エネルギッシュな演奏とともに、炎に囲まれたMVも話題になりました。
WANIMAらしい前向きなメッセージが詰まった本作。
落ち込んでいるときや、もう一度チャレンジしようと思うときにぴったりの楽曲です。
聴くと勇気をもらえて、新たな一歩を踏み出す力が湧いてくるはずですよ。
流恋草香西かおり

キャリア初期の名曲として現在でもファンの間で根強い人気をほこる作品『流恋草』。
一般的な演歌歌手はキャリアの後期に差し掛かると、それまでよりも難易度が高い楽曲を歌うようになるのですが、香西かおりさんはその逆で、晩年ほどポップスなどを主体としたキャッチーな楽曲を歌っています。
本作は初期の作品ということもあり、現在の香西かおりさんの楽曲よりも演歌らしい構成が特徴です。
こぶしの登場回数がそれなりに多く、抑揚もしっかりとしているのですが、3音階以上の変化を見せるこぶしは登場しないため、決して高難易度というわけではありません。
ある程度、演歌を歌い慣れている方であれば、問題なく歌いこなせるでしょう。
流転の波止場山内惠介

2016年にリリースされた『流転の波止場』は、第67回NHK紅白歌合戦での歌唱曲でもありますから聴いたことがあるという方も多いでしょう。
メジャー調の演歌で明るく爽やかな演歌ながら、どこか哀愁を帯びた不器用で頑固な主人公の魅力を山内さんの歌唱が最大限に引き出していますね。
幅広い音域ながら、音程の高さ自体は低めのため高音が苦手な方には安心できる要素ではありますが、演歌らしいテクニックを歌いこなすのは当然ながらある程度練習が必要です。
特にサビのラストは音程を外しやすいですから繰り返し歌って慣れていくようにしましょう。