タイトルが「り」から始まる曲
ら行の2番目にやってくる「り」。
しりとりをすると、1番初めに考えなければならないお題になることも多いですよね。
そんな「り」から始まるタイトルの曲って、どんな曲が思いつきますか?
この記事ではタイトルが「り」で始まる曲を紹介していきます。
ら行って言葉を探すのがなかなか難しい行ですが、その中でも「り」は「りんご」や「流星」「リアル」など、曲名になりやすいような言葉が実は多いんです。
ぜひ記事をチェックして、お気に入りの曲を見つけたら聴いたり、歌ってりしてみてくださいね!
タイトルが「り」から始まる曲(11〜20)
RESPECT the POWER OF LOVE安室奈美恵

安室奈美恵が産休からの復帰後、1999年3月に発売した13枚目のシングルは、聴く人の魂を奮い立たせるような力強い応援歌です。
ゴスペルを取り入れた荘厳なサウンドにのせて歌われるのは、愛の力を信じ、困難に立ち向かうという普遍的なメッセージ。
この楽曲が持つ圧倒的な生命力と、彼女自身の力強い歌声が融合し、聴く者に生きる勇気を与えてくれます。
本作はコーセー「VISEE」のCMソングにも起用され、名盤『GENIUS 2000』にも収録されています。
発売日に起きた悲劇を乗り越え、安室奈美恵さん自身が「この曲で本当によかった」と語ったという事実は、本作が持つメッセージの深さを物語っていますね。
両親への手紙GReeeeN

損保ジャパンのCMソングに起用された感動のバラード。
普段は照れくさくて言えない両親へのまっすぐな感謝が、心温まるメロディにのせてつづられています。
自身の成長を喜び、優しく見守ってくれた日々と、そのなかで刻まれた親の顔のしわにさえ愛おしさを感じるリリックは、多くの人の涙腺をゆるませるのではないでしょうか。
2013年6月発売のアルバム『いいね!(´・ω・`)☆』に収められた本作は、結婚式の定番曲としても親しまれています。
大切な人に「ありがとう」を伝えたくなったときに、ぜひ聴いてほしい名曲です。
リップスティック桜田淳子

別れの瞬間に、最後に一番綺麗な姿を見せようと口紅をひく女性の切ない決意が胸を打つナンバーですよね!
雨に煙る都会の景色が目に浮かぶようで、まるで映画のワンシーンを見ているかのような気分にさせてくれます。
この曲は、桜田淳子さんの23枚目のシングルとして1978年6月に発売された作品で、作詞を松本隆さん、作曲を筒美京平さんが手がけたことでも有名です。
本作はTBS『ザ・ベストテン』で6週連続トップ10入りを果たすなど、当時大変な人気がありました!
切ない歌詞とは裏腹なディスコ調の軽快なサウンドが、主人公の強がりを表現しているようでグッときますね。
気持ちを切り替えて前に進みたい時、メイクをしながら聴きたい1曲です。
りりあ。私じゃなかったんだね。

SNSでの弾き語りをきっかけに人気を集めたシンガーソングライター、りりあさん。
彼女が2021年10月にリリースしたこの楽曲は、失恋の痛みと未練をリアルに描いたバラードです。
相手の優しさが、かえって自分を苦しめるという独白のような歌詞は、聴いていると胸が締め付けられます。
そして、静かなピアノとギターの絡みを軸にしたサウンド、りりあさんのはかない歌声、終盤の転調で感情が一気に溢れ出す構成に引き込まれるんです。
ゆったりとした姿勢で聴いてみてくださいね。
竜の少年久石譲

スタジオジブリの超有名作品『千と千尋の神隠し』から「竜の少年」です。
「竜の少年」の竜とは、ハクのことで、ハクと千尋が出会い、湯屋から離れるシーンで使用されます。
映画のシーンでは新日本フィルハーモニー交響楽団が担当し、ハープとピアノを重ねた神秘的な音色からホルンが吹き流し、木管が4度の音程で重なって和の雰囲気を醸し出しています。
こちらの演奏は劇中よりも長くなったバージョンで、より迫力が増した「竜の少年」になっていますね。
riveriri

少しセンチメンタルな気分のドライブに寄り添ってくれるのが、シンガーソングライター・iriさんの楽曲です。
本作は、流れる川のように物事の移ろいを静かに受け入れる、そんな情景が目に浮かぶようです。
彼女のハスキーで深みのあるボーカルが、ジャズやボサノヴァを感じさせるメロウなサウンドと溶け合い、心地よいグルーヴを生み出しています。
この楽曲は2025年5月にリリースされた、2023年のアルバム『Private』以来となる作品で、洗練されたR&Bサウンドに仕上がっています。
夕暮れ時の海沿いの道を走りながら聴けば、何気ない景色も少し違って見えてくるかもしれませんね。
タイトルが「り」から始まる曲(21〜30)
Live Like SummerSkaai × KM

新世代ラッパーSkaaiさんとプロデューサーKMさんが手がけた、シーサイドドライブの風景が目に浮かぶような一曲です。
夏の終わりを感じさせる、どこか切なくも爽やかなサウンドが心地よいですよね。
緻密に設計されたKMさんのビートと、Skaaiさんの知性と遊び心が同居する滑らかなフロウとのコントラストは、絶妙なグルーヴを生み出しています。
本作は2025年7月に先行シングルとして公開され、後にEP『Podium』にも収録されました。
過ぎゆく季節を惜しみ、一瞬の煌めきを慈しむようなリリックは、二人の趣味である車のスピード感ともリンクしているのかもしれませんね。
休日のドライブはもちろん、少しセンチメンタルな気分に浸りたい夜にもぴったりのナンバーではないでしょうか。





