小学生の自由研究にオススメ!身近な材料で実験&観察のアイデア
夏休みの自由研究、アイデアはまだ決まっていない小学生にオススメ!
自由研究のテーマを決めるのは大変ですが、この記事ではお菓子の工場見学から宝石の研磨、そして家にある材料で手作りできる望遠鏡まで、見ているだけでワクワクする研究テーマをご紹介します!
中には、耳年齢を調べる不思議な実験や、硬くて柔らかい不思議な水を作る実験など、思わず誰かに話したくなるようなアイデアもたくさん。
身近なものを使って、楽しみながら取り組める自由研究のヒントが見つかるはずです!
小学生の自由研究にオススメ!身近な材料で実験&観察のアイデア(1〜10)
水と油の実験

不思議な水に変身する、水と油の実験を紹介します。
ビン、小さめのフィギュア、塩、油、着色剤を準備して行っていきましょう。
ビンの中に塩や油を入れたら小さめのフィギュアを入れて実験していきます。
塩の水はどんな風にフィギュアが浮くのか普通の水だけの方は、フィギュアはどんな状態になるのかなどを実験していくと新しい発見があり小学生も楽しめますよ。
水と油を混ぜるとどんな反応が見られるかも興味深いですね。
色水にしたり工夫しながら自由研究を楽しんでみてくださいね!
葉脈標本をつくってみよう

身近にある葉っぱを使って、葉脈標本を作ってみましょう。
まずは重曹を大さじ3杯入れた水を沸騰させ、葉っぱを入れます。
それから15分ほど煮込んで、水が茶色くなり、葉っぱがしんなりしたら葉っぱを取り出してください。
こうする事で、葉脈以外の色素がやわらかくなるんですよ。
あとは葉っぱを流水にさらし、歯ブラシでやさしくたたきながら、葉脈以外をこそぎ落としていきましょう。
この実験に使う葉っぱは、かためのしっかりしたものを選んでくださいね。
野菜を使ったph測定
その液体がアルカリ性か酸性かを教えてくれる、pH測定の実験にチャレンジしてみましょう。
まず準備として、実験をおこなう前日に千切りした紫キャベツを冷凍しておいてください。
実験する日に水を入れてよくもみ、紫の色水を作りましょう。
実はこの色水には、pHに反応するアントシアニンという色素が含まれています。
実験ではこの色水に測定したい液体を入れ、色の変化を見ていきますよ。
酸性なら赤色、中性なら紫色、アルカリ性なら青色や黄色に変化します。
いろいろな液体を用意して実験してみてくださいね。
小学生の自由研究にオススメ!身近な材料で実験&観察のアイデア(11〜20)
初めてのyoutube動画

動画からさまざまな情報や楽しみを知る子供たち。
将来はYouTuberになりたい!
という子も多いですよね。
そこで夏休みの自由研究として、動画作りに挑戦してみてはいかがでしょうか?
企画、撮影、編集など、想像よりもずっと苦戦するとは思いますが、「実際にやってみる」その経験に優るものはないでしょう。
こちらは大人の協力が不可欠だと思いますので、どうすればより良い動画になるかを一緒に考えながら、ぜひ子供たちらしい映像作品を残してください。
動画製作にチャレンジ

ユーチューブなどで動画を見ることが当たり前になっている現代の子供達にぴったりな動画製作を自由研究に取り入れてみるのもオススメです。
いつもみている動画を今度は自分で撮影して製作してみることはより動画の製作などに深く触れ知れますよね。
誰にどんな動画を見せたいのか、どのくらいの長さで動画を製作するのかテーマを決めて自由研究にしてみるのも面白いのではないでしょうか。
楽しみながら自由研究ができるように興味のあることをテーマに設定するのがオススメです。
車の停止率調査

身近な交通ルールや安全意識を高めたいという時にぴったりなのがこちらの自由研究です。
内容は実際に自分で横断歩道の脇に立って待機し、車が止まってくれるかどうかを記録するというもの。
自分の目で確かめることができるので社会のルールや交通ルールの現状を身をもって経験し理解を深めることができます。
また、データを集めてグラフにまとめることで分析力や表現力も育まれますね。
車の種類、運転している人の性別や年齢などさまざまな観点からいろいろな考察をしてみてもおもしろそうですね。
調査をする際は熱中症に気を付けながら行ってくださいね。
硬くて柔らかい不思議な水を作ろう

かたくり粉と水を混ぜるだけで、とても不思議な水になるのをご存じでしたか?
かたくり粉を200グラム、水をコップ1杯をボールに入れて混ぜてください。
混ぜるだけで不思議な水、非ニュートン流体が完成します。
何が不思議かというと、この非ニュートン流体は水なのにたたけるんです。
試しに拳を振り下ろしてみてください。
水なのに固く感じ、ボールにたどり着くまでに拳が止まるはずですよ。
しかしゆっくりと触れると水なので、指は沈んでいくんですよね。
ぜひ自由研究に作ってみてはいかがでしょうか?