「せ」から始まる曲。しりとりやカラオケの選曲の参考に!
曲のタイトルのみでおこなうしりとりや、カラオケで次に歌う曲をしりとり形式で決めていく「カラオケしりとり」をしたことはありますか?
やってみると意外と曲名が思い浮かばなくて盛り上がるんですよね。
そこでこの記事では、そうしたシーンで役立てていただけるよう、「せ」から始まるタイトルの曲を集めました。
「せ」から始まる言葉といえば「世界」「青春」「千」などさまざまな言葉があります。
それではさっそく見ていきましょう!
「せ」から始まる曲。しりとりやカラオケの選曲の参考に!(41〜50)
青春なんていらないわ三月のパンタシア

夏の終わりの気だるさと、青春時代特有の言葉にできない焦りを描いた、三月のパンタシアの楽曲です。
大人になりたいけれどなりきれない、そんな複雑な心境を描いた歌詞が印象的ですよね。
わけもなく叫びたくなったり、今の自分から抜け出したくなったりする気持ちに、共感する人も多いはず。
本作は2019年3月リリースのアルバム『ガールズブルー・ハッピーサッド』に収録。
「青春なんていらない」と強がりながらも、その渦中にいる自分を愛おしく感じさせてくれるような、切なくて美しい1曲です。
線香花火吉田山田

吉田山田にとって、デビュー15周年イヤーを飾る一曲となったのがこちらの『線香花火』です。
火が灯る瞬間の期待感から、燃え盛り、やがて静かに消えゆくまでの短い一生。
その線香花火の儚い物語に、甘酸っぱい恋の記憶を重ね合わせたような情景が胸に迫りますよね。
アコースティックな温かさに洗練されたサウンドが絡み合い、二人の歌声が夏の終わりの寂しさと愛おしさを見事に描き出しています。
聴く人それぞれの心に眠る、ひと夏の思い出を優しく呼び覚ますような名曲と言えるのではないでしょうか。
精霊流しグレープ

物悲しくも美しいヴァイオリンの旋律と、爪弾かれるギターの音色が重なり合うイントロが、夏の夜の厳かな情景を思い起こさせますよね。
フォークデュオのグレープによるこの楽曲は、1974年4月に発売された作品で、大切な人を亡くした深い悲しみと鎮魂の祈りを、さだまさしさんが情感豊かに歌い上げます。
本作は第16回日本レコード大賞で作詩賞に輝き、ラジオから人気に火がついたことでも有名ですね。
今はもう会えない誰かに思いを馳せる夏の夜、じっくりと耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
きっと、懐かしくも温かい気持ちが心に灯るでしょう。
聖☆おじさん電気グルーヴ×スチャダラパー

メロディーラインが癖になる、ユーモラスなコラボ楽曲です。
テクノ界の雄、電気グルーヴとヒップホップの先駆者スチャダラパーが生み出したこの楽曲は、サウンドからしてまさに両者のいいとこ取り。
そのおかしみと脱力感あふれる世界観がたまりません。
コミカルなラップとノリの良いトラックの組み合わせは、さすが彼らと言ったところでしょうか。
本作は2005年6月に彼らの2枚目のシングルとしてリリース。
仲間内でワイワイ盛り上がりたい時や、変わった曲で笑いを取りたい時にオススメです。
精神ロックヤングスキニー

「ヤンスキ」ことヤングスキニーの楽曲「精神ロック」は、ライブでコピーしたら間違いなく盛り上がるパンク・ロックチューンですよね。
この曲でステージに立ちたいバンドの方々もきっと多いはず。
演奏のポイントとしては、まずボーカルは高音域と畳みかける歌詞を、熱い気持ちで真っ直ぐ届けることが肝心です。
ギターは荒々しくもジャキッとした音で、パワーコード主体でも原曲の勢いを再現できるはず。
とはいえ、サビの裏でずっと鳴っている裏メロ風のフレーズはできる限り再現してほしいですね。
リズム隊は特徴的なスネアの音作りまで再現できれば完ぺきですが、サビ前のベースとドラムで暴れまわるパートとサビのタイトな展開を意識してメリハリをつけた演奏を心がけてみてください。