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【雪ソング】雪をテーマにした冬の名曲。心に染みる雪の歌

冬を象徴するような雪はどこかロマンチックで、楽曲の題材にもよく取り上げられるテーマです。

しんしんと降り積もる様子や真っ白な雪景色は、美しいイメージがありますよね。

また、スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツとの関連性も思い浮かぶのではないでしょうか。

今回は寒い冬だからこそ聴きたいウィンターソングから、雪に焦点を当てて紹介していきますね!

冷たい雪とは裏腹に、心が熱くなるような曲もたくさんですよ。

【雪ソング】雪をテーマにした冬の名曲。心に染みる雪の歌(71〜80)

因幡晃

しんしんと降り積もる雪のように、静かに心に染み入るこの曲。

因幡晃さんの伸びやかな歌声が、失われた愛の切なさを優しく包み込みます。

1994年7月にリリースされたこの楽曲は、ベストアルバム『REQUEST 〜マイ・ベスト・ソングス Vol.1〜』に収録されました。

寒い冬の夜に一人きりで過ごしたり、嫌なことを忘れたいときにぴったり。

雪が積もる窓辺で聴けば、心の奥底にある思いが静かにほぐれていくでしょう。

なごり雪イルカ

汽車を待つホームで、主人公は時計を気にしながら大切な人との別れを迎えます。

春先に降る季節外れの雪を背景に、青春時代の終わりと未来への不安が優しく描かれた作品です。

作者の伊勢正三さんが22歳で制作した初めての作品で、かぐや姫のアルバム『三階建の詩』に収録され、後にイルカさんが印象的なカバーを手がけています。

イルカさんのバージョンは1975年3月にアルバム『イルカの世界』で発表され、同年度のオリコン年間チャートで11位を記録しました。

故郷を離れて都会で暮らす方や、大切な人との別れを経験された方の心に寄り添う1曲となっています。

白雪姫Flower

Flower 『白雪姫』 3/4発売 2ndアルバム『花時計』
白雪姫Flower

雪のように白く美しい白雪姫の世界観をモチーフにした、Flowerの『白雪姫』。

2013年にリリースされたこの曲は、NOTTVドラマ『僕らはみんな死んでいる♪』の主題歌に起用されました。

すでに好きな人がいる人を好きになってしまった女性の、淡く切ない恋心を歌っています。

色のない真っ白な雪の中でずっとその人を待ち続けるけなげだけれども寂しい姿に、心を打たれます。

切ない恋をしているあなたに聴いてほしい、心がぎゅっとなるスノーソングです。

【雪ソング】雪をテーマにした冬の名曲。心に染みる雪の歌(81〜90)

雪化粧松山千春

冬の静寂を美しく描き出す松山千春さんの曲。

北海道の雪景色を背景に、愛する人との別れと再会の希望を歌い上げます。

繊細な歌詞と情感あふれる歌声が、心に深く染み入ります。

1978年にリリースされた本作は、アルバム『歩き続ける時』に収録され、長年にわたって多くのファンに愛されています。

雪に覆われた寒い季節に聴くのがおすすめです。

温かい部屋で、窓の外の雪景色を眺めながら聴けば、歌詞の世界にどっぷりと浸れることでしょう。

ゲレンデがとけるほど恋したい広瀬香美

広瀬香美 – ゲレンデがとけるほど恋したい (Official Video)
ゲレンデがとけるほど恋したい広瀬香美

冬の恋を熱く歌い上げる、心躍る楽曲です。

雪が降り積もるゲレンデを舞台に、恋する二人の情熱的な思いが描かれています。

広瀬香美さんの伸びやかな歌声と、複雑なメロディラインが印象的な本作。

1995年12月にリリースされ、同名映画の主題歌やアルペンのCMソングとしても使用されました。

約38.5万枚を売り上げ、オリコンチャートで週間6位を記録。

雪山でのロマンスに憧れる人や、冬の恋を夢見る人におすすめの1曲です。

雪の週末今井美樹

抑えられない恋心をはかなく美しく描いた冬の名曲。

今井美樹さんがリリースした1992年のアルバム『flow into space』やベストアルバムの『Ivory II』に収録されています。

失ってから大切さに気づき、忘れられない人に思いをはせるラブソング。

穏やかなメロディーに包みこまれます。

この楽曲を提供したシンガーソングライターの柿原朱美さんもセルフカバーをしているのですが、今井美樹さんが歌っているこちらはより温かい雰囲気を感じます。

しんしんと降る雪の夜に家でゆっくりと聴きたいですね。

雪ってなんだかすべてをフラットにしてくれるような気がします。

白い冬ふきのとう

ふきのとう/白い冬 (1974年)
白い冬ふきのとう

秋から冬への移ろいを切なく歌い上げた叙情的な作品です。

アコースティックギターの優しい音色に乗せて、過ぎ去った恋への哀しみと、心情の変化を季節の移り変わりに重ねて表現しています。

ふきのとうの透明感のあるハーモニーが、心に染み入るような繊細な世界観を紡ぎ出しています。

本作は1974年9月にデビューシングルとしてリリースされ、吉田拓郎さんの「オールナイトニッポン」で紹介されたことをきっかけに徐々に人気を集め、オリコンチャートでは14位を記録しました。

デュオの代表曲として、その後も数々のアーティストによってカバーされています。

恋の終わりを静かに受け入れようとする気持ちに寄り添ってくれる楽曲として、失恋の痛手を癒やしたい時や、心を整理したい時に聴いていただきたい一曲です。