【雪ソング】雪をテーマにした冬の名曲。心に染みる雪の歌
冬を象徴するような雪はどこかロマンチックで、楽曲の題材にもよく取り上げられるテーマです。
しんしんと降り積もる様子や真っ白な雪景色は、美しいイメージがありますよね。
また、スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツとの関連性も思い浮かぶのではないでしょうか。
今回は寒い冬だからこそ聴きたいウィンターソングから、雪に焦点を当てて紹介していきますね!
冷たい雪とは裏腹に、心が熱くなるような曲もたくさんですよ。
【雪ソング】雪をテーマにした冬の名曲。心に染みる雪の歌(41〜50)
クリスマス・イヴ山下達郎

この曲を聴かない冬はない!
山下達郎さん自身も「わたしの代名詞となって残る一曲」と語る冬の名曲です。
毎年CMソングとして起用され、松任谷由実さんの『恋人はサンタクロース』と並んで、クリスマスの定番曲として親しまれています。
もともとは妻の竹内まりやさんのアルバムに向けて書かれた本曲。
結局使われず「もったいない」と思ったことから、自身が発表することになったのだそう。
竹内まりやさんバージョンもきっとすてきですが、やはりこの曲には山下達郎さんの脱力感のある歌い方がピッタリで心地よいんですよね。
白日King Gnu

King Gnuがトップスターに上り詰めるきっかけになった2019年の代表曲。
煮えきらない気持ちだったり、どうにもならない思いや過去を真っ白な雪に包み込んでほしい。
そんな切実な祈りが描かれています。
ゼロに戻してまっさらな自分としてまた一からやり直したい。
誰もが一度は思う感情ではないでしょうか。
降りしきる雪を見ているといろいろな感情が押し寄せてくるもの。
人間のさまざまな後悔に寄りそった新時代のウインターソングです。
雪の音蒼井翔太

声優や舞台俳優としても活躍する歌手の蒼井翔太さんが歌う『雪の音』は、失恋した男性が雪のはかなさに心を揺さぶられる情景を描いた楽曲です。
弦楽器とシンセの絡み合う美しい音色のポップスに仕上がっており、彼の中性的な歌声が豊かな世界観を生み出しています。
雪が降り積もる冬景色のなか、切なさや寂しさがつのる様子に共感する方もおられるでしょう。
恋人が目の前から居なくなったあとも忘れられない、大切な気持ちを歌い上げるウインターソングです。
きっと忘れないZARD

1993年11月にリリースされたZARDの10枚目のシングル。
この年「負けないで」や「揺れる想い」の大ヒットで一気にスターダムにのしあがったZARDの勢いはとどまることなく、オリコンの週間チャートでは最高1位、トータルセールスは87.2万枚でした。
粉雪の降る寒い中での別れというなんとも切ないシチュエーションですが、清涼感あふれる声で爽やかに歌い上げています。
雪の花和田青児

自分にはもったいないぐらい出来た人だ……愛する女性を幸せにしてやりたいと歌う、情が伝わってくる楽曲です。
福島県郡山市生まれの演歌歌手、和田青児さんによるナンバーで、2003年に8作目のシングルとしてリリースされました。
とくに男性なら、この曲に込められている思いに共感できるのでは。
「楽させてやるんだ」と仕事に打ち込んでいる方、いらっしゃるでしょう。
伸びやか、かつ落ち着いた歌声に胸打たれる、静かな時間に聴きたい演歌です。
Can’t Stop Fallin’ in Loveglobe

130万枚の売り上げを記録したgloveの大ヒットソングです。
ファンから「色あせない名曲」と称され、gloveの楽曲の中でも高い人気を誇っています。
JR東日本のCMソングに起用され、本曲でNHK紅白歌合戦初出場を果たしています。
曲全体から醸し出される寂しさや切なさ。
歌詞からは、許されない恋をした女性の苦しい胸の内がうかがえます。
冬というワードはどこにもないのに、もの悲しいサウンドやこれから迎える季節が「きつい」という表現から自然と冬が連想される、そんな一曲です。
雪やまぬ夜二人いきものがかり

国民的な知名度を誇る音楽ユニットのいきものがかり。
ポップスからバラードまで幅広い楽曲を届ける彼女らが2006年にリリースしたアルバム『流星ミラクル』に収録された曲がこちらの『雪やまぬ夜二人』。
まっ白な粉雪が降り積もる街を舞台に展開する恋物語がドラマチックに描かれた楽曲です。
鐘の音が響く冬のエモーショナルな場面をテーマにした歌詞とアコースティックギターとシンセの音色が絡み合います。
ボーカルを務める吉岡聖恵さんの伸びやかな歌唱とともに響く、温かいメロディーが心を癒やすバラードです。