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悲しみを歌った邦楽の名曲

人生の中で誰もが経験する「悲しみ」。

その感情を優しく包み込み、心を癒してくれるのが歌の力です。

小田和正さんの澄んだ歌声で紡がれる「さよなら」、コブクロの心に染み入る「蕾」、あみんが優しく歌う「待つわ」など、日本の音楽シーンが紡いできた珠玉のメロディは、今もなお私たちの心に寄り添い続けています。

あなたの心に響く特別な一曲との出会いをお届けします。

悲しみを歌った邦楽の名曲(61〜80)

シャッター優里

優里 – シャッター / THE FIRST TAKE
シャッター優里

失恋してしまった悲しさに寄り添ってくれるバラードナンバーです。

『ドライフラワー』の大ヒットでその名を知らしめたシンガーソングライター、優里さんの楽曲で、2021年に配信リリース。

もともとは優里さんのYouTubeチャンネルでカメラマンを務めているJUN MIYASAKAさんのために作られた曲です。

写真を撮るという一瞬、そのちょっとした時間さえも大切な君に触れるために使えばよかった……そんな切実な思いが歌われています。

あの頃へ安全地帯

懐かしさを感じさせる曲です。

冬景色が浮かんでくる、名曲。

泣きたいときに聴けば、自然と涙があふれるはずです。

特に、1杯飲みながら聴くと、曲と酒のハーモニーでますます涙腺がゆるくなることでしょう。

雪がふる駅に一人。

そんな情景が思い浮かんできて、特に男性であれば、泣いてしまう方も多いのではないでしょうか。

大人なあなたに送りたい1曲です。

太陽の雫安次嶺希和子

安次嶺 希和子『太陽の雫』The8thMusicRevolution JAPAN FINAL
太陽の雫安次嶺希和子

失恋の悲しみで憂鬱になってしまったときには、安次嶺希和子さんの『太陽の雫』がオススメです。

この曲は、2015年に開催されたヤマハ主催の音楽コンテストで披露され、グランプリとオーディエンス賞を獲得しました。

切ないメロディーと、安次嶺さんの美しく優しい歌声は、それだけでも涙があふれそうになりますね。

終わってしまった恋はもうどうしようもないけれど、これまでの楽しい思い出は自分の心の中でちゃんと大切にしていきたい、と歌われています。

失恋でなかなか前を向けないとき、楽しかった思い出はそのままに、この曲でしっかり涙を流してまた歩き出しましょう。

言葉にできない小田和正

小田和正 本人 言葉にできない フル
言葉にできない小田和正

シンガーソングライターとして、これまでたくさんの曲を夜に送り出してきた小田和正さん。

そんな彼の楽曲の中でも、これまで多くのリスナーを感動させてきたのがこの曲。

CMでも耳にすることがあったので、若い世代の方でもご存じの方が多い曲だと思います。

タイトルにある通り、言葉にできないほどの深い気持ちが歌詞につづられています。

多くを語るわけではありませんが、それこそがこの曲に込められたメッセージを表していますよね。

小田さんの透き通るような歌声も相まって、非常に美しいと感じさせられる名曲です。

祈り花平井大

平井 大 / 祈り花 2020(Lyric Video)
祈り花平井大

YouTubeを見る時コメント欄を読む方はどのくらいいるのでしょうか?

再生回数やいいねの数よりさらに濃い生の感想があふれていますが、この曲のコメント欄は考えさせられます。

この曲は平井大さんが亡くなった祖母に向けて書いた曲です。

この世界を去ってしまった大切な人への愛があふれた曲は、つらい気持ちを美しい花に変えてくれるように心があたたまります。

だからこそ、いろいろな人の気持ちを引き出せるのでしょう。

大切な人他の別れがつらくて泣きたい時、この曲が力になってくれるはずです。

さくら森山直太朗

森山直太朗 – さくら(独唱)
さくら森山直太朗

森山直太朗さんが2003年にリリースした『さくら』は、世代をこえて卒業式や送別会の曲、またいわゆる「桜ソング」としても定番となっていますね。

この曲はピアノ伴奏と合わせた独唱形式となっていて、何気なく聴いていても力強い森山直太朗さんの歌声と優しいピアノが心にすっと染み込んで、いつの間にか泣きそうになってしまいますね。

また、この曲は学生時代に合唱曲などで練習した思い出がある方もいらっしゃるかもしれません。

この曲を聞けば、当時の思い出がよみがえってきてより涙をさそいそうですね。