悲しみを歌った邦楽の名曲
失恋や仕事での失敗など、毎日過ごしていると悲しいことがいろいろあると思います。
悲しいときは元気になるようなハイテンションな曲を聴く方と、あえて悲しい曲を聴く方がいると思いますが、みなさんはいかがですか?
悲しいときに悲しい曲で、最高にセンチメンタルな気分になると案外、悲しみが薄れたりすると思います。
こちらでは悲しみを歌った邦楽の名曲をご紹介いたします!
悲しみを歌った邦楽の名曲(91〜100)
Heaven’s hellCocco

2011年発表のアルバム「ザ・ベスト盤」収録。
77年生まれ。
沖縄県出身のシンガーソングライター。
ミドルテンポで展開していくしっとりとしたリズムとメロウでメランコリックなメロディラインに乗せてソウルフルに歌う彼女の歌声が胸にグッときます。
地獄の天使LAZY

79年発表のアルバム「Collection〜情熱の青春」収録。
73年に結成された3人組ロックバンド。
後にLOUDNESを結成した高崎晃と樋口宗孝、そしてドラゴンボールの主題歌を歌い、アニソン歌手として人気になる影山ヒロノブが所属していたバンドです。
この楽曲はロックバンドというよりは、西條秀樹あたりが歌いそうな楽曲ですね。
地獄花石原裕次郎
71年発表のシングル。
34年生まれ。
兵庫県出身の俳優、歌手。
途中の間奏でのセリフで浅丘ルリ子が参加しています。
タイトルの「地獄花」はヒガンバナの別名です。
昭和の香りが漂うムード歌謡のメロディに乗せてしぶいハスキーボイスで歌う裕次郎がとてもニヒルだなと思います。
ソラニンASIAN KUNG-FU GENERATION

この「ソラニン」は、人気バンドASIAN KUNG-FU GENERATIONのナンバーの中でも、とくに人気の高いバラードです。
この曲の切なさや悲しみが、すべて反映されたのが、映画「ソラニン」です。
映画も悲しい青春物語になっています。
精霊流しさだまさし

1974年にリリースされたこの楽曲は、さだまさしさんの故郷長崎県の風習「精霊流し」を題材に、失われた愛と哀愁を描いた心揺さぶる名曲です。
深い感情を込めた歌声と、節度を保ちつつも情感豊かな歌詞が、聴く人の心に静かに響きます。
2003年2月には、さださん自身の自伝的小説を原作としたNHKドラマの主題歌としても使用され、再び注目を集めました。
悲しみを乗り越える力を秘めたこの曲は、センチメンタルな気分に浸りたいときや、心の支えが必要なときにぴったり。
さださんの魂の込もった歌声に耳を傾けてみてはいかがでしょうか?
Love is over欧陽菲菲

悲しい女心を、大人の魅力たっぷりに歌った名曲が、この歐陽菲菲さんによる「Love Is Over」です。
まさに昭和を代表する失恋ソングと言ってもいいでしょう。
男性がカラオケで歌っても、格好良く決まる大人っぽさが最大の魅力です。
青春の影チューリップ

青春には、明るく光り輝く陽だまりのような一面があると同時に、その光が一切当たらない影のような部分があります。
その部分は当然悲しみに満ちているわけで、そんなことを歌った曲が、チューリップの「青春の影」です。