悲しみを歌った邦楽の名曲
失恋や仕事での失敗など、毎日過ごしていると悲しいことがいろいろあると思います。
悲しいときは元気になるようなハイテンションな曲を聴く方と、あえて悲しい曲を聴く方がいると思いますが、みなさんはいかがですか?
悲しいときに悲しい曲で、最高にセンチメンタルな気分になると案外、悲しみが薄れたりすると思います。
こちらでは悲しみを歌った邦楽の名曲をご紹介いたします!
悲しみを歌った邦楽の名曲(41〜50)
ハッピーエンドback number

泣けるラブソングをたくさんリリースしてきたバンド、back number。
中でも失恋ソングは印象的で、どの曲も切なくて愛しくて、どうしようもない感情がぎゅっと詰まっているんですよね。
もちろんこの曲もそんな中の1曲。
とあるカップルの別れの場面が描かれているのですが、泣けるポイントは主人公の女性が見せる強がり。
本当は別れたくなんてないし、今でも大好きだけれど、それを相手に伝えずにさっぱりとした別れを演出しているんです……。
未練を飲み込んで、相手の男性からの別れを受け入れようとする姿に、切なすぎて涙があふれます。
悲しみを歌った邦楽の名曲(51〜60)
幸せback number

切ないラブソングが魅力的で、たくさんのリスナーから共感を集めているback numberの1曲。
歌詞で描かれているのは、片思いをしている女性のストーリー。
この主人公の女性が思いを寄せている男性はきっと彼女の幼なじみや親しい友人です。
しかしその男性は他の女性に恋をしていて、そのことに主人公の女性は気づいています。
そうした、身近にも起こりうる切ない恋の物語が描かれたこの曲。
自分が選ばれなかったとしても、その男性に幸せになってほしいと願う美しすぎる純情に胸を打たれることまちがいなしです。
幸せになるんだよ。まつむらかなう

1人で海を見ながら思い出を振り返る。
そんなシチュエーションにピッタリなのが『幸せになるんだよ』です。
こちらは新世代アーティスト、まつむらかなうさんが発表した作品。
心を締め付けるような失恋ソングで、男性の目線から相手のために別れを切り出す様子や、その後思い出を振り返る様子が描いています。
その中に直接的に海というフレーズは出てこないものの、連想させるような描写がありますよ。
じっくり聴いて確かめてみてください。
残ってる吉澤嘉代子

AAA、小泉今日子さんらの楽曲制作にも参加しているゴンドウトモヒコさんがプロデュースした、まこと吉澤嘉代子さんらしさあふれる1曲。
「失恋してもあなたがそこかしにいるようで、いつまでたってもあなたを思う毎日です」と歌う歌詞は失恋した人には苦しいばかりの共感度。
思いっきり泣きたいときに聴くと心がすっきりするかもしれませんね。
2017年にリリースされてから動画サイトの再生回数も500万回を越え、いまだにじわじわと再生回数を伸ばしています。
雑多な街並みがどこか美しいミュージックビデオは必見です。
時間がない方もぜひ!
太陽の雫安次嶺希和子

失恋の悲しみで憂鬱になってしまったときには、安次嶺希和子さんの『太陽の雫』がオススメです。
この曲は、2015年に開催されたヤマハ主催の音楽コンテストで披露され、グランプリとオーディエンス賞を獲得しました。
切ないメロディーと、安次嶺さんの美しく優しい歌声は、それだけでも涙があふれそうになりますね。
終わってしまった恋はもうどうしようもないけれど、これまでの楽しい思い出は自分の心の中でちゃんと大切にしていきたい、と歌われています。
失恋でなかなか前を向けないとき、楽しかった思い出はそのままに、この曲でしっかり涙を流してまた歩き出しましょう。
悲しみよこんにちは斉藤由貴

胸に染み入るような温かい歌声が印象的な楽曲です。
1986年3月に斉藤由貴さんの5枚目のシングルとしてリリースされました。
作詞は森雪之丞、作曲は玉置浩二が手掛けており、透明感のあるボーカルとメロディーが多くのリスナーの心を掴みました。
フジテレビ系アニメ『めぞん一刻』の初代オープニングテーマにも起用され、大きな話題となりました。
本作は、悲しみを受け入れて前を向く強さを歌った曲。
聴く人の心に寄り添い、勇気づけてくれる一曲です。
失恋や別れを経験した方に特におすすめですね。
Hello, my friend松任谷由実

切ない情景を優しく描き出した楽曲です。
松任谷由実さんによる名作で、1994年に25枚目のシングルとしてリリースされました。
フジテレビ系月9ドラマ『君といた夏』の主題歌にも起用されています。
失われた友情や恋愛をテーマに、夏の終わりの寂しさが胸に迫ります。
松任谷さんが名古屋のヒルトンホテルで作曲したエピソードも。
優しいメロディーと心に染み入る歌詞が、聴く人の心を癒やしてくれます。
憂鬱な気分のときや、大切な人との別れを経験したときに、そっと寄り添ってくれる一曲です。