【日本の心】サザンオールスターズの名曲特集。珠玉の歌
1978年にデビューして以来、数多くのヒットソングや国民的なうたを届けてきたバンド、サザンオールスターズ。
昭和〜平成〜令和と時代を駆けたその音楽はたくさんのリスナーの心に根付いています。
フロントマンである桑田佳祐さんは歌謡曲にただ並みならぬ愛情とリスペクトを注いでおり、そうした趣をはじめ、日本語と英語を効果的に織り交ぜた遊び心のある響きとキャッチーさも魅力の一つです。
なによりバンドの放つ温かい雰囲気も素敵ですよね。
背中を押してくれるような応援歌はもちろん、代名詞とも言えるエロティックな攻めた歌詞やエモーショナルなポップスまで、さまざまな名曲があります。
そんなサザンの楽曲にぜひ注目していきましょう!
【日本の心】サザンオールスターズの名曲特集。珠玉の歌(61〜70)
マンピーのG★SPOTサザンオールスターズ

タイトルからいわゆる「エロ曲」と位置付けられており、「シュラバ★ラ★バンバ」「エロディカ・セブン」に続くエロス3部作みたいな感じでとのことです。
歌詞は比喩表現が多く使われており、2番では芥川龍之介やSly&TheFamilyStoneなどが登場しています。
愛と欲望の日々サザンオールスターズ

2004年に放送されたドラマ「大奥~第一章~」の主題歌です。
まるで洋楽のようなギターのカッティングから始まり、気だるいラテンのリズムへつながります。
和風なワードと英語のバランスを上手くとった歌詞も聴きどころです。
愛は花のように (Olé!)サザンオールスターズ

スペイン語を織り交ぜた歌詞が印象的な珠玉のラブソングです。
切なさと情熱が交錯する歌詞は、聴く人の心に深く響きます。
サザンオールスターズの多彩な音楽性が存分に発揮された本作は、1990年1月にリリースされました。
桑田佳祐さんの力強い歌声が、愛に全てを捧げる決意を鮮烈に表現しています。
恋する人や大切な人への思いを込めて聴きたくなる一曲です。
カラオケで歌うのもおすすめ。
サビの「オーレ!」を叫ぶ瞬間は、気分も上がること間違いなしですよ。
あなただけを 〜Summer Heartbreak〜サザンオールスターズ

夏の切ない恋の終わりを描いた名曲。
1995年7月にリリースされ、ミリオンセラーを記録したサザンオールスターズの代表曲の一つです。
フジテレビ系月9ドラマ『いつかまた逢える』の主題歌としても起用されました。
本作は、桑田佳祐さん自身が「自分が制作した楽曲の中で最も好きな曲」と語るほどの傑作!
ウォール・オブ・サウンドやドリーミーなアレンジが特徴的で、去りゆく夏と恋の終わりを象徴する情景が繊細に描かれています。
失恋の痛みや別れの寂しさを感じているあなたの心に、きっと深く響くはずです。
闘う戦士たちへ愛を込めてサザンオールスターズ

現代社会の光と闇を感じるようなサザンオールスターズのナンバー。
TOKIOの長瀬智也さんが主演をつとめた、池井戸潤さん原作の映画『空飛ぶタイヤ』の主題歌として起用されました。
大企業と中小企業との理不尽さが根底にはびこる映画の内容にぴったりな1曲でした。
社会ではいつくばって闘っていくとき、結局人間は1人なのかもしれません。
信じては裏切られ、理不尽さに押しつぶされ、ないものがあったりあるものがなかったり……。
そんな社会で孤独に闘う人たちへ、まさに愛を届けてくれるのが、この曲なのかもしれません。