【日本の心】サザンオールスターズの名曲特集。珠玉の歌
1978年にデビューして以来、数多くのヒットソングや国民的なうたを届けてきたバンド、サザンオールスターズ。
昭和〜平成〜令和と時代を駆けたその音楽はたくさんのリスナーの心に根付いています。
フロントマンである桑田佳祐さんは歌謡曲にただ並みならぬ愛情とリスペクトを注いでおり、そうした趣をはじめ、日本語と英語を効果的に織り交ぜた遊び心のある響きとキャッチーさも魅力の一つです。
なによりバンドの放つ温かい雰囲気も素敵ですよね。
背中を押してくれるような応援歌はもちろん、代名詞とも言えるエロティックな攻めた歌詞やエモーショナルなポップスまで、さまざまな名曲があります。
そんなサザンの楽曲にぜひ注目していきましょう!
【日本の心】サザンオールスターズの名曲特集。珠玉の歌(111〜120)
NUDE MANサザンオールスターズ

松下電器「ヘッドフォンステレオ WAY」CMソングで、1982年7月に発売されました。
歌詞が記載されていない曲で話題になりました。
サザンオールスターズの中で最も収録時間が短い曲だそうです。
いま聴いても斬新だと思ってしまうのは私だけでしょうか?
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みんなのうたサザンオールスターズ

愛と孤独、そして希望を歌い上げる名曲。
1988年6月に発売されたサザンオールスターズの24枚目のシングルです。
映画『彼女が水着にきがえたら』の挿入歌や、アサヒ飲料「三ツ矢サイダー」のCMソングにも起用されました。
本作は、日常の中にある小さな悲しみや寂しさを描きつつ、みんなで力を合わせて乗り越えていこうというメッセージを込めています。
サビの「みんなで声を合わせ飛んでゆけ」というフレーズが心に響きますね。
ライブでは観客が腕を振る演出も。
仲間と一緒に口ずさみたい、そんな気持ちにさせてくれる1曲です。
東京VICTORYサザンオールスターズ

サザンオールスターズの55枚目のシングルとして2014年9月にリリースされた楽曲。
アップテンポで心地よいリズムが特徴的で、東京オリンピックを意識して作られた曲です。
明るく前向きなメッセージを持ち、多くの人々に勇気と希望を与える内容となっています。
2014年アジア大会や世界バレーのテーマソングにも起用され、三井住友銀行のCMソングとしても使用されました。
聴く人それぞれが自分の故郷を重ね合わせて感じることができる作品で、応援歌としての要素も含みつつ、希望や団結を感じさせる1曲。
イントロが流れるだけで心を奪われる、明るい歌詞とメロディーで元気が出る名曲として、多くのファンから支持されています。
栞のテーマサザンオールスターズ

優しくゆったりとしたリズムで、サザンのバラードの中でも五本の指に入る名曲です。
かわいらしいピアノの音色にのせて恋する気持ちを歌い上げています。
サザンを敬愛する藤井フミヤ氏が、一番好きな楽曲に挙げています。
赤い炎の女サザンオールスターズ

サザンオールスターズが歌うスパニッシュ音楽は他のラテン系楽曲と一味違う気がしますよね。
歌詞はレズビアンについて歌われていて、サウンド面では桑田さんの声と歌い方が情熱的というよりも、どことなく危険な香りや、人間の奥深さを連想してしまいます。
この楽曲もそんな雰囲気がラテンのサウンドにのって流れてくれば、とりこにならない理由はありません(笑)。
ハスキーな声がさらにこの曲を引き立てます。
でもこんなサウンドもサザン節に変えてしまうところが天才です。





