春に聴きたいロックの名曲、おすすめの人気曲
春といえば、あなたは何を思い浮かべますか?
桜、出会いと別れの季節、新生活など、さまざまなイメージがあると思います。
また、それぞれの場面に対して抱く感情もさまざまだと思います。
この記事では、そうした春にピッタリな曲を邦楽ロックに焦点を当てて紹介していきますね!
春に感じる気持ちにピッタリ寄り添ってくれるような曲をたくさんピックアップしました。
長年愛され続けている名曲はもちろん、近年注目すべき若手バンドの曲もありますので、ぜひじっくりと聴いてみてくださいね。
春に聴きたいロックの名曲、おすすめの人気曲(91〜100)
卒業ガガガSP

ガガガSPといえば2000年代前半の青春パンクムーブメントをけん引したバンドの一つで、2000年代に青春時代を過ごした方にとっては、今でも大切なバンドでしょう。
この曲は、2002年にリリースされた彼らのメジャーデビュー曲で、彼ららしい疾走感はもちろん、心の奥がギュッと苦しくなるような歌詞も魅力なんですよね。
歌詞の中には片思いの相手への未練を必死に断ち切ろうとする歌詞の主人公の気持ちが描かれていて、その真っすぐな思いと不器用さに心をつかまれてしまいます。
卒業シーズンであるこの時期、意中の相手に思いを告げられないまま卒業してしまう学生の方に聴いてほしい1曲です。
春が過ぎたらケプラ

青春の一瞬を切り取ったような歌詞が印象的なケプラさんの楽曲。
2024年4月にリリースされたこの曲は、春の終わりを惜しむ気持ちと新しい季節への期待感を巧みに表現しています。
アルバム『デイズ オブ ユース』に収録された本作は、柳澤律希さんによる作詞と、バンド自身による作曲で生み出されました。
聴いていると、桜の花びらが舞う中で友達と過ごす大切な時間が目に浮かぶようですね。
新しい環境に不安を感じている人や、大切な思い出を胸に抱きながら前に進もうとしている人にぴったりの1曲です。
春の風を感じながら聴いてみてはいかがでしょうか。
本日未明ポルカドットスティングレイ

もうすっきり恋人との関係を終わりにしようとする様子を歌った、ポルカドットスティングレイの『本日未明』。
2017年にリリースされたアルバム『大正義』に収録されています。
大好きな人への未練はある、でももうダラダラとした関係を終わりにしなければならないこともわかっている。
「大丈夫、もういいんだ」と言い聞かせてつらい決断をする様子が感じられます。
生活が大きく変化しやすい春に合わせて、恋人との関係を見直すという方もいるでしょう。
なかなか決断できないときに、この曲がどの道を選ぶのかを決めるきっかけになるかもしれませんよ。
ワスレナグサマルシィ

春の切なさと希望を見事に表現した楽曲です。
サビの「離れた街で」というフレーズが印象的で、遠距離恋愛や別れを経験した人の心に深く刺さります。
曲全体を通して、桜舞う季節の中で揺れ動く若者の心情が丁寧に描かれており、聴く人の共感を誘います。
本作は2022年6月にリリースされ、マルシィさんにとって初の春をテーマにした曲となりました。
MVには人気モデルの古田愛理さんが出演し、注目を集めています。
新生活を始める方や、大切な人との別れを経験した方におすすめの1曲。
心に寄り添うような温かい歌声と、爽やかなギターサウンドが春の空気感を見事に表現しています。
春泥棒ヨルシカ

桜の季節はあっという間に過ぎてしまうもの。
気がつけば満開に咲いていた美しい桜も散り、夏の気配が顔を出してきますよね。
まさにそんなはかない春の終わりのワンシーンを閉じ込めた楽曲がこちら、ヨルシカの『春泥棒』。
春を終わらせる嵐や風を『春泥棒』と歌っており、暖かな春から青々とした夏へ変わってゆく微妙な気持ちを見事に歌い上げています。
春が来るたびに聴きたい、忘れたくない風景をよみがえらせてくれるような1曲です。
晴るヨルシカ

春の訪れを感じさせる清々しい音色と、心に響く歌詞が特徴的な1曲です。
2024年1月にリリースされ、テレビアニメ『葬送のフリーレン』のオープニングテーマとして起用されました。
ヨルシカさんの楽曲は、n-bunaさんの詩的な歌詞とsuisさんの透明感のある歌声が魅力。
本作でも、自然の要素を用いて人の心情や希望を表現しており、どんなにつらい状況でも前に進む勇気をくれる、温かなメッセージが込められています。
新生活のスタートや、人生の新たな1ページを開く時にぴったりの曲。
春の陽気とともに、心に寄り添ってくれる曲として、長く愛され続けることでしょう。
春が嫌いリーガルリリー

春の新生活に不安を感じる方に寄り添う楽曲です。
2024年2月にリリースされたリーガルリリーの本作は、季節の変化に戸惑う心情を繊細に描き出しています。
たかはしほのかさんの透明感のある歌声が、春の訪れに複雑な感情を抱く主人公の気持ちを見事に表現していますね。
穏やかなメロディの中に、変化への抵抗感や自己の正しさを見いだそうとする葛藤が込められています。
新しい環境になじむのが苦手な方や、春の季節に切ない気持ちになる方におすすめです。
本作を聴くことで、共感と癒やしを感じられるはずですよ。