春に聴きたいロックの名曲、おすすめの人気曲
春といえば、あなたは何を思い浮かべますか?
桜、出会いと別れの季節、新生活など、さまざまなイメージがあると思います。
また、それぞれの場面に対して抱く感情もさまざまだと思います。
この記事では、そうした春にピッタリな曲を邦楽ロックに焦点を当てて紹介していきますね!
春に感じる気持ちにピッタリ寄り添ってくれるような曲をたくさんピックアップしました。
長年愛され続けている名曲はもちろん、近年注目すべき若手バンドの曲もありますので、ぜひじっくりと聴いてみてくださいね。
春に聴きたいロックの名曲、おすすめの人気曲(11〜20)
ワタリドリ[Alexandros]
![ワタリドリ[Alexandros]](https://i.ytimg.com/vi/O_DLtVuiqhI/sddefault.jpg)
疾走感あふれるメロディと力強い歌詞が特徴で、聴く人に前向きなエネルギーを与えてくれます。
2015年3月に発売されたシングルに収録され、映画『明烏 あけがらす』の主題歌としても起用されました。
[Alexandros]にとって初の映画主題歌となったんですよね。
新生活や新たな挑戦を始める人にピッタリの1曲です。
春の季節に聴くと、心が躍るような気分になれるでしょう。
エールマルシィ

春の空気とともに心に響くのがこの楽曲です。
進研ゼミ高校講座55周年キャンペーンソングとして2024年2月に配信リリースされました。
マルシィの感情豊かな歌声と、キャッチーなメロディが特徴的です。
励ましの言葉が詰まった歌詞は、日々努力を重ねる人々の心に寄り添います。
TikTokで先行公開され、多くのユーザーが動画に使用したことで話題を呼びました。
勉強や仕事、恋愛など、さまざまな場面で頑張る人たちを応援する1曲です。
新生活のスタートを切る春にピッタリな楽曲なので、ぜひ聴いてみてくださいね!
春愁Mrs. GREEN APPLE

ハイトーンボイス と透明感のあるバンドサウンドがきれいな『春愁』。
若い世代からとくに人気なロックバンドMrs.Green Appleが2018年にリリースした卒業ソングです。
何かと美化されがちな学生生活ですが、すべての人が胸を張って楽しかったと言えるわけではありませんよね。
この曲は「青春」と呼ばれる日々のいい思い出も、悪い思い出も、すべてを包み込んでくれる1曲です。
時代が複雑になれば、人が抱く思いも複雑になっていきます。
何かと難しい現代にぴったりな卒業ソングですね。
海岸通りASIAN KUNG-FU GENERATION

2004年に発売されたASIAN KUNG-FU GENERATION2枚目のアルバム『ソルファ』に収録された楽曲『海岸通り』。
アジカンファンの誰しもが太鼓判を押す隠れた名曲です。
初期には珍しいゆっくりとしたビートのロックで、何気ない日常の生活や平熱の気持ちによく似合う普段着のロックチューンではないでしょうか。
歌詞の描写とメロディの絡み合いが美しく、春の少し暖かい1日に聴きたいあなたの不安や悲しみに寄り添ってくれるような楽曲です。
さくらKALMA

冬から春への季節の移ろいと、春に訪れる出会いと別れを重ね合わせたKALMAの2021年のナンバー『さくら』。
ゆったりと始まる冒頭から一気にボルテージが上がるメロディは、まさに雪が降り積もる真っ白な冬からカラフルな春がやってきた様子を感じさせますね。
明るい季節とはいえ、春は出会いと別れがたくさんやってくる季節でもあります。
温かな春の様子とは裏腹に、寂しい気持ちになりやすいときですが「お互いに頑張ろう」「また会おう」という前向きな気持ちを持っていれば明日からも頑張れる、と思わせてくれる1曲です。
春羊文学

優しくてすてきな思い出をくれた人、けれどもたぶん、それ以上に嫌な思いをさせられた人に別れを告げる歌です。
ボーカルの塩塚モエカさんの透明感のあるボーカルが、「嫌い」という衝撃的な言葉をやわらげるような役割をしていて、春の日差しのようにソフトに響きます。
それは、「嫌い」の裏側にあった「好き」の気持ちが見え隠れしているからかもしれないですね。
なかなか断ち切れないことも、出会いと別れの季節である春のせいにして、思いきって行動を起こしちゃおう、と思わせてくれる1曲ですよ!
春に聴きたいロックの名曲、おすすめの人気曲(21〜30)
春の嵐羊文学

春風のような優しいサウンドに、嵐のように渦巻く感情が同居するナンバーです。
オルタナティブロックバンド、羊文学による作品で、2025年6月に配信されました。
穏やかな曲調とは裏腹に、歌詞では日常に潜む不安や孤独、そして自分の選択と向き合う葛藤が描かれているんですよね。
全てを受け止めて再び歩き出そうとする、その静かな強さが胸に響きます。
新しい生活の前で少しだけ足がすくむ、そんな時に聴いてみてください。