夏に聴きたいクラシック|涼しげ&爽やかな名曲をピックアップ
夏といえばどんな情景を思い起こしますか?
キラキラと輝く青い海、照りつける太陽が眩しい白い砂浜、濃い緑が目にも鮮やかな山々……。
ジメジメと蒸し暑いなかでも、爽やかな風景を思い浮かべると、ほんの少しだけ暑さが和らぐような気がしませんか?
この記事では、そんな皆さんのイメージをさらに広げてくれる、夏にピッタリのクラシック作品をご紹介します。
この夏は、涼しげな雰囲気を演出してくれる珠玉のクラシック音楽とともに、爽やかに過ごしましょう。
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夏に聴きたいクラシック|涼しげ&爽やかな名曲をピックアップ(41〜50)
Summerland (From Three Visions)William Grant Still

幻想的な世界観を楽しめる『Summerland (From Three Visions)』を紹介します。
こちらはオペラの名作を数多く残した、ウィリアム・グラント・スティルさんの作品。
ピアノ独奏3曲で構成される「Three Visions」の2曲目に当たります。
実はタイトルのサマーランドというのは「天国」を表す言葉で、曲の中ではそのおだやかな雰囲気や、温かみが表現されています。
肉体の消滅を描く『Dark Horsemen』、生まれ変わりを描く『Radiant Pinnacle』とともに聴いてみてください。
ボレロラベル

この曲は、ロシアの舞踏家のスペイン風バレエ作品を、という依頼で作曲されました。
ラヴェルは、ある夏、友人と泳ぎに行く前に、ピアノで主題を指1本で弾いてみせ、「ぼくはこれを全く展開させずに何度も繰り返して、オーケストレーションを少しずつ大きくしていこうと思っている」と構想を述べたそうです。
『前奏曲 第2巻』より第12曲「花火」Claude Debussy

夏といえば花火という方も多いとは思うのですが、クラシックの作品で「花火」をテーマとした楽曲はご存じでしょうか。
フランスの著名な作曲家、クロード・ドビュッシーが手掛けたピアノのための前奏曲の第2巻に収められた『花火』は、フランス人にとっては非常に重要な日である7月14日、フランス革命記念日の情景を描いた作品です。
フランス国歌の『La Marseillaise』が引用されるなど、フランス人としての誇りのようなものが色濃く感じられる楽曲ですね。
非常に高度なテクニックを駆使したピアノ曲で、華やかな花火が打ちあがる様を見事に表現しています。
フランスの文化や歴史に興味がある方も、ぜひこの曲を7月14日に聴いてみてはいかがでしょうか。
アンダンテ・コン・モートClaude Debussy

音楽というのは人の気分を簡単に変えてしまいます。
気分が変われば感覚や体調も変わっていきます。
日本の暑苦しい夏に飽きた方は、音楽で涼を取ってみてはいかがでしょうか?
ドビュッシーの名曲である、こちらの『アンダンテ・コン・モート』は日本でもさまざまなCMやテレビ番組で使われている作品です。
ゆったりとした涼やかな曲調は、夏にほんの少しだけ訪れる涼しい風が吹く瞬間をイメージさせますね。
睡眠用のBGMとしてもピッタリですので、夏に寝心地が悪くなる方は必見です。
Porgy and Bess: SummertimeGeorge Gershwin

数々のミュージカルの名作を作曲したジョージ・ガーシュインの曲がこちらです。
1935年にミュージカル『ポギーとベス』の中の1曲として作られたこちらの曲は、子守歌として黒人の乳母が子供に歌った歌として紹介されます。
曲名はまさにそのままの『サマー・タイム』です。
もともとはゆっくりした曲でしたが、のちにジャズの演奏家に取りあげられ、いろいろなバリエーションがうまれました。
原作と聴き比べてみるのも楽しいかもしれません。



