【クラシック】夏に聴きたいクラシック|涼しげ&爽やかな名曲をピックアップ
夏が近づくとジメジメと蒸し暑いなかでも、爽やかな風景を思い浮かべるような涼しい曲を聴きたくなるものです。
今回は皆さんのイメージをさらに広げてくれる、夏にピッタリのクラシック作品を選びました。
記事の曲を見ると多くの作曲家が「夏」を入れた曲があり、記事内でも人気が高いクロード・ドビュッシーの『水の戯れ』や『小組曲 1楽章「小舟にて」』を聞いてみると、ピアノでの演奏は水があふれるようで、オーケストラでの演奏は背景そのものを感じ取れ、作品が描く海や水、夜の涼しさをイメージが演奏からも伝わってくるようです。
一度聞いてみてお気に入りの曲を探してみてください。
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【クラシック】夏に聴きたいクラシック|涼しげ&爽やかな名曲をピックアップ(81〜90)
12 Études d’exécution transcendante, Op. 11: No. 5. Summer NightLouis Kentner

20世紀に活躍したピアニスト兼作曲家であるLouis Kentnerの「12 Études d’exécution transcendante, Op. 11: No. 5. Summer Night」という作品です。
ピアノの旋律がゆったりとしていて、ぬくもりを感じられるとても美しい曲です。
休日のお昼寝の時にぜひかけてほしいです。
ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス 第2番 ヘ長調 作品50Ludwig van Beethoven

バイオリンが奏でるメロディーが印象的なこちらの曲は、ドイツの楽聖ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーベンが作曲しました。
ベートーベンが28歳の頃に作られたといわれています。
曲名は知らなくても、耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか。
ベートーベンならではの、カチッとした真面目なつくりも持っていながら、緑が映える風景が思い浮かぶような、すがすがしい曲ですよね。
この曲をかけてドライブや旅行に出かけたら、旅がより楽しいものになりそうな、そんな1曲です。
交響曲第2番 ニ長調 作品36Ludwig van Beethoven

ドイツの楽聖ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーベンの名曲『交響曲第2番 ニ長調 作品36』。
素晴らしい交響曲を作り続けたベートーベンですが、この曲はそのなかでも特に夏にピッタリな作品です。
そんなこの曲の魅力は、物語のようにさまざまな曲調に移り変わる点にあるでしょう。
序盤は暑苦しい、いかにも夏といった雰囲気から、中盤は優雅でありながら厳格な雰囲気、そして終盤は激しく展開する、夏の暑さや開放感を感じさせる曲調に仕上げられています。
ぜひチェックしてみてください。
マドリードの夏の夜の思い出Mikhail Glinka

数々の名曲を残し「近代ロシア音楽の父」とまで評されているミハイル・グリンカ。
グリンカが清々しいマドリードの夏の情景を思い描いて制作したのが『マドリードの夏の一夜の思い出』です。
こちらはスペイン序曲の第2番に当たる曲で、パワフルなサウンドが印象的な作品です。
その構成も大きな魅力で、前半部分は弦楽器をメインとした重低音を楽しめる、そして後半は打楽器が入ってきてテンポアップしていくというものに仕上がっています。
En sommerdag paa landet (A Summer’s Day in the Country), Op. 55: I. Early: Allegro vivoNiels Gade

19世紀半ばから後半にかけて活躍したデンマーク出身の作曲家、Niels Gadeの「En sommerdag paa landet (A Summer’s Day in the Country), Op. 55: I. Early: Allegro vivo」という作品です。
悠然とした楽曲ですが、どこか影を感じるところもありますね。
まるで変わりやすい夏の天気のようです。
【クラシック】夏に聴きたいクラシック|涼しげ&爽やかな名曲をピックアップ(91〜100)
2 Nocturnes: Sommers sovn (Summer Sleep)Per Nørgård

デンマークの現代音楽の作曲家であるペア・ノアゴーさんが作曲した「Sommers sovn」。
ノアゴーさんは無限セリーと呼ばれる作曲法を自ら開発し、交響曲を中心に作曲をしていきました。
この曲の独特な雰囲気を作り出しているのも、ノアゴーさんによる独自の作曲法によるところが大きいでしょうね。
混声合唱団の「Ars Nova」の歌声にも注目です!
“Summer Tunes” String Quartet No.2: II. BirdsPēteris Vasks

ラトビアの現代音楽家Pēteris Vasksの「Summer Tunes String Quartet No.2: II. Birds」という作品です。
Riga String Quartetsが演奏をしています。
まるでホラー映画のサウンドトラックのような一曲ですね。
メロディーを奏でるというよりも、独特な奏法で、効果音をメインとした作品です。
その創造性に脱帽です。
ローマの祭り「チルチェンセス」Respighi

「ローマの祭り」は、古代ローマ、中世、ルネッサンス、そして現代とローマの祭りの歴史を4つの視点から描いた作品です。
第1部の「チルチェンセス」は古代史でも有名な暴君ネロ皇帝が円形劇場で行った祭りです。
キリスト教徒とライオンを戦わせるという残虐なショーもあったようです。
交響曲第4番 第1楽章Robert Schumann

シューマンは1841年1月から2月にかけて交響曲第1番を完成し、3月に序曲、ピアノ協奏曲の第1楽章のもととなる作品などを作曲しました。
さらに6月から、のちに第4番とされるこの交響曲の作曲に取りかかり、9月13日の妻クララの誕生日にプレゼントしました。
String Quartet No. 4, BVN 215, “Sommerdage” (Summer Days): III. Sostenuto – Allegro, scherzosoRued Langgaard

20世紀に活躍した作曲家またオルガニストであるRued Langgaardの「String Quartet No. 4, BVN 215, “Sommerdage” (Summer Days): III. Sostenuto – Allegro, scherzoso」という作品です。
亡くなった後16年たってやっと世間から評価されるようになったという悲劇の作曲家です。
艶のある弦楽器が美しく、物悲しいハーモニーを奏でます。
交響曲第2番 第1楽章Sibelius

シベリウスは家族と一緒に数カ月間イタリアへ長期旅行したあと、1901年の夏に交響曲第2番の作曲に取りかかりました。
交響曲のあちらこちらにみられる輝かしい響きは、この旅行のときにイタリアや地中海の雰囲気をスケッチしておいて作品に取り入れているからだと思われます。
2 Pieces: Summer NocturneThe Chamber Players of Canada

カナダの映画音楽家Eldon Rathburnが作曲した「Summer Nocturn」という作品です。
音楽グループのChamber Players Of Canadaが演奏しています。
映画音楽家ならではの表現力の幅広さを存分に生かした楽曲ではないでしょうか。
曲全体の抑揚はまるで起承転結する映画のストーリーのように、リスナーの心を取り込んでいきます。
セレナード第13番 ト長調 K.525Wolfgang Amadeus Mozart

日本の夏はとにかく暑苦しい……。
湿気が強いため、日本の夏は他の国よりも過ごしづらく、良い印象を抱いていない方は多いと思います。
そんなときは、音楽で涼を取ってみてはいかがでしょうか?
モーツァルトの名曲である、こちらの『セレナード第13番 ト長調 K.525』は非常に有名な作品で、全体を通して華やかで優雅な曲調に仕上げられています。
メディアでは料理番組やグルメリポートといったシチュエーションで使われることが多い楽曲のため、バーベキューなどに合いそうですね。
交響曲第40番 第1楽章Wolfgang Amadeus Mozart

交響曲第40番は1788年7月、モーツァルトが32歳のときにウィーンで完成しました。
6月に交響曲第39番、8月に交響曲第41番と、短い時間に有名な3つの交響曲を作り上げました。
モーツァルトの交響曲で短調なのは2曲しかなく、その両方がト短調なので、交響曲第40番を「大ト短調」、もう一方の交響曲第25番を「小ト短調」ともよびます。
交響詩「夏の牧歌」Arthur Honegger

スイスの作曲家アルテュール・オネゲルによる「夏」をテーマにしたクラシック音楽です。
1920年の夏にスイス・ベルナー・オーバーラント地方のヴェンゲンにて手掛けた、約7分の交響詩となっており、アルチュール・ランボーの『夏の暁を抱いて』という本の題辞にインスピレーションを受けて作曲されたといわれています。
のどかな牧歌を奏でるように始まる本作には、後年の無機的な鋭さを秘めたようなオネゲルさんらしさはありませんが,逆にその温かみを感じさせる叙情性によって親しまれる作品となっています。



