夏に聴きたいクラシック|涼しげ&爽やかな名曲をピックアップ
夏といえばどんな情景を思い起こしますか?
キラキラと輝く青い海、照りつける太陽が眩しい白い砂浜、濃い緑が目にも鮮やかな山々……。
ジメジメと蒸し暑いなかでも、爽やかな風景を思い浮かべると、ほんの少しだけ暑さが和らぐような気がしませんか?
この記事では、そんな皆さんのイメージをさらに広げてくれる、夏にピッタリのクラシック作品をご紹介します。
この夏は、涼しげな雰囲気を演出してくれる珠玉のクラシック音楽とともに、爽やかに過ごしましょう。
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夏に聴きたいクラシック|涼しげ&爽やかな名曲をピックアップ(81〜90)
セレナード第13番 ト長調 K.525Wolfgang Amadeus Mozart

日本の夏はとにかく暑苦しい……。
湿気が強いため、日本の夏は他の国よりも過ごしづらく、良い印象を抱いていない方は多いと思います。
そんなときは、音楽で涼を取ってみてはいかがでしょうか?
モーツァルトの名曲である、こちらの『セレナード第13番 ト長調 K.525』は非常に有名な作品で、全体を通して華やかで優雅な曲調に仕上げられています。
メディアでは料理番組やグルメリポートといったシチュエーションで使われることが多い楽曲のため、バーベキューなどに合いそうですね。
交響曲第40番 第1楽章Wolfgang Amadeus Mozart

交響曲第40番は1788年7月、モーツァルトが32歳のときにウィーンで完成しました。
6月に交響曲第39番、8月に交響曲第41番と、短い時間に有名な3つの交響曲を作り上げました。
モーツァルトの交響曲で短調なのは2曲しかなく、その両方がト短調なので、交響曲第40番を「大ト短調」、もう一方の交響曲第25番を「小ト短調」ともよびます。
交響詩「夏の牧歌」Arthur Honegger

この曲は、アルチュール・ランボーの『夏の暁を抱いて』という本の題辞にインスピレーションを受けて作曲されたといわれています。
のどかな牧歌を奏でるように始まる本作には、後年の無機的な鋭さを秘めたようなオネゲルさんらしさはありませんが,逆にその温かみを感じさせる叙情性によって親しまれる作品となっています。
2つの伝説 S.175 第2曲「波の上を渡るパオラの聖フランチェスコ」Franz Liszt

華やかで熱狂的な演奏で人気を博したフランツ・リストですが、彼の晩年の作品は宗教的な題材に深く傾倒しています。
本作は、パオラの聖フランチェスコが奇跡によって海を渡る伝説を音楽で描いた神秘的な1曲。
荒れ狂う海を表現するトレモロや、神々しい主題旋律など、リストならではの劇的な音楽表現が随所に見られます。
1862年から1863年にかけて作曲されたこの曲は、リストの信仰心が深まった時期の作品。
宗教的な感動を静かに味わいたい方にオススメです。
涼やかな風を感じながら、静かな夏の夜に聴いてみてはいかがでしょうか。
ピアノ5重奏曲「ます」第4楽章Franz Schubert

1819年の夏、オーストリア北部を訪ねたとき、一人のアマチュアの音楽家に1817年に作った歌曲「ます」をもとに五重奏曲を作曲してほしいと頼まれて、すぐに構想を練り、その年のうちに五重奏曲「ます」を完成させました。
小川に遊ぶマスが、釣り人に釣り上げられる様子をドラマチックに表した作品です。
英雄ポロネーズFrederic Chopin

ショパンは1839年から1846年まで、冬はパリで、夏は恋人のジョルジュ・サンドの別荘のあるノアン(フランスの中央部)で暮らしました。
この間にたくさんの作品を生み出しましたが、「英雄ポロネーズ」は、1842年に夏のノアンで生まれた作品です。
夏に聴きたいクラシック|涼しげ&爽やかな名曲をピックアップ(91〜100)
「真珠採り」第1幕「耳に残るは君の歌声」Georges Bizet

「カルメン」で有名なビゼーの歌劇で、セイロン島の浜辺での真珠採りたちの恋と友情を描いたものです。
テノールとバリトンの男声2人の「友情の二重唱」、愛の想い出を歌う「耳に残るは君の歌声」などすてきな旋律は、ビゼーならではのものです。






