【クラシック】夏に聴きたいクラシック|涼しげ&爽やかな名曲をピックアップ
夏が近づくとジメジメと蒸し暑いなかでも、爽やかな風景を思い浮かべるような涼しい曲を聴きたくなるものです。
今回は皆さんのイメージをさらに広げてくれる、夏にピッタリのクラシック作品を選びました。
記事の曲を見ると多くの作曲家が「夏」を入れた曲があり、記事内でも人気が高いクロード・ドビュッシーの『水の戯れ』や『小組曲 1楽章「小舟にて」』を聞いてみると、ピアノでの演奏は水があふれるようで、オーケストラでの演奏は背景そのものを感じ取れ、作品が描く海や水、夜の涼しさをイメージが演奏からも伝わってくるようです。
一度聞いてみてお気に入りの曲を探してみてください。
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【クラシック】夏に聴きたいクラシック|涼しげ&爽やかな名曲をピックアップ(21〜30)
組曲「動物の謝肉祭」第7曲「水族館」Camille Saint-Saëns

フランスの作曲家カミーユ・サン=サーンス作曲の組曲『動物の謝肉祭』の第7曲目は、水族館の幻想的な世界を美しく表現した作品です。
高音のピアノとグラスハーモニカのきらめき、フルートの純粋な音色、そして弦楽器の控えめな響きが組み合わさり、海中の神秘的な風景を描き出しています。
緩やかなテンポと流れるようなアルペジオ、グリッサンドが特徴で、水中を漂う感覚を見事に表現。
この曲は、その幻想的な音楽から多くのメディアで使用されており、ディズニー映画『美女と野獣』の一部のシーンにインスピレーションを与えたとも言われています。
夏の暑さを忘れさせてくれる、涼しげで爽やかな1曲をぜひお楽しみください!
組曲「シンデレラ」夏の精Sergei Prokofiev

20世紀最大の作曲家との呼び声も高い、セルゲイ・プロコフィエフ。
クラシックを普段から聴いている方であれば、誰でもご存じの近代音楽家ですよね。
そんなセルゲイ・プロコフィエフの作品のなかで、夏にぴったりなのが、こちらの『組曲「シンデレラ」夏の精』。
時代が時代ということもあり、ジャズのようなメロディーがいくつも登場する作品で、全体を通してファンタジーな雰囲気に仕上げられています。
ぜひチェックしてみてください。
SummerFrank Bridge

民謡からインスパイアを受けた独特の音楽性で人気を集めた作曲家、フランク・ブリッジ。
生前はそこまで注目されることはなかったものの、1970年代に再評価されるようになった作曲家です。
そんなフランク・ブリッジの作品のなかでも、特に夏にオススメしたいのが、こちらの『Summer』。
のどかな田園風景をイメージさせる曲調から、森林をかけぬけるような爽快な曲調へ変化していく作品です。
涼しさを音楽で感じたいというかたは、ぜひチェックしてみてください。
エステ荘の噴水Franz Liszt

クラシックは「水」をテーマとした作品も多く、夏真っ盛りの時期に涼やかな気持ちにさせてくれる曲も多いです。
こちらの『エステ荘の噴水』は19世紀を代表する作曲家兼ピアニスト、フランツ・リストによるピアノ独奏曲集『巡礼の年』の第3年に収められた楽曲で、水をイメージしたクラシック曲としてクロード・ドビュッシーの『水の反映』やモーリス・ラヴェルの『水の反映』といった作品に影響を与えたと言われている重要な位置付けでもあるのですね。
繊細で美しいアルペジオが噴水の水しぶきを想起させ、夏の日に涼やかさを与えてくれる噴水のイメージが目に浮かぶようです。
目を閉じてこの曲を聴いて、イタリアの美しい噴水庭園をぜひ思い描いてみてください。
ガランタ舞曲Kodály Zoltán

ブダペスト・フィルハーモニック協会が創立80周年を迎える記念にと作曲を依頼されたもので、1933年の夏に完成しました。
ハンガリーの作曲家コダーイが子どものころを過ごしたガランタ地方の民俗音楽が題材として使われています。
A Summer Day, Children’s Suite for Small Orchestra, Op. 65bSergei Prokofiev

ロシアの作曲家で、バレエ「ロミオとジュリエット」の作者としても知られているセルゲイ・プロコフィエフ。
プロコフィエフの手掛けた夏の曲といえば『A Summer Day, Children’s Suite for Small Orchestra, Op. 65b』でしょう。
こちらは「こどもが楽しみやすい」というのを前提に作られた全7曲の組曲の1つ。
タイトルの通り夏をテーマにしていて、そのメロディーからは清々しさや、楽し気な雰囲気を感じられます。
交響詩「禿山の一夜」Modest Mussorgsky

この曲は、夏至の頃に、はげ山で地霊が手下たちと大騒ぎするが夜明けとともに消え去っていく、というロシアの民話をもとに作られています。
19世紀のロシアで活躍したムソルグスキーが作曲し、リムスキー・コルサコフが管弦楽用に編曲したものが有名ですが、近年ムソルグスキー自身の手による原典版も知られるようになりました。



