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夏に聴きたいクラシック|涼しげ&爽やかな名曲をピックアップ

夏といえばどんな情景を思い起こしますか?

キラキラと輝く青い海、照りつける太陽が眩しい白い砂浜、濃い緑が目にも鮮やかな山々……。

ジメジメと蒸し暑いなかでも、爽やかな風景を思い浮かべると、ほんの少しだけ暑さが和らぐような気がしませんか?

この記事では、そんな皆さんのイメージをさらに広げてくれる、夏にピッタリのクラシック作品をご紹介します。

この夏は、涼しげな雰囲気を演出してくれる珠玉のクラシック音楽とともに、爽やかに過ごしましょう。

夏に聴きたいクラシック|涼しげ&爽やかな名曲をピックアップ(31〜40)

真夏の夜の夢「序曲」Felix Mendelssohn

Mendelssohn – A Midsummer Night’s Dream Overture, Op. 21 (Kurt Masur, Gewandhausorchestra)
真夏の夜の夢「序曲」Felix Mendelssohn

ドイツの音楽家フェリックス・メンデルスゾーンがわずか17歳で完成させた曲『夏の夜の夢』です。

シェイクスピアの戯曲が元になっているそうです。

日本で愛されつづけているテレビアニメ、ドラえもんの映画『ドラえもん のび太と銀河超特急』にも『夏の夜の夢』が使用されているようです。

オーケストラならではのダイナミックで壮大な演奏に圧倒されますよ。

作中曲としても使われていて親しみやすくクラシック音楽の魅力がたっぷりな曲なので聴いてみてください。

小組曲 第1番「小舟にて」Claude Debussy

フランス印象派音楽の先駆者として知られるクロード・ドビュッシーが初期に作曲した、優雅で爽やかな作品。

静かな水面を小舟で漂う様子を描写した本作は、ピアノ連弾のために書かれましたが、後にオーケストラ版も制作されています。

軽やかで繊細な音色が特徴的で、聴く人を穏やかな水上の世界へと誘います。

ゆったりとしたリズムと美しいメロディが、夏の暑さを忘れさせてくれる涼しげな雰囲気を醸し出していますよね。

静かな時間を過ごしたい方にオススメの1曲です。

3つの歌 Op.18 – 1 “ネル”Gabriel Fauré

フランスを代表する作曲家にしてピアニストのガブリエル・フォーレ。

彼が夏の日の一場面を情緒たっぷりに描いたのが『3つの歌 Op.18 – 1 “ネル”』です。

この曲で描かれているのは、日差しが照り付ける暑い夏の日に木陰で涼む様子です。

ただし、ストレートにではなく、さまざまな言い回しで情景が表現されています。

想像を膨らませながら聴いてみてくださいね。

ちなみにこの「3つの歌」は季節の移り変わりをテーマにしていて、3曲のタイトルは『秋』です。

牧神の午後への前奏曲Claude Debussy

Debussy: Prélude à l’après-midi d’un faune ∙ hr-Sinfonieorchester ∙ Andrés Orozco-Estrada
牧神の午後への前奏曲Claude Debussy

印象派音楽の代表的作曲家、クロード・ドビュッシーの出世作となった名作。

夏の午後、牧神の官能的な夢想を描いた詩に触発された本作は、フルートが象徴的な役割を担います。

中低音域のフルートソロでは、けだるい雰囲気を見事に表現。

ハープの響きも相まって、真夏の昼下がりの夢うつつのような世界を織りなします。

1894年12月の初演では2度のアンコールを記録。

革新的な手法で近代音楽に大きな影響を与えた傑作です。

夏の暑さを忘れ、音楽で涼を感じたい方にオススメの1曲ですよ。

シシリエンヌ Op.78Gabriel Fauré

Gabriel Fauré – Sicilienne, for cello & piano, Op. 78
シシリエンヌ Op.78Gabriel Fauré

繊細な旋律と優雅な雰囲気が特徴のこの曲は、ガブリエル・フォーレの代表作の一つです。

フォーレは、19世紀後半から20世紀初頭にかけて活躍したフランスの作曲家。

1893年に創作され、後にチェロとピアノ用に編曲されたこの曲は、シシリアーナと呼ばれるダンス形式に基づいています。

緩やかで流れるようなメロディで始まり、チェロが主題を奏で、ピアノが表現豊かな伴奏で支える構成になっています。

牧歌的な美しさを感じさせる本作は、その穏やかな響きと感傷的な表現によって、多くの音楽愛好家に愛されています。

夏の暑さを忘れさせてくれるような涼しげな雰囲気を味わいたい方にオススメの1曲です。