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夏におすすめの洋楽ヒップホップの名曲

夏におすすめの洋楽ヒップホップの名曲
最終更新:

ヒップホップと夏。

夏をテーマにした作品が多いように思えるヒップホップですが、意外にもそういったテーマのヒットソングは、多いとは言えない部分があるんですよね。

というわけで、今回は夏にオススメの洋楽ヒップホップをセレクトしてみました!

夏をテーマにしているものはもちろんのこと、夏の定番ソングとして海外で親しまれている作品など、さまざまな観点から夏にピッタリな曲をチョイスしています。

オールドスクールの名曲も登場するので、90’sや2000年代のヒップホップが好きな方は要チェック!

夏におすすめの洋楽ヒップホップの名曲(1〜20)

SomebodyLatto

Latto – Somebody (Official Video)
SomebodyLatto

1998年のアリーヤの名曲『Are You That Somebody?』を巧みにサンプリングしたのがラットーさんの最新作です。

アトランタ出身のラッパーであるラットーさんは、2016年のリアリティ番組『The Rap Game』で優勝し、その後『Big Energy』でBillboard Hot 100の3位を記録するなど着実に実力を証明してきました。

本作は2025年5月にリリースされ、恋愛における信頼と情熱をテーマにしたメロウなラブソングとして仕上がっています。

ジャマイカで撮影されたミュージックビデオでは竹のいかだに乗って川を下る様子が描かれ、夏のバイブスを存分に感じられる内容です。

ドライブ中の車内や夏の夕暮れ時のリラックスタイムにピッタリで、90年代R&Bの雰囲気と現代的な感性を融合させた魅力的な1曲となっています。

Mo Money Mo ProblemsThe Notorious B.I.G.

The Notorious B.I.G. – Mo Money Mo Problems (Official Music Video) [4K]
Mo Money Mo ProblemsThe Notorious B.I.G.

ノトーリアス・B.I.G.さんは、アメリカ、ニューヨークのラップシーンを盛り上げてきた、90年代を象徴するようなラッパーの1人です。

1997年のアルバム『Life After Death』は第40回グラミー賞で最優秀ラップアルバムを受賞するなど、音楽業界全体からも高く評価されている彼。

中でも『Mo Money Mo Problems』は、夏にピッタリのきらびやかな雰囲気がたまらないヒップホップチューン。

この曲のイントロではアメリカの歌手、ダイアナ・ロスさんの『I’m Coming Out』がサンプリングされていて、原曲のさわやかなイメージをうまく活かしているのでとってもクールです!

SummertimeThe Jazzy Jeff & Fresh Prince

DJ Jazzy Jeff & The Fresh Prince – Summertime
SummertimeThe Jazzy Jeff & Fresh Prince

アメリカ出身のヒップホップデュオ、DJ・ジャジー・ジェフ&ザ・フレッシュ・プリンスの『Summertime』は、夏にマッチする爽やかなミドルテンポのナンバー。

女性コーラスが美しく、ヒップホップチューンでありながら、ポップスやR&Bのように気軽に聴けるのが魅力的です。

曲全体は夏によく合う明るい雰囲気ですが、その中に哀愁がただようダウナーなエッセンスも加えられていて、そのハイブリッドなサウンドは聴けば聴くほどハマってしまいます。

夏の風のようにスッキリしたサウンドをベースにしつつも、エモーショナルなラップが深く鳴り響き、そのコントラストにもグッときますね。

Gin And JuiceSnoop Dogg

ウエスト・コースト・ヒップホップの金字塔として知られる本作。

スヌープ・ドッグさんのリラックスしたフローと、Dr. Dreのプロデュースによるグルーヴィなビートが絶妙にマッチしています。

1994年1月にリリースされ、ビルボードホット100で8位を記録。

1995年のグラミー賞にもノミネートされました。

ロングビーチでの日常を描いた歌詞は、90年代のヒップホップカルチャーを象徴しています。

夏のドライブやBBQなど、アウトドアシーンにぴったりの一曲。

西海岸の雰囲気を味わいたい方にオススメです。

SabotageBeastie Boys

Beastie Boys – Sabotage (Official Music Video)
SabotageBeastie Boys

エネルギッシュなサウンドと鋭いユーモアで知られるビースティ・ボーイズの代表曲。

1994年5月にリリースされた本作は、ラップとロックを融合させた斬新なスタイルで、音楽シーンに新風を巻き起こしました。

歪んだギターリフとファンキーなベースラインが特徴で、権力への反抗や不正への立ち向かう姿勢を歌詞に込めています。

ミュージックビデオも話題を呼び、70年代の警察ドラマをパロディにした独創的な作品に仕上がっています。

夏の暑さを吹き飛ばすようなパワフルな楽曲なので、エネルギーチャージが必要な時にぴったりです。

ドライブのBGMにもオススメですよ。