夏におすすめの洋楽ヒップホップの名曲
ヒップホップと夏。
夏をテーマにした作品が多いように思えるヒップホップですが、意外にもそういったテーマのヒットソングは、多いとは言えない部分があるんですよね。
というわけで、今回は夏にオススメの洋楽ヒップホップをセレクトしてみました!
夏をテーマにしているものはもちろんのこと、夏の定番ソングとして海外で親しまれている作品など、さまざまな観点から夏にピッタリな曲をチョイスしています。
オールドスクールの名曲も登場するので、90’sや2000年代のヒップホップが好きな方は要チェック!
夏におすすめの洋楽ヒップホップの名曲(91〜95)
Bubble BathAJ Tracey

ロンドン出身のラッパー、AJ・トレイシーさんが贈る楽曲は、夏にぴったりのアンセムとして完璧な一曲。
軽快なプロダクションと楽しいライミングが特徴的で、UKガラージの要素も取り入れています。
豪華さとリラクゼーションをテーマに、高級ブランドへの言及も。
2024年7月にリリースされた本作は、AJ・トレイシーさんの音楽的多様性と才能を示す好例です。
2021年のアルバム『Flu Game』で批評家から高い評価を得た彼。
本作のミュージックビデオは、彼の出身地ウェストロンドンのネイルショップが舞台。
UKラップシーンの新しいサウンドを探求したい方にお勧めですよ!
Throw Some D’sRich Boy

2000年代に人気を集めたラッパー、リッチ・ボーイさん。
ゲットーな環境に生まれ、幼い頃から悪い大人たちを見ていた彼は、思春期に差しかかるとともに、非行に入るようになりました。
しかし、そこまでのめり込むことはなく、すぐに足を洗って、お母さんのために大学へ通い、そこでヒップホップに出会いラッパーを目指すように。
こちらの『Throw Some D’s』は、そんな彼のアイデンティティーを感じさせる名曲として語り継がれている作品です。
ボルテージの高い作品でもあるので、夏のドライブミュージックとして使用してみると良いかもしれませんね。
おわりに
今回は夏にオススメのヒップホップということで選曲してまいりましたが、お気に入りの楽曲は見つかりましたか?
ひと昔前は夏のヒップホップというとアゲアゲなトラックが主流でしたが、最近は爽やかでダウナーなトラックが主流となりつつあります。
近年のヒップホップは大きく価値観が変化していることが分かりますよね。