夏におすすめの洋楽ヒップホップの名曲
ヒップホップと夏。
夏をテーマにした作品が多いように思えるヒップホップですが、意外にもそういったテーマのヒットソングは、多いとは言えない部分があるんですよね。
というわけで、今回は夏にオススメの洋楽ヒップホップをセレクトしてみました!
夏をテーマにしているものはもちろんのこと、夏の定番ソングとして海外で親しまれている作品など、さまざまな観点から夏にピッタリな曲をチョイスしています。
オールドスクールの名曲も登場するので、90’sや2000年代のヒップホップが好きな方は要チェック!
夏におすすめの洋楽ヒップホップの名曲(1〜20)
About Damn TimeLizzo

ファンク・ポップとニュー・ディスコが融合した軽快なサウンドで、自己肯定感と前向きなエネルギーに満ちた楽曲です。
アメリカ出身のリゾさんが、自身の成長や困難を乗り越えてきた喜びを表現しています。
グルーヴ感のあるベースラインに、リゾさん自身が演奏するフルートのメロディが印象的な本作は、2022年4月にリリースされ、Billboard Hot 100で1位を獲得。
MTVビデオ・ミュージック・アワードやアメリカン・ミュージック・アワードなど、各賞で高い評価を受け、第65回グラミー賞では最優秀レコード賞を受賞しました。
カナダのスポーツ番組「Hockey Night in Canada」でも使用された本作は、気分が落ち込んでいるときや、自分を励ましたいときにぴったりな一曲です。
Nuthin’ But a G Thang Ft. Snoop DoggDr. Dre

アメリカ国内で1000万枚以上の売上げを記録した、ドクター・ドレーさんの『Nuthin’ But a G Thang Ft. Snoop Dogg』。
本作は1992年にリリースされたアルバム『The Chronic』に収録のナンバーで、ファンキーでご機嫌なノリが夏にピッタリなんです。
『The Chronic』は、ビルボードのR&B、Hip Hopチャートで1位を記録し、中でも『Nuthin’ But a G Thang Ft. Snoop Dogg』はギャングスタラップというジャンルを発展された、個性が際立った爽快なナンバーです。
夏によく合う90年代のヒップチューンを探しているなら本作はイチオシですよ!
I Get Around2Pac

ウエスト・コースト・ラップ、通称「ウェッサイ」を代表するラッパーとして伝説的な人気を集めた、トゥーパックさん。
こちらの『I Get Around』は、彼の数ある曲のなかでも、特に人気を集めた作品の一つです。
1993年にリリースされた、こちらの作品はウェッサイの人気グループ、デジタル・アンダーグラウンドの代表的なメンバーとして知られているショック・Gさんによって作られました。
性をテーマにした作品で、過激なリリックがつづられていますが、夏のヒップホップとしては非常にオススメです!
Big EnergyLatto

心地よいグルーヴが印象的な楽曲で、アメリカのラッパー、ラットさんによる2021年9月発売の作品です。
ポップ、ファンク、R&Bの要素が融合した洗練されたサウンドと、女性の自己肯定感を高らかに歌い上げる力強いメッセージが魅力です。
本作はアルバム『777』のリードシングルとして収録され、アメリカのBillboard Hot 100で最高3位を記録。
自分の価値を信じて輝く女性像を描いた歌詞は、多くのリスナーから共感を得ています。
夏のドライブや、元気をチャージしたい時にぴったりな一曲です。
パーティーシーンでも盛り上がること間違いなしの、爽快感あふれるサマーチューンとしてお勧めできます。
U Can’t Touch ThisMC Hammer

個性的なトラックに聴き覚えがあるという方も多いのではないでしょうか?
MCハマーさんの代表曲として知られるこの楽曲は、リック・ジェームスさんの『Super Freak』をサンプリングしたキャッチーなベースラインが印象的です。
1990年2月にリリースされた本作は、ダンスとラップの融合が魅力で、Hammerさんの成功と自信を大胆に宣言する高エネルギーな一曲。
MTVビデオミュージックアワードやグラミー賞を受賞するなど、その人気は絶大でした。
派手なダンスムーブとファッションで知られる本作は、夏のパーティーや気分を上げたいときにピッタリな一曲です。