「と」から始まるタイトルの曲。幅広い年代の人気曲の中から紹介!
カラオケで気の合う仲間とワイワイ楽しむのは至福の時ですよね?
でも実は、1人でも心から楽しめる曲って意外とたくさんあるんです。
カラオケのライトを浴びながら、自分だけの世界に浸る贅沢なひとときを味わってみませんか?
今回は、1人で歌えば歌うほど気持ちよくなれる、カラオケの定番ソロソングをピックアップ。
歌い手の気持ちを見事に表現する歌詞や、誰もが口ずさめるメロディーラインを持つ楽曲を集めました。
「と」から始まるタイトルの曲。幅広い年代の人気曲の中から紹介!(21〜40)
トパーズの接吻令多映子

耽美な都会の夜をイメージさせる洗練されたメロディと、甘く切ない恋愛を描いた歌詞が魅力の令多映子さんの代表曲。
アルバム『Taeko』に収録されたこの楽曲は、1984年11月に発売された作品です。
シティポップとAORの要素を見事に融合させた本作は、英語フレーズを効果的にちりばめながら、都会的な恋のドラマを繊細に表現しています。
アルバムには『Heat Lady』『真夜中のフェイス』『Reflex』など、全9曲が収録されています。
夜のドライブや、静かな部屋でゆったりと音楽に浸りたい時にぴったりな一曲。
シティポップファンはもちろん、洗練された大人の恋愛ソングを求めるリスナーにもおすすめの楽曲です。
Toshiko’s Blues穐吉敏子

ニューヨークを拠点に活動を続ける穐吉敏子さんは、日本が世界に誇るジャズ・ピアニストでありビッグバンドのリーダーとして知られる存在です。
14回に渡るグラミー賞ノミネート、紫綬褒章受章、日本人初の「ジャズの殿堂」入りなど、その功績は計り知れません。
1954年にリリースされた『Toshiko’s Piano』は、穐吉さんの記念すべきデビュー作。
ノーマン・グランツのプロデュースのもと、オスカー・ピーターソンのリズムセクションをバックに録音された本作は、ハード・バップとクール・ジャズの要素を見事に融合させた傑作として高い評価を受けています。
スタンダード曲の解釈から自身のオリジナル曲まで、卓越したピアノ・テクニックと独自の音楽性が光る本作は、ジャズ・ファンならずとも、音楽を愛するすべての方にお薦めしたい珠玉の1枚です。
トイレの神様植村花菜

幼い頃から大人になるまでの家族との絆を優しく紡いだ植村花菜さんの名曲。
2010年11月に公開された本作は、祖母との思い出や教えを通じて、人としての成長や心の美しさを描き出した温かな楽曲で、花王の「トイレクイックル『べっぴんさん編』」のCMソングとしても使用されました。
第52回日本レコード大賞では優秀作品賞と作詩賞をダブル受賞し、同年の紅白歌合戦にも出場。
アコースティックな優しい音色に乗せて、家族の愛情や大切な教えが心に染み渡るように伝わってきます。
家族との思い出や、大切な人から受け継いだ教えを振り返りたいとき、また心が疲れているときにピッタリの楽曲です。
閉じた光RADWIMPS

静と動を行き来するアンサンブル、クリーンとひずんだ音とのコントラストをうまく生かしたエモーショナルなギターサウンドが際立つ隠れた名曲です!
こちらの『閉じた光』はRADWIMPSのメジャーデビュー作『RADWIMPS 3〜無人島に持っていき忘れた一枚〜』に収録された楽曲で、いかにも2000年代のギターロックといった趣でむしろ2020年代も半ばを迎えた今、エモい曲として再評価されそうなタイプの楽曲でもありますよね。
野田さんらしい言葉を詰め込んだリリックとメロディは、楽曲展開に呼応するようにメリハリをつけて歌うことでうまく聞こえますよ。
かなり早口なところはやや難しいですが、繰り返し練習して慣れてしまえば十分歌いこなせるはず!
飛べない蝶は夢を見るトゲナシトゲアリ

青春の悩みと希望を昇華した心に響くエモーショナルなロックチューン。
自由を求める若者の等身大の感情が、力強いサウンドとともに表現されています。
疾走感あふれるメロディと印象的なギターリフは、彼女たちの実力を証明するような高い完成度です。
この曲はトゲナシトゲアリの10thシングル『ダレモ』のカップリング曲として2025年5月に発売されました。
本作は、夢と現実の狭間で葛藤しながらも前を向こうとする若者の心情を優しく包み込む青春の1曲です。
放課後の教室で聴きたくなるような元気と勇気をくれる曲として、悩みを抱える若者にぜひ聴いてほしい1曲です。