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「う」から始まる曲まとめ。しりとりやカラオケの選曲に!

J-POPの曲名を使ってしりとりをしたり、カラオケでしりとり形式で次に歌う曲を決めていく「しりとりカラオケ」をしていると、「〇〇から始まる曲」と検索する方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで、この記事では「う」から始まる曲を一挙に紹介していきますね!

「海」「ウェディング」「嘘」「美しい」などなど、「う」から始まる言葉には楽曲のタイトルに使用される言葉がたくさんあるんですよね。

時代や性別を問わずにさまざまな曲をピックアップしましたので、ぜひ選曲の参考にしてください。

「う」から始まる曲まとめ。しりとりやカラオケの選曲に!(151〜160)

海辺の夕暮れ H.128 第3曲「嵐の海辺」Bohuslav Martinů

マルティヌー: 海辺の夕暮れ H.128:第3曲[嵐の海辺][ナクソス・クラシック・キュレーション #おしゃれ]
海辺の夕暮れ H.128 第3曲「嵐の海辺」Bohuslav Martinů

夏の暑さを忘れさせてくれるピアノ曲で、おすすめの曲はこちら。

ボフスラフ・マルティヌーが1921年に作曲したピアノ独奏のための小品集『Evening at the Shore H.128』より、その第3曲「海辺の夕暮れ」です。

この楽曲は、嵐の海辺にいるかのような情景が目に浮かぶようで、アルペジオが織りなす波の揺らぎと、しっかりとした音楽の形式美が巧みに表現されています。

中間部では嵐を思わせる激しさが展開され、技巧的なカデンツァを経て、最後は穏やかな再現で落ち着きを取り戻す構成も、本作の聴きどころとなっています。

夏の気だるさを忘れさせ、心に涼やかな風を届けてくれるでしょう。

情景が豊かな音楽に浸りたい方や、ドラマティックな曲調がお好きな方に聴いてほしい1曲です。

海辺L’Arc〜en〜Ciel

2007年11月に発売され、オリコン週間アルバムランキングで初登場1位、L’Arc~en~Cielにとって通算7作目の週間首位を記録した名盤『KISS』。

このアルバムの中で、静かに輝きを放つ海辺の情景が目に浮かぶような名曲を紹介します。

本作は、穏やかな波を思わせるメロディラインが、tetsuyaさんの作曲センスを感じさせる逸品ですよね。

歌詞の世界観は、まるで人魚との儚い恋物語、あるいは言葉もなく訪れた永遠の別れを思わせ、胸が締め付けられるようです。

成就しなかった恋のやるせなさ、熟す前に摘み取られた果実のような喪失感が、hydeさんの情感豊かな歌声と重なり、切なく胸に響くでしょう。

黄昏時の海辺で静かに耳を傾ければ、センチメンタルな気持ちにそっと寄り添ってくれるはずです。

海辺にてMaison book girl

海をテーマにした楽曲の中でも、独特の浮遊感と深遠な世界観で異彩を放つ一曲があります。

Maison book girlが手掛けたこの楽曲は、寄せては返す波のように複雑な変拍子と、エレクトロニカやポストロックの要素を織り交ぜたサウンドが特徴です。

歌詞には、海の底で感じるような切なさや、広大な海を泳ぐような希望といったイメージが詩的に綴られており、聴く者の心に深く響き渡るのですね。

本作は、2019年12月リリースのアルバム『海と宇宙の子供たち』に収録されています。

Amazon Prime Videoの番組企画の一環として、メンバー自身のアイデアも反映されたミュージックビデオが制作されたことも特筆すべき点でしょう。

物静かな海辺で一人、感傷に浸りたい時や、言葉にならない感情を音楽に託したい夜にぴったりのナンバーではないでしょうか。

アイドルという枠にとらわれない、実験的で芸術性の高い音楽に触れたい方にもおすすめです。

海とレモンティー=LOVE

=LOVE(イコールラブ)/ 17th Single c/w『海とレモンティー』【MV full】
海とレモンティー=LOVE

指原莉乃さんがプロデュースを手掛ける=LOVEから、夏の情景と切ない恋心が交差する一曲をご紹介します。

2024年7月にリリースされたシングル『絶対アイドル辞めないで』にカップリングとして収められた本作は、大場花菜さんが初めて全員曲のセンターに抜擢されたことでもファンの間で話題を集めましたね。

過ぎ去った夏の日々と、いつまでも忘れられない淡い恋の記憶が、どこか物悲しいメロディに乗って胸に迫ります。

MVでは、帰郷した主人公がかつて想いを寄せた先輩と再会し、再び心惹かれるひと夏の出来事が描かれ、撮影セットには大場さんの誕生日に因んだ「第24回花火大会」のポスターが飾られるなど、細やかな演出も光るのですね。

海沿いのドライブや、ふと昔を懐かしむ瞬間にぴったりのナンバーではないでしょうか。

winnersG・GRIP

Winners / G・GRIP(リマスター2020)「新世紀GPXサイバーフォーミュラ BGM ROUND Ⅰ」より 【Official】
winnersG・GRIP

「イカ天」出演を機に注目を集めたG・GRIPは、女優グレタ・ガルボの美しさに由来する名を持つ、1988年結成の4人組です。

J-POP、ロック、アニメソングとジャンルは幅広く、メンバー全員がボーカルを担当できる歌唱力と、その巧みなコーラスワークは高い評価を受けていたのですね。

1990年にシングル『星屑たちのHEAVEN/翼』でデビューを果たし、同年にはアルバム『DREAM HORIZON』も発売されました。

テレビアニメ『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』の主題歌となった1991年発売の『I’ll Come』と『Winners』は、アニメファンからも熱い支持を得たというのも納得できますよね。

同アニメの第17話では、作中キャラクターが彼女たちのファンとして描かれ楽曲が使用されるなど、メディアとの連携も興味深いエピソードです。

90年代初頭のガールズバンドの魅力を知りたい方は、要チェックな存在ですよ!

海を掬う(House ver.)星野源

心地よい浮遊感がたまらない、星野源さんの1曲です。

原曲とは趣の異なるハウスアレンジが、夏の海辺の情景へと誘います。

手のひらからこぼれる水のようなはかない記憶や、揺れる思いを描いた歌詞が、洗練されたサウンドと重なり切なくも美しいんです。

本作は、2014年6月に公開されたシングル『Crazy Crazy/桜の森』に収録されている楽曲です。

アルバム『POP VIRUS』の初回盤特典映像にはスタジオライブもおさめられていて、ファンにとっては貴重な記録となっています。

海辺で夕涼みをしながら物思いにふける時や、夏の終わりにセンチメンタルな気分でゆったりしたい時に聴いてみてはいかがでしょうか。

きっとお気に入りの海辺ソングになりますよ。

「う」から始まる曲まとめ。しりとりやカラオケの選曲に!(161〜170)

運命の夏辰巳ゆうと

辰巳ゆうと「運命の夏」Music Video
運命の夏辰巳ゆうと

辰巳ゆうとさんの通算9枚目のシングルとして2025年1月にリリースされた作品は、まぶしい太陽が照りつける真夏のビーチで芽生えた、情熱的な恋のときめきをストレートに表現したアップテンポなポップチューンですね。

運命の人との出会いに心奪われ、この愛を永遠に刻もうと誓う主人公の一途な想いが、聴いているだけで胸をキュンとさせますよ。

本作は、作詞を売野雅勇さん、作曲を幸耕平さん、編曲を萩田光雄さんという豪華クリエイター陣が集結し、オリコン週間演歌・歌謡シングルランキング(2025年2月付)で堂々の初登場1位を獲得しています。

夏のドライブはもちろん、仲間とのバーベキューなど、アクティブな場面でかければ、その場のテンションをグッと上げてくれる最高のBGMになるでしょう。