【2025】UKロックの名曲まとめ。最新曲から定番曲まで紹介!
昨今はアメリカでもイギリスでもチャートを見渡すとポップスやヒップホップ、R&Bが上位にランクインしていてロック好きであれば寂しい思いをしている……なんていう方もいらっしゃるかもしれません。
とはいえUKロックは昔から日本の洋楽ファンには人気ですし、2020年代も半ばに差し掛かろうとしている現在も才能にあふれた新世代のバンドたちも登場しています。
もちろんベテランのバンドも充実の楽曲をリリースしていることも踏まえて、こちらの記事では前半に最新のUKロックの名曲をピックアップ、後半以降は定番の名曲がずらりと並ぶラインアップでまとめています。
UKロック初心者の方も、ぜひチェックしてみてください!
- 【2025】UKロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバムまとめ
- 【2025】イギリスのおすすめバンドまとめ。若手も多数登場!
- 【2025】洋楽ピアノロック・ポップの名曲まとめ
- 【2025】人気急上昇中の音楽。話題の曲まとめ
- 【傑作選】洋楽ロックの名曲まとめ
- 70年代は洋楽ロック黄金期!おすすめの名曲・ヒット曲
- 【洋楽】まずはこの1曲!オルタナティブロックの名曲・人気曲
- 【2025】イギリスの人気アーティスト、オススメのシンガーソングライター
- 【邦楽ロック】90年代を彩った不朽の名曲。懐かしのヒット曲
- 【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ
- 90年代の偉大な洋楽ロックの名曲・ヒット曲
- 【2025】夏に聴きたい!洋楽ロックの人気曲・おすすめの名曲
- 洋楽のベースがかっこいい曲。ベーシストにもオススメの名曲・人気曲
【2025】UKロックの名曲まとめ。最新曲から定番曲まで紹介!(71〜80)
Coming Back To Me GoodKasabian

グルーヴィなギターとシンセキーが融合し、リズミカルかつサイケデリックな雰囲気を醸し出すKasabianの新曲。
2024年4月12日にリリースされたこの楽曲は、7月5日発売予定のアルバム『Happenings』からの先行シングルです。
フロントマンのセルジオ・ピッツォーノさんが「太陽が輝く中、自分のチームが準決勝に進んでいるときにこの曲を演奏することを想像している」と語るように、本作は聴く人に元気とポジティブなメッセージを与えてくれる痛快なロックチューンに仕上がっています。
フェスやスタジアムで大勢で一緒に歌いたくなる、まさにフェス映え必至の一曲ですね。
Natural MagickKula Shaker

1990年代、ブリットポップのブームが終りを告げようとしていた時期に登場して人気を博したクーラ・シェイカー。
彼らは西洋ロックにインドの音楽要素を融合させ、ブリットポップとは一線を画す存在として活躍するも解散、その後再結成を果たしてからは積極的に活動を続けています。
そんな彼らが2024年にリリースした『Natural Magick』は、長年のファンにとっては待望の作品です。
本作では、彼らの原点回帰とも言えるサウンドを堪能できますが、それでいて音楽的試みは新しく、ファンク調のリズムやボリウッドへのオマージュなど、多彩な音楽の融合が見られます。
特に、日常の中に潜む魔法や特別な瞬間を捉えた歌詞は、聴くものを特別な世界へ誘います。
『Natural Magick』は、新旧のファンにオススメできる、まさにマジックのような作品です。
クーラ・シェイカーのこれまでとこれからを垣間見ることができる、貴重な1枚になることでしょう。
A Psychic WoundLos Campesinos

ウェールズの誇るインディーポップバンド、Los Campesinos!が7年ぶりとなるニューアルバム『All Hell』から、2024年5月に新曲を発表しました。
感情的な痛みや過去の傷をテーマにした詩的な歌詞と、エモとインディーポップが融合したメロディアスなサウンドが印象的な本作。
心の中に隠せない傷跡と向き合い、平和と終結を見出そうとする複雑な心情が描かれています。
バンドの深みある表現力が存分に発揮された、聴き手の感情を揺さぶる名曲の誕生ですね。
人生の困難と向き合う勇気をくれる1曲です。
【2025】UKロックの名曲まとめ。最新曲から定番曲まで紹介!(81〜90)
You Do Something To MePaul Weller

グッとくる深みのあるメロディーと、心に響く歌詞が魅力的な1曲です。
1995年7月にリリースされ、アルバム『Stanley Road』に収録されたこの楽曲は、ポール・ウェラーさんのソロ・キャリアにおける代表作の1つとして知られています。
本作では、手に入らない愛への切ない想いが描かれており、ウェラーさんの繊細な感情表現が光ります。
イギリスのシングルチャートで9位を記録するなど、多くの人々の心を掴んだ名曲ですね。
結婚式のレセプションでも人気があるそうで、大切な人と聴きたくなる、そんな温かみのある楽曲です。
Born On A Different CloudOasis

孤独や自己探求を歌い上げた珠玉のミディアムバラード。
オアシスの5枚目のスタジオアルバム『Heathen Chemistry』に収録された本作は、ボーカルのリアム・ギャラガーさんがペンを執り、彼の作家としての才能が遺憾なく発揮された一曲です。
サイケデリックな要素を含んだメロディアスなギターリフと、独特な存在感を放つボーカルが絶妙な調和を見せています。
2002年7月にリリースされた本作は、アルバムの成功とともに多くのファンから支持を集めました。
グルテン・フェスティバルでのライブパフォーマンスは、今でも語り継がれる伝説的なステージとなっています。
自分らしさを模索する人、あるいは心に響く深いメッセージを求める音楽ファンにぜひおすすめしたい一曲です。
ColumbiaOasis

90年代ブリットポップの象徴的存在となったオアシスが、デビューアルバム『Definitely Maybe』に収録した壮大なロックアンセム。
激しいギターリフと独特なドラムサウンドが織りなす圧倒的なサウンドスケープの中で、リアム・ギャラガーさんの特徴的なボーカルが鮮烈な印象を残します。
元々インストゥルメンタル楽曲として制作されていた本作は、ロンドンのコロンビア・ホテルからインスピレーションを得て名付けられました。
1993年にプロモーションシングルとしてBBCラジオで放送され、その後シングル『Supersonic』のB面としても収録。
ライブパフォーマンスでも定番曲として愛され続け、2024年6月にはマンチェスターでの30周年記念ツアーでも披露されました。
若さと自由を謳歌したい人、音楽の持つ純粋なエネルギーに触れたい人におすすめの一曲です。
Fade AwayOasis

夢と現実の狭間で揺れる若者の心情を見事に描き出したブリティッシュロックの名曲。
オアシスのB面曲には珠玉の楽曲が数多く眠っていますが、本作もその代表格として挙げられます。
1994年10月発売のシングル『Cigarettes & Alcohol』のB面曲として公開され、後にアルバム『The Masterplan』に収録されました。
力強いギターリフと重厚なリズムが印象的で、ノエル・ギャラガーさんの紡ぐメロディーラインと、リアム・ギャラガーさんの個性的な歌声が見事にマッチしています。
1995年9月には、俳優のジョニー・デップさんやモデルのケイト・モスさんを迎えた豪華なアコースティックバージョンも制作。
人生の岐路に立つ全ての人に聴いてほしい一曲です。





