【2025】UKロックの名曲まとめ。最新曲から定番曲まで紹介!
昨今はアメリカでもイギリスでもチャートを見渡すとポップスやヒップホップ、R&Bが上位にランクインしていてロック好きであれば寂しい思いをしている……なんていう方もいらっしゃるかもしれません。
とはいえUKロックは昔から日本の洋楽ファンには人気ですし、2020年代も半ばに差し掛かろうとしている現在も才能にあふれた新世代のバンドたちも登場しています。
もちろんベテランのバンドも充実の楽曲をリリースしていることも踏まえて、こちらの記事では前半に最新のUKロックの名曲をピックアップ、後半以降は定番の名曲がずらりと並ぶラインアップでまとめています。
UKロック初心者の方も、ぜひチェックしてみてください!
【2025】UKロックの名曲まとめ。最新曲から定番曲まで紹介!(71〜80)
Hold On TightElectric Light Orchestra

1981年発表のアルバム「Time」に収録されています。
1970年活動を開始した3人組です。
ロックサウンドにフルオーケストラの音楽構成を持ち込んだり、シンセを取り入れたりと、独自の音楽性で人気を博しました。
この曲のフレーズがテレビで使用されたりしているので耳にしている人も多いと思います。
SheElvis Costello

1977年にデビューした男性シンガーです。
芸名の由来はElvis Presleyと父方の祖母の旧姓を組み合わせたものです。
カップヌードルの発明者、安藤百福に対するリスペクトから、自身のアルバムタイトルを「momofuku」にしたというエピソードがあります。
Take Me OutFranz Ferdinand

過去の音楽をアップデートした形で自らのサウンドとして鳴らすバンドが多く登場した2000年代の中でも、フランツ・フェルディナンドの登場は衝撃的でしたね。
ポストパンクのソリッドなギターカッティングを軸に、伝統的なロックンロールとダンス・ミュージックの要素を巧みに取り入れた本作は、2004年のデビューアルバムからのセカンドシングルとしてリリースされました。
「女の子が踊れる音楽」というコンセプトを体現するかのように、ギターリフそのものが合唱できるメロディとなっているこの曲。
恋愛関係の緊張感や葛藤を独特なメタファーで表現しており、聴く人の心に深く刻まれる一曲となっています。
【2025】UKロックの名曲まとめ。最新曲から定番曲まで紹介!(81〜90)
All I WantKodaline

PVは主人公の人間ドラマが展開されており、同じ楽曲でPart1とPart2とストーリーがあります。
モンスターの様な顔をした主人公が社会生活における苦難と愛おしさが描かれていると思います。
楽曲もストーリーに合わせて優しく、時に力強く演奏されています。
Eyes Wide ShutAlfie Templeman

ファンキーでクワーキーな要素が絶妙にブレンドされた2024年2月リリースの楽曲。
インディーポップとオルタナティブロックを融合させた斬新なサウンドが印象的です。
アルフィー・テンプルマンさんの才能溢れるプロダクションスキルが存分に発揮され、特にキャッチーなベースラインが曲を引き立てています。
リアルドラムの録音にも挑戦するなど、彼の音楽への探究心が感じられますね。
北米ツアーでも披露され、ライブでの反応も上々だそう。
自宅録音ながら多彩な楽器を駆使した本作は、彼の音楽性の幅広さを物語っています。
新しい音楽との出会いを求めるリスナーにぴったりの一曲です。
In My PlaceColdplay

胸が締め付けられるような切なさと、優しさに包まれた温かな気持ちが同居する一曲。
ゆったりとしたテンポの中にも力強さを感じるドラムと、心に染み入るようなピアノの音色が印象的です。
2002年8月にリリースされたこの楽曲は、アルバム『A Rush of Blood to the Head』に収録され、イギリスのシングルチャートで2位を記録。
2003年のグラミー賞では「Best Rock Performance by a Duo or Group with Vocal」を受賞しました。
失恋や後悔、そして希望を歌ったこの曲は、人生の岐路に立たされた時や、大切な人との関係を見つめ直したい時にぴったり。
心に響く歌詞と美しいメロディーが、きっとあなたの心を癒してくれるはずです。
Elephant StoneThe Stone Roses

キラキラと輝くギターリフから始まるこの楽曲は、UKロックが誇る鮮烈な一曲です。
ストーン・ローゼスさんの特徴であるファンキーなドラムビートが、聴き手を無意識に体を動かさせます。
R&Bの影響を受けたベースラインも心地よく、イギリス人特有のボーカルの魅力が際立つ構成。
本作は1988年10月にSilvertone Recordsからリリースされ、1990年3月の再リリース時にはUKシングルチャートで8位を記録。
観る者を熱狂させるライブの一瞬や、ドライブのお供にもピッタリの曲ですね。